M2 1028
一昨日の祝日、筑波サーキット1000へ
助六さんと走りに行ってきました。
前日から謎の腹痛があったのですが、何とかなるだろうとシカトしてサーキットへ向かう途中にある山田うどんの鮭定食を食べたら、ますますお腹の具合が悪くなりました(@_@。
ツイテない時は悪いことが重なるもので、サーキットに到着後、足回りをチェックしてからすっと立ち上がった拍子に腰に激痛が!
Nooooooooooooooooooooooooooo!
久しぶりにぎっくり腰をやらかしたようです(T_T)スゲー痛かった。。。。。。
もうその場から一歩も動けなくなってしまい、一回目の走行は車のドアにつかまり立ちをして過ごしましたが、段々日も出てきて暖かくなって来たら痛みも引き始めました。
ゆっくりとシートに座ってみるとサスガRECARO。上体が左右にぶれない為、4点シートベルトで体を固定すると逆に腰が痛くありません!
立っているより楽なので、そのままの姿勢でいるとあら不思議。大分腰が楽になってきました。
『まぁ痛かったらピットインすればいいか』と気楽に考え二回目の走行時間にそろそろとコースイン。腰に負荷をかけない様にスムーズにステアリングを動かすように心がけると、全然平気でした!
調子に乗って午後は2011年GT300チャンピオンの
番場琢選手に同乗レッスンをお願いしました!
<a rel="license" href="
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja"><img alt="クリエイティブ・コモンズ・ライセンス" style="border-width:0" src="
http://i.creativecommons.org/l/by-sa/3.0/80x15.png" /></a><br />この 作品 は <a rel="license" href="
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja">クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスの下に提供されています。</a>
5週くらい運転してもらったのですが、とにかくスムーズ!
TC1000はタイトターンが多いのですが、コーナリングでリアが少しでも出たコーナーでは、次の週からリアが出るか出ないかムズムズするギリギリの速度でクリアして行きます(流石プロ!コースマネジメントがとにかく早いです!)
奥がきつくなる複合のヘアピンでは、チョンとブレーキしてリアを少し出して向きを変えていたのですが、非力なロードスターだとその走り方では僅かにタイムロスになる様です。
また、コーナーには自分の感覚ではこりゃ曲がらないよ!と思ってしまう位のスピードでガンガン入っていきます。
もちろん番場さんは鼻歌交じりのリラックスムードで、とてもゆっくりとしたステアリング操作で軽々クリアして行きます。
これこそが本日の必殺技。
『コーナリングの最中にハンドルを一度真っ直ぐに戻してブレーキング』を伝授して頂きました!
先ほど書いた様にとにかくコーナーの進入が『オーバースピードだろ!』と思える速さなのですが、ターンインしてクルマにヨーが付いたところで一度ハンドルを真っ直ぐにします(あくまでもゆっくりと)。
そしてゆっくりと軽いブレーキ(ここでやっと最適なコーナリングスピードにコントロールする)
すぐにまたハンドルはコーナー出口に向けて切る。
いや、書くと簡単なのですが、120キロからのスピードでコーナーにノーブレーキで入って1つ目のクリップでハンドルを真っ直ぐにしてチョンとブレーキですよ?
まだコーナーを1/4も曲がっていないのにハンドルを真っ直ぐにするなんて恐怖でもう身体が受け付けません!
スロー・イン・ファースト・アウトってポールフレール大先生のハイスピードドライビングテクニック(←古い)に書いてあったのに、ファーストイン・ファーストアウトですよ!
番場大先生(←格上げw)のコーナリングはまさに衝撃でした!(゜o゜)
確かに非力なクルマではいかにアクセルを踏んでいる時間を長くするか。がコース攻略の一つのセオリーですが、ここまで削らなければいけないのか‥‥
しかし!分かるのと出来るのはまた別の話です!!
パバッと5周ほど同乗レッスンの後、ピットインして『じゃあ今話した通り走ってみて。ここから見ているから』と言われてコースイン。
課題の第2ヘアピンで早速必殺技を試すと敢え無くスピンwww
イヤイヤいや無理だって!
チラリとピットの方を見ると番場大先生がにこやかにほほ笑んでいます。
気を取り直し、残りの周回とにかく2ヘアを集中して攻略していきます。
すると少しずつですが曲がれるようになってきました!
走り終えてタイムシートを見てみると43.153。
TC1000の自己ベストじゃねぇかよw
ぎっくり腰してそろそろ走っているのにwww
一休みして、残りの1セットも課題に取り組みましたが、なかなかうまくいきません。
まぁそんなに簡単に出来る様にならないのが面白いんですよね。
早速来月またTC1000の走行会申し込んじゃいましたよ(^^ゞ
最後まで走り終わった後、タイムシートを持って番場大先生の所へ行って質問です。
同乗していて気になった点をいくつか質問して、他にもいくつか走り方をご教授いただきましたが、とにかく分かりやすくて勉強になりました!
番場大先生ありがとうございましたm(_ _)m
そして最後は恒例のキャンギャルのお姉さま方とM2 1028君をパチリ
えっ?AZ-1の話が出てこないって?
実はサーキット走行会は、去年の初め頃から走り始めてやっと一年が経ちました。
それまで約10年くらいサーキットを走っていなかったので、ブランクのあまり走り方をすっかり忘れていたのですが、最近になってやっと色々と思い出してきました。
もちろんドラテク向上の為にやっていたのですが、その目的の一つはサーキットをAZ-1で走る為です!
サーキット走行はとにかくクルマにストレスが掛かります。
ただ走るだけじゃクルマに悪いので、ロードスター位自在に扱えるようになってからならAZ-1でサーキットを走ってもいいかな?と思っています。
もちろんもう一台AZ-1を手に入れてレーシングカーを作ってみたいという気持ちもありますが、それは貴重なAZ-1を一台つぶしてしまうのと同じかも(←自分的にね)と思うと二の足を踏んでしまいます。
まぁせっかく袖ヶ浦フォレストレースウェイのライセンスを取ったので、今年はAZ-1でサーキットデビューしたいと考えています。
まぁこんな感じでAZ-1のある生活は、私の毎日を豊かにしてくれます♪
素敵なクルマと巡り合う事が出来て私は幸せ者です♪