Oharai - Tomakomai Line Syousen MITUI Ferry
----------------- 2014/12/27 21:57 大洗フェリーターミナル ----------------
自宅を出てから約3時間。大洗港のフェリーターミナルに着く事が出来ました。
ニュースでは帰省ラッシュで混雑の映像が流れていましたが、首都高も常磐道も渋滞もなくスムーズでノーマルサスのAZ-1六号機は快適に走ってくれました。
しかし、さすがに帰省ラッシュのピーク日なのか、実はフェリーの予約は2ヶ月前の発売日に取れませんでした。
キャンセル待ちしてギリギリ手に入れることが出来ましたが、ダメだったら夏に北海道へ行った時の様に八戸まで東北道を爆走する予定だったので助かりました(*^_^*)
車検証と搭乗券で手続きを行ってからAZ-1を乗船駐車場へ移動させます。
今回乗るのは『さんふらわー だいせつ』と言う10000トンを超える大型フェリーです。全長190m トラック160台・乗用車62台を積載した上で航海速力24.9ノットの高速フェリー(24ノットを超えると高速フェリーと言われる)で苫小牧まで楽ちんに行く予定です♪
乗船開始は23時頃でしたが、やはり帰省ラッシュの日だけあって車両甲板もパンパンでした。トラック優先の長距離フェリーでは一般車両は最下層のちっちゃいスペースにギュウギュウ詰めです(汗)
出港は25:45となっていますが、かなり早く乗船できました。今回乗船した深夜便の他に夕方出港のフェリーと1日2便あるのですが、深夜便は基本的にトラックによる物流の為のフェリーと言う位置付けの様で、乗客定員や乗用車搭載数を減らしてトラックの搭載数を増やしているみたいです。
この為、深夜便はレストランやアミューズメント施設、上等船室はありません。まさに働くフェリーという感じですね。
さあこれから18時間の船旅の始まりです!
----- 2014/12/28 11:49 ふんふらわー だいせつ オートスナックコーナー -----
昨夜は師走の疲れが溜まっていた為か、寝台に入ったらすぐに寝てしまい10時間以上ぐっすり寝てしまいました(^_^;)
さすがに11時過ぎにお腹が減って目が覚めた為、イーヨー先輩とオートスナックコーナーへ。
しかし、残念な事にレンジでチンする冷凍食品かインスタントラーメン位しかありませんでした(>_<)
仕方がないので久しぶりのカップヌードル・カレーを頂きましたが、これはこれで美味しかったです(*^_^*)
食べ終わった後は、少し船内を散策してみましょう。船首が見えるラウンジコーナーへ行くとイーヨー先輩におねだりされてお菓子を自動販売機で購入しました。
大型船ですが結構揺れるんですよ。基本船酔い体質なので食べ終わったらそそくさとデッキへと出て外の空気を吸いに行きます。
売店横には船の現在位置を表示するモニターがありました。
現在は三陸沖の様ですね。
デッキに出ると刺す様な冷たい風が吹いていました。
遠くには夏に走った三陸のリアス式海岸が見えました。
雨こそ降っていませんが、天気はあまり良くないですね。
寒くなってきたのでそそくさと船室へ戻ります。
さすがに18時間の航海はヒマでしたが、持ってきた本を読んだり昼寝したりゴロゴロして過ごしたので意外とあっという間でした。
無事に苫小牧に接岸したのが定刻19時。しかし、まずはトラックから降ろすので下船まで3~40分掛かりました(^_^;)
苫小牧には積雪もなく、少し走ったら雨が降ってくる始末で雪の心配はありませんでした。
しかし、いきなり夜間の雪道移動はリスクが高すぎるので、今夜はおとなしく苫小牧のビジホへ泊まりましょう。
たまたまですが、ホテル一階にみんな大好き『 Seico mart 』さんが入っていました!
本当は晩ご飯はどこかへ食べに行きたかったのですが、ビミョーな船酔いのせいもあり、Seico martさんでおにぎりでも買って食べる事にしました。
買い物をしてチェックインすると、ラーメンの無料サービスがあるとかで一緒に頂きました。
おにぎりと怪しい紅茶はもちろんSeico martさんのプライベートブランドです!
ザンタレとは釧路発祥と言われるザンギ(鶏の唐揚げ)にタレ(甘酸っぱいさっぱり風味)をかけてあるものです。さすがのご当地メニューですね♪
しかし、どちらもお安いのに美味しかったです!鮭こんぶなんて100円なのにパリッとした海苔が美味しく香りが良くて『美味っ!』とビビるほどでしたよ!怪しい紅茶も500mlなのにもちろん税込み100円です。
コスパの高い夕食でイーヨー先輩も満足でした♪
ご飯の後は、部屋に戻って冬の北海道ツーリングの無事を祈って乾杯です!
もちろん、お酒もおつまみもSeico martさんのプライベートブランド、どちらも税込み100円です!安っ!大丈夫かSeico martさん(^_^;)
もともとSeico martとは北海道を地盤とした日本のコンビニチェーンで一号店が出来たのは昭和46年とセブンイレブンよりもかなり以前で、最古参の部類に入ります。
『セイコー・マート』と読むのですが、名前の由来はチェーン店が『成功』させると言う意味を込めたのと、創業者の西尾長光の『西』と『光』の二文字からとられています。
ウィキペディアの執筆者,2014,「セイコーマート」『ウィキペディア日本語版』,(2014年12月30日取得,
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88&oldid=53879009).
さて、なんか旅日記から脱線した気もしますが気にしないでください(^_^;)
いよいよ第二日目はツーリング開始です♪