ホテルの駐車場に着いたのが1:14。本日の移動距離は約587km。
明日からいよいよ四国入りです!
2015/12/30 7:58 明石海峡大橋
晦日の今日も1日晴れの予報でしたが、朝の気温は-1℃となかなかの寒さの中、ホテルを7時前に出発して名神高速から阪神高速3号神戸線へと乗り着ぎ、垂水JCTからいよいよ神戸淡路鳴門自動車道へと入り、全長3,991m世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を渡ります。
昔は本州と四国は橋が架かってなくて、車も人も連絡船で行き来していたのに今は本州~四国間は3つの連絡ルートが橋で結ばれています。
その中の一つ、神戸・鳴門ルートを通って四国入りする事となりました。
なお、千葉県を出発した前日の昼ごはん以来、バタバタしていてご飯が食べられずお腹ペコペコで、イーヨー先輩もご機嫌斜めを通り越して少しやつれています(^_^;
しかも朝起きたら何故か今回のツーリングで使用しているアイホンのヤフーナビ・アプリ様が起動しなくなっていて大ピンチでした!
急遽ビート修善寺(現S660&ビート修善寺)さんにレスキュー・メールを送ってリカバリを頼みます。
返信が来るまでの間は取りあえず『徳島方面』の看板を頼りに高速を走り、なんとか明石大橋まではたどり着けました。
橋を渡り淡路島へ入ります。
神話では『いざなぎのみこと』が日本列島中、最初に創造した島であるという淡路島は南北に53kmもあって、実際に走ってみてその大きさに驚きました。
綺麗な海に四方を囲まれているのに諭鶴羽山地などの山部もある淡路島、通過するだけじゃもったいないなぁ。今度また四国ツーリング来た時に寄ってみましょう♪
なんて思いながら走っているとビート修善寺さんからメールが来たので、少し走って緑P.A.にAZ-1を停めて指示通りにアイホンの設定をいじってみると・・・・・・・
おおっ、リカバリできた!
同時に使用不能になっていたLINEやハイドラも回復できました♪
修善寺さん、午前3時過ぎまでV2ガンダム組んでたのに朝たたき起こしてごめんね(^_^;おかげで助かったよ!お土産買っていくからね。
そして、みんカラのメッセージを見てみるとM2 1015 AZ-1(寅さん)さんからお誘いメッセージが!
しかし気付いたのが遅かったのと、姫路の手前で本四連絡橋を渡ってしまったのでお誘いいただいたのにお会いできませんでした(>_<)残念!
今回は折角お誘いいただいたのにすみませんでしたm(_ _)m
またチャンスがありましたら是非(*^_^*) /
しかし、ナビアプリが起動しないとツーリングに支障が出るから何か対策しておかないといけませんね。実は大阪で高速乗る時に入口間違えて高速に乗れず次のICまで下道走りましたよ(^^ゞ
ここは今後の課題にしておきましょう。きちんと対策しておかないとね。
さて、ナビも使える様になったので四国ツーリングを再開しましょう。
これからの予定は、まず高松港10時発のフェリーで猫のいる島へ渡ります!
高松港から北へ約7.5km、瀬戸内海に浮かぶ男木島は通称『猫島』と呼ばれている島の一つなので、思う存分猫をモフってきます♪
----------------------しかし、この時まだ私は知る由も無かったのです。
この携帯のアプリ・トラブルは、これから起こるトラブル続きの一日の始まり-----プロローグに過ぎないと言う事に・・・・・・・
漁港だけあって漁船も止まっているのですが船から船に飛び移る猫ちゃんも(^_^;
どの猫ちゃんもとても人馴れしていてほとんどの猫ちゃんがモフらせてくれました
(*^_^*)
しかし、写真を撮ったりモフったりとネコ遊びを満喫していたら、突然
ぶーちゃん助けてー!
あっ!
ちょっ、イーヨー先輩!
ぶーちゃん助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
イーヨー先輩くわえたどら猫、お~おっかけ~て♪
あわてて、駆けてく、陽気なぶ~ちゃん♪
なんてサザエさん歌ってる場合じゃない!
ダメだ!追いかけると逃げて行くし、家と家の間とかの狭い所に入られたら見失っちゃうよ。
取りあえず追いかけるのをやめると、どら猫はイーヨー先輩をくわえたまま立ち止まりこちらの様子をうかがっている。
その隙に、猫はある一定の距離があると逃げない習性を利用して、港から家のある方へ逃げられない様にじっとしているどら猫を中心にして、ぐるっと家のある方へと回り込む。
よし、これで取りあえずどら猫が家の方へは逃げてこないだろう。
どら猫の後ろは港と海だからひとまず見失う心配はないはずだ。
と、一息ついたのもつかの間、どら猫が俺の隙を伺って家の方へ逃げ込むような動きを見せ始める。
その方向へ急いで動いてどら猫を牽制する。
まずい、全力で走られたらかなりやばいぞ。
どら猫に先手を取られちゃダメだ。
両手を広げてしゃがんだままゆっくりどら猫に近づく。
まったく傍から見たら不審者丸出しだな・・・・・
どら猫が後ずさりする。港の方へ少し移動する。
よし、このまま少しずつ港の方へ押し戻していくぞ。
どら猫より先にこちらが動き続けて、突破より逃げる方へと意識を集中させる。
だが、あまり海岸縁まで押し込み過ぎると勢いに任せて突破して来ようとするから、適度に下がったり平行移動したりしてどら猫を過度に追い詰めない様にする。
その間にも、どら猫にくわえられたままのイーヨー先輩を助け出す手段を考え続ける。
機動力はどら猫の方が遥かに上だ。地の利も向こうにある。まともにやりあったら一瞬で逃げられてしまうのは間違いない。
どうする。考えろ!イーヨー先輩を助ける為に!!
すると他の猫がどら猫に近づき威嚇し始めた。
おいおい、こんな所で余計な事は止めてくれ!
『チッチッチッ』
気が付くと舌を鳴らして猫を呼ぶ時の音を出していた。
どら猫に近づこうとしていた猫はふいっとこちらを向いて近づいて来た。しゃがんで手を出す。
こちらにトコトコ歩いてきてフンフンと手の臭いをかいでいる。
どら猫はホッとした目でじっとしている。
そうだ!
猫の餌でどら猫をおびき寄せられないか!?
しかし、この男木島は勝手に猫に餌をあげるのは禁止されている為、もちろん猫餌なんて持って来ていなかった。どうする?
その時、ふっと男木島を訪れた人のブログを思い出す。
猫が集まっている神社を訪れたブログ作者は『一休みをする為にバッグを開けようとしたら猫が急に集まりだした。多分猫餌を出すしぐさと思い込んだ猫が寄って来たのだろう。』と書いていた---------
それだ!
猫餌は無いけれど、バッグから出すフリでおびき寄せる。出来るか!?
きっとこれがイーヨー先輩を助ける最初で最後のチャンスとなるだろう。しかし賭けるしかない!
どら猫の動きを見ながら、ゆっくりとバッグを地面におろす。
周りにいた猫たちが一斉にバッグを見る。
どら猫から目を離さずにゆっくりとチャックを開ける。
猫たちが一斉に集まり始める。
どら猫もこっちを興味深そうに見始める。
バッグの回りには猫だかりが出来ている。
どの猫も『餌くれ餌』とそわそわしている。
どら猫もこちらへ近づき始める。
その瞬間、バッグの中から取り出したのど飴が入ったコンビニ袋をどら猫の頭を越えた向こうへ投げる!
周りに居た猫たちが一斉にコンビニ袋を追いかけて行く。
コンビニ袋に一番近いどら猫が急いで近づく。
イーヨー先輩を放りだし、コンビニ袋をくわえて数歩下がり、集まった猫たちを威嚇し始める。
そのわずかな隙を逃さずに、イーヨー先輩に駆け寄る-------------------
イーヨー先輩!
ぶーちゃん(涙)
I would only be in your way
So I'll go
もしいなくてはならないのならあなたのやり方に従うまでよ
私は行くわ
♪
But I know
I'll think of you every step of the way
And I will always love you
Will always love you
だけど分かっているわ
どんな場合でもあなたのことを思うだろうってことを
そしていつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
♪
You, my darling, you
Bittersweet memories
That is all
I'm taking with me
So goodbye,
Please don't cry
私の愛しい人
ほろ苦い 想い出
それが私が
持っているものの総て
だから さようなら
どうか泣かないで
♪
We both know I'm not
What you need
And I will always love you
Will always love you
どちらにも分かっているはず
私はあなたの必要なものではないってことを
そしていつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
♪
I hope life traets you kind
And I hope you have all you ever dreamed of
And I wish you joy and happiness
But above all this I wish you love
人生があなたにとって幸いしますよう
そしてあなたが夢みたものが総て
手にはいるよう願うわ あなたに喜びと幸福を
でもなにより 愛してくれることを願うわ
♪
And I
Will always love you
I will always love you
I will always love you
そして私は
いつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
以上、解散!
I will always love you
I will always love you
I will always love you
いつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
♪
You, darling, I love you
I'll always, I'll always love you
愛しい人 愛してるわ
きっといつも いつもあなたを愛するでしょう
映画ボディーガード・オリジナルサウンドトラックより
ホイットニー・ヒューストン 『オールウェイズ・ラヴ・ユー』
幸いイーヨー先輩にはケガも無く救出出来たので本当に良かったですが、今回の出来事は一歩間違えたら大変な事になる所でした(>_<)
またイーヨー先輩と一緒に旅を続けられる事に、感謝を。
男木島での2時間は、イーヨー先輩誘拐事件のお陰でとんでもない目にあいましたが、まずは二人で無事に帰る事が出来て本当に良かったです。
さぁ、AZ-1の待つ高松港へ帰りましょう!
帰りもまた(鬼ヶ島と言われた)女木島に寄港してから高松港へ向かいます。
写真を撮りながらデッキをウロウロしていると、カメラバッグから何かが落ちた気配がしました。
そう、何かが落ちた『音』はしませんでしたが、微かに『何かが落ちた気配』を感じたのです。
振り返ってデッキを見回すと、デジカメのアクセサリー用の小さなボタン電池が落ちているのが見つかりました。
おっと、カメラバッグのポケットからこぼれ落ちたのか。まぁスペア電池だからこの旅では使わないと思うけどよく気が付いたなぁ俺。
それにしても高松でフェリーを降りるのが13:40。もう24時間以上何も食べてないや・・・・・・
今回のツーリングはちょっと計画の詰めが甘かったかなぁ。確かに時間ピッタリでタイムテーブルに遅れはないんだけど、今朝ホテル出てからコンビ二に寄る時間も無かったし、男木島ではトラブルで食べる暇無かったし、良くない流れだなぁ。
空腹で思考力が低下しているのが自分でも分かる。
取りあえず夜までに尾道に着ければくぼっち。さんと合流できるから、船を降りたら近くのうどん屋さんで腹ごしらえしてから少し昼寝でもして、身体と頭をリフレッシュしなくちゃね。事故でも起こしてツーリング出来なくなったら意味ないからね~。
だるい頭を振って気を取り直し、下船前に携帯で港の近くのうどんのお店を検索する。
フェリーを降りたら歩いて1分という近い駐車場に停まるAZ-1を見つけて、まずは食事に行こうとAZ-1のドアを開ける為、ポケットに手を入れる。
AZ-1の鍵が無い!
走行距離✕772.4km 77240point
pg6sドライバーと合流✕2 2000point
クリアタイム 0point
早起きした 10point
イーヨー先輩救出ボーナス 6814point
合計 86064point
ミッション評価 Wack
"ダセぇ"
GAME OVER
continueしますか?
ハッ?いかんいかん、現実逃避してた(^_^;
まぁ待て。
"Let's everybody keep cool. "
みんな、冷静に行こうじゃないか!
まずいつもAZ-1の鍵とお財布を入れている上着の右ポケットをもう一度確認しよう。
このポケットはチャックが付いているので、鍵と財布を入れて必ずチャックを閉めているから失くす訳がないはずだ。
うん、ない。念の為財布の小銭入れの中も確認するがない。
上着にズボン。すべてのポケットを確認。念の為カメラバッグの中も確認。
単純に鍵はAZ-1に刺したまま忘れていないか確認。
うん、ドアロックされているし、もちろんステアリングシャフトにも鍵は刺さっていない。
じゃなくて、考えろ!
こんな旅先でAZ-1の鍵がなかったら、旅行中止どころか大変な事になるぞ!
ツーリングの時は、いつもスペアキーをAZ-1の『ある場所』に隠してあるのだが、こないだのボディメンテの時にその部分をリペアしたので、今回はスペアキーを装着していなかったのだ。
ちきしょう!痛恨のミスだぜorz
まぁ待て。
まずは対応策を考えるんだ。
①落としたと仮定して鍵を探す。
②紛失したと断定してAZ-1を動かす為の対応にでる。
もし鍵を落としたとしたら男木島かフェリーの中か、フェリーから駐車中の間のどこかだろう。
次の男木島までのフェリー出航まであと15分。まずはフェリーと駐車場の間を往復して歩いたところを探してみる。
ない。
停泊しているフェリーの船員さんに鍵の落し物が無かったか確認するも、ない。
事情を離して乗船させてもらい、自分が座っていた席周辺と歩いたところを捜索。ない。
さぁどうする。もうフェリーの出航まであと5分も無いぞ。
だめだ、空腹で頭の回転が鈍い。こんな時に判断しても大抵いい結果は出ない。
よし、時間を稼ぐか。
フェリー切符売り場へ行き男木島への往復切符を購入。横の自販機でホットチョコレートの缶ジュースを買ってフェリーに乗りこむと直ぐに桟橋があげられ、出港した。
念の為、さっきまで座っていたシートに座り、あたりを探すがやはり鍵はない。
ホットチョコレートを一気に飲み干し、目を閉じて数分ほど何も考えずにボーっとする。
糖分が頭に回った頃、もう一度考えてみる。
そうだ、今夜くぼっち。さんが尾道まで会いに来てくれると連絡があったんだ。
鍵が見つからなければ最悪約束をキャンセルしてもらう事になるので最優先でメールしなければ。
メールを送信し、現状を判断してみる。
AZ-1駐車場からフェリー切符売り場を通りフェリー乗り場までは僅か数十メートル。鍵が落ちていないか一目でわかるし、切符売り場で聞いても鍵の落し物は無かった。
ならば鍵を落とした可能性があるのはフェリー内か男木島だろう。
だからまぁ急いでフェリーに乗ったのはベストではないが、ベターな判断だったろう。
鍵を探すなら男木島にも行かなきゃならないし、フェリーの中の再捜索も出来る。
何より身体と頭を少し休めて、少しは良い判断が出来る様になるだろう。
男木島でのフェリー折り返しは20分。それを逃すと次の便は約2時間後になるから、鍵が見つかってもくぼっち。さんとの今夜合流は不可能になる。
一番いいのは僅か20分の間に島で回ったルートを捜索、鍵を発見する事だ。
少し時間が短いが、走れば問題ないはずだ。写真を撮りながら行動したからルートはほとんど記憶している。
しかし、それでも見つからなかったら・・・・・・・・
まぁそれは後で考えるか。鍵が見つからなかったら本当にゲームオーバーだ。時間はたっぷりできるからな。
考えていると、ガクンと船体が揺れる。
女木島に寄港したフェリーが男木島へ向けて出港する所だった。
あと20分で下船する。ルートを頭の中で思い出して辺りの地形も思いだす。
効率よく捜索が出来る様に・・・・・・
しかし、捜索ルートを考えていても疑問がわきあがる。鍵を落として気が付かないなんて。
ポケットはチャックが閉じてあったし、万が一落としたとしてもさっきデッキでボタン電池落とした時も気配で気が付く位、意外と敏感なんだけどなぁ。
もう一度、右ポケットのチャックを開けて手を入れる。当たり前だが鍵はない。
財布を取り出す。もう一度小銭入れを覗いてみる。もちろん鍵はない。
お札の入っている所を拡げてみる。奥に鍵が挟まっていた。
二度見したがやはり奥にAZ-1の鍵が挟まっていた。
アレ!?
チャチャチャチャ~~ン♪♪
ぶーちゃんは、AZ-1の鍵を手に入れた
Yes!
なんだよも~
こんなオチかよ~~
マジ勘弁してよ~~~(>_<)
少し涙目になりながらAZ-1の鍵を握りしめる。
でも良かった。本当に。
しかし今日は、ほんの数時間の間にイーヨー先輩を失いそうになったり、AZ-1でのツーリングが強制終了になってしまいそうになったりと散々な目に遭ったなぁ。
しかしどちらも原因は自分の中にあったのだし、対応策が出来ていれば防げた事だ。
まだまだ精進しないといけませんね。
これからもAZ-1とイーヨー先輩との旅は続くのだから。
と言う訳で、フェリーを降りる前に問題が解決したのでまたAZ-1に戻るまで、プチ船旅を楽しみましょう(^_^;
しかし、鍵紛失トラブルで結局うどんも食べられずお腹ペコペコだったので、港にあった小さな商店に向かいます。
覗いてみると、地元で獲れたタコを料理してくれる軽食のお店でした。
本当は焼きそばやお好み焼きが人気らしいのですが、折り返しのフェリーがすぐに出てしまう為、すぐに出来るタコの串揚げだけ買ってみました。
ところがコレがチョー美味かったです!
もしかしたらお腹ペコペコだったからかもしれませんが(^_^;
直ぐに帰りのフェリーに乗りこんで、シートで少しの間お昼寝して体力回復させましょう。船の揺れも心地よくぐっすり寝ちゃいました。
ガタンと接岸の振動で目を覚ますと女木島に着いた様です。
すると思ったより多くの人が乗りこんで来たので250人乗りのチビフェリーは大混雑です。
小さい子供を連れたお母さんが居たので席を譲ってデッキに出ます。
瀬戸内海は波も穏やかで、見回すとたくさんの島や本州、四国が見えてとても良い光景でした♪
そして、これらの島々を舞台とした瀬戸内国際芸術祭が第一回2010年・第二回2013年に開催されました。
これは瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭で瀬戸内海の各島に展示される美術作品、アーティストや劇団・楽団などによるイベント、地元伝統芸能・祭事と連携したイベントなどで構成され、第一回の時は18の国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加して約100万人弱が来場しました。
もちろん男木島も女木島も芸術祭の舞台となっていて、島のアチコチに恒久的アートの展示物があったのですが、ご存じのとおり色々あって写真は撮っていません(^_^;
そして、2016年第三回瀬戸内国際芸術祭が3月20日より開催されています!
詳しくは→コチラ
と言う訳で高松港に戻ったのが15:40。
くぼっち。さん達と落ち合う尾道までならのんびり行っても三時間くらいで行けそうなので、7時頃に合流する感じで連絡。高松港を後にします。
瀬戸大橋を目指して国道11号線を西へ向かっていると、またまたお腹ペコペコで集中力が低下してきました。
取りあえず国道沿いのミニプでソフトクリームを購入、ソフトクリーム分を補給します♪
駐車場でAZ-1に乗りながらソフトを食べていたら通りがかりのカプチーノのドライバーにガン見されました(^_^;
四国ではAZ-1珍しいのかな?
この後、坂出I.Cから瀬戸自動車中央道に乗って、再び四国から本州へと向かいます。
この時渡った瀬戸大橋の夕焼けはとても綺麗でした♪
3ルートある四国本州連絡橋の中央ルートである小島・坂出ルートは、連絡橋の中でももっとも早い1988年4月に開通。このルートが通称『瀬戸大橋』と呼ばれています。
夕景が綺麗だったので、途中の与島にあるP.Aに降りてみました。
この角度で見ると、橋が二階建て構造になっているのが分かりますね。下がJR瀬戸大橋線が通る鉄道橋です。
夕陽に照らされて幾つもの吊り橋が続いているのが見えますね。
与島P.Aの広いパーキングにAZ-1を停めて、展望台に登ります。
屋上展望台から見えた瀬戸内海に沈む夕陽の美しさはまさに息を飲む程で、圧倒されました。
今日は色々あったけど、こんな光景に出合えるからやはり旅は素晴らしいなぁ。
そして再び橋を渡って本州へ入り山陽自動車道を西進。途中のP.Aで休憩しつつ19時過ぎには尾道のホテルに無事チェックインする事が出来ました。
すると間もなくくぽっち。さんがホテルまでお迎えに来てくれました。ありがとうございます!
くぼっち。さん号の助手席にお邪魔して近くのイオン駐車場へ行くと、なんとAZ-1ドライバー3名3台のお出迎えを受けました!
皆さん、わざわざありがとうございましたm(_ _)m
4台のAZ-1でカルガモ走行しつつ、尾道ラーメンの名店『味平』さんへと向かいます♪
AZ-1の助手席に乗るの久しぶりだなぁ(*^_^*)
味平さんは市内からはちょっと離れた尾道I.Cの近くにありました。
本日お越し頂いた皆さんは、みん友のくぼっち。さんにしょう&ぴかゴジラさん、みんカラはされていませんがGT-RとM2 1015に乗る尾道在住さんに世界最小のスーパーカーHP管理人さん達と尾道ラーメンに舌鼓を打ちながらアレコレと楽しい話をさせて頂きました♪
醤油ラーメンに半チャーハンとサラダのらーめんセットを頂きましたが、細麺に魚介系のさっぱりスープがマッチして美味しいなぁ♪
イーヨー先輩はセットのチャーハンをがっついていました(^^ゞ
味平さんの詳細は→コチラ
そして、その後はファミレスに移動して、男5人+ロバでパフェなどの甘いものを食べながら(笑)AZ-1界隈の世間話をしながら尾道の夜は更けて行きました(*^_^*)
しかし広島のAZ-1パイロットさん達と話をするといつも思うのですが、皆さん本当にベテラン揃いで勉強になりますよ!
走りも、お店を移動する時にくぼっち。さんの助手席から前を走る3台のAZ-1を見ていたら、皆さんのAZ-1の走らせ方が丁寧で驚きました。
AZ-1を新車から乗っている様な古参兵達ばかりなので経験値が違いますね(^_^;
あの時だけではまだまだ話足りなかったので、今度改めてお伺いさせていただきますね。
皆さんあんなに遅い時間までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました
m(_ _)m
くぼっち。さんも皆さんとのセッティングやホテルまでの送り迎えありがとうございました♪
くぼっち。号の内装手が込んでますね!今度はもう一台のAZ-1の横に乗りたいッス(笑)
本日の走行距離は約336km + くぼっち。号助手席 約23km
走った距離は大した事ないのですが、ナビアプリ・ダウンから始まってイーヨー先輩誘拐事件やAZ-1鍵紛失トラブルで大ピンチの一日でした。
そのせいかチームのみんなからはこの日のリアルタイムブログはキレが無かったけど何かあったの?と突っ込まれました。みんなよく見てるな(^_^;
そんな訳で、もう旅から3ヶ月も経ってしまいましたが(^_^; 2015-2016 四国一周ブログ旅 まとめ旅日記の連載スタートです♪
長文最後までお読み頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
トラックバック→この記事は、便乗オフだよりについて書いています。
onagawa esima-kyousai-kaikan
(注) 本日のブログには東日本大震災の被災地における傷跡が写された写真が掲載されています。
宮城県女川町。
人口約7000人のこの港町も、15メートルもの高さの津波被害に遭い、壊滅的な打撃を受けました。
四階建てのビルが津波で倒され、10数メートル動いたと言われています。
津波で4階建てのビルが倒壊する。
初めて見た時は信じられませんでした。
この町は再び立ち上がる事が出来るのだろうか。
震災から半年後にこの町を訪れた時はそう思わずにはいられない程の被害状況が見られました。
年に二回行われている袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ4時間耐久に、友人4人で毎回参戦しており前回はAZ-1へぼブログ管理人。ビート修善寺。カプチーノ助六。コペンkranzのABCCで参戦しました。
今回はレース主催者の丸山氏が2台のS660でチームを結成、参戦して来たため、S660のサーキットでの走りはどうなのか、AZ-1やコペンとの対戦も含めて面白おかしく描写していきたいと思っていますので(笑)ゆる~くご覧ください(^^ゞ
MAZDAがあまりにも売れなかったAZ-1を発売してから、既に四半世紀が過ぎようとしている
AZ-1やCARAに乗るドライバー達にとってMAZDA本社のある広島シティは第二の故郷となり、人々はそこから供給されるパーツでAZ-1の整備を行い、修理し、そして死んでいった
AD2015.4.2 東京から遠い地方都市サイド3重県四日市市の八千代工業はHONDA連邦の一員を名乗り、軽規格のミッドシップ・ターボを製造、発売
連邦のS660は公には事前受注をアナウンスしていないにもかかわらず発売前に約3100台ものオーダーを集めていたと言われ、さらに正式に発売開始となった4月2日から5日までの間に約2100台を受注
発売からたった四日間で同じミッドシップ・ターボであるAZ-1・CARAの総生産台数4392台を突破する5200台もの受注を集めたS660に、AZ-1・CARA乗り達は、恐怖した
AZ-1 VS S660 第九回袖ヶ浦4時間耐久参戦記
少佐、AZ-1の整備ならびに暖気、終わっております。しかし、ルウム戦役から機関のオーバーホールを行っていない為、タービンの圧力損失がありストレートスピードは若干低下するかもしれません
走行距離18万キロだからな。それは仕方がないだろう
ララァ先輩、同乗して連邦の新型の動きを見ていてくれ
はい、少佐
よく見ておくのだな。実戦というのは、ドラマのように格好の良いものではない
少佐は草レースでもヘルメットの下に耐火マスクをするんですね
マスクをしている訳は分かるな、私は過去を捨てたのだよ
過去に少佐は2度も横転したことがあるとか・・・・
ヘルメットが無ければ即死だったな
よし、AZ-1、出るぞ
少佐、ミノフスキー粒子戦闘濃度散布終了しました
まもなく連邦の新型がバックミラーで視界にとらえられると思います
コペンkranz軍曹が送ってきたデータから、連邦の新型はVSAとネオバを生かしてコーナーにすごいスピードで突っ込んできます。注意して下さい!
なぁに、インを閉めてスペースを開けなければいいだけだ。当たらなければどうという事はない
見せてもらおうか、連邦のS660の性能とやらを・・・
AZ-1を最終コーナーに進入させながらミラーで後方のS660の動きを確認する
なに!
速い、な、なんという運動性。このスピードで曲がれるのか!
ええい、連邦の新型は化け物か!
最終コーナーの脱出速度の違いか、タービンのせいか、ホームストレートではジリジリとS660がAZ-1に迫ってくる
S660が速いのは認めよう
しかし、マシンの性能の違いが耐久レースの決定的差ではないという事を・・・教えてやる!
ホームストレート・エンドで4→3速へ落とし1コーナーへ進入。ここから登りストレートを全開で立ち上がっていく
やはり、いくらS660と言えど100kg以上も軽いAZ-1には登りでは追いつけない様だな
この先は下りながら高速コーナーの先のヘアピンまでのブレーキング。重いS660は仕掛けられまい。このタイミングで戦闘を仕掛けたと言う事実は古今例が無いからな
高速コーナーの横Gを最小限にしてレイトブレーキングを行う為にわずかにインをあける
少佐!
なに?!
AZ-1のインにノーブレーキのS660が突っ込んでくる
冗談ではない!
AZ-1は重いリアがグリップを失わない様に繊細にブレーキ・コントロールをしながら目一杯のスピードで減速していく
しかし、S660は10~20度位のドリフトアングルをつけながら信じられないほど短距離で減速を行いヘアピンへと侵入していった
なんだあのドリフト・ブレーキングは。あれがAHAの制御だとでも言うのか・・・・・
少佐、大丈夫ですか!少佐!
認めたくないものだな・・・、自分自身の・・・若さ故の過ちというものを・・・
こうしてコース上では、AZ-1もコペンもS660のコーナリングスピードにまったく歯が立たなかった
AD2015.11.3 16:00 4時間にわたる戦いに終止符が打たれた
この戦いの後、連邦政府と共和国の間に終戦協定が結ばれた
煙草の臭いと雑多な騒音のする酒場で、テレビからは演説が流れていた
我々のチーム、諸君らが愛してくれたS660は前回優勝のAZ-1やコペンを擁するダメリーノに負けた。何故だ!
坊やだからさ
マスター
空になったロックグラスを上げてマスターを呼ぶ
それは私に奢らせてもらおう、いいかね?
ビート修善寺大尉か、チーム監督ご苦労だったな。ん?新車を買ったのか?
わかりますか
においだな。S660か?
ははは、さすがですな、大佐
ビートからS660に乗りかえるとは、貴様もやるな
大佐のレース戦略程ではありません。まさか助六曹長をカプチーノの替りにロードスターに乗せるとは
これでAZ-1やコペンがS660よりラップタイムが遅くても、ロードスターが速いタイムで周回したので、S660チームに勝利しましたからね
本来S660が参戦していたGT-5クラスは1500cc以下のレギュレーションでしたが、1800ccのロードスターと軽ターボの二台を組ませれば、チームの総排気量でGT-5クラスにエントリーできるとは
戦いは非情さ。そのくらいの事は考えてある
チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ!
大佐、いかがです。自分のS660乗ってみませんか?
耐久レースが終わって早々にS660に出会うか。私は運がいい
ほう、荷物を積むところは付いていないのだな。これで完成度は80%か?
80パーセント?冗談じゃありません。現状でS660の性能は100パーセント出せます
トランクなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ
はっきり言う、気に入らんな
S660に乗りこみ、スターターボタンを押しエンジンを始動する
軽いクラッチを繋いでゆっくりと走り出す
ふむ、ビートもS660も同じ64psだが、やはりトルクが違うな
コクピットの造りも良いじゃないか
分かりますか大佐。ビートとは違うのですよ、ビートとは
アルミホイールもモデューロの軽量タイプですからね
さらにできる様になったな。S660
大佐、いかがですか
これで勝てねば貴様は無能だ。ふふふ、次の耐久レースが楽しみだな
どうでしょう、大佐もS660に乗り換えてみては
そういう冗談はやめにしてくれないか。私を誰だと思っているのだ?
( しかし、確かにあのロードホールディング能力の高さはコーナリングマシンとしては魅力的だ
これでRタイプが出てCPが3倍になれば・・・・・
いや、だがしかし、私がAZ-1を降りるなど・・・・・
ララァ先輩、私を導いてくれ )
リアキャリパーOH&交換 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/06/29 00:26:34 |
![]() |
オルタネーターVベルト、リブベルト化 その1 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2021/03/31 07:08:17 |
![]() |
AZ-1 ABARTH と....。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2021/01/25 00:51:03 |
![]() |
![]() |
イーヨー先輩 (その他 その他) クマのプーさんに出てくる仲間のロバのイーヨーです。 イギリス生まれですが、現在は浦安在住 ... |
![]() |
1号機 M2 1015B (マツダ AZ-1) 2000年春にアニキのお店で購入。 まだ当時は手に入ったMADHOUSEさんのタイプⅠ ... |
![]() |
ジムニー SJ10 (スズキ ジムニー) 昭和54年式のSUZUKI ジムニーSJ10の4型メタルドア・幌です。2スト550ccエ ... |
![]() |
5号機 初めてのCARA (スズキ キャラ) 『いや~CARAまだ乗った事なかったから欲しかったんだよね♪』 と言ったらみんなに怒られ ... |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |