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ロバのEeyore(イーヨー)のブログ一覧

2016年08月28日 イイね!

2015-2016 四国一周ブログ旅 まとめ旅日記 ④

2015-2016 四国一周ブログ旅 まとめ旅日記 ④









I have been to soya - kazurabashi !








皆さん、こんにちは。夏休みの宿題はいつも今頃やってました。
面倒な事は後回し!だらしない男、ロバのイーヨーです(^^;



もう8ヶ月近くも前の事になりますが、お正月の四国ツーリングまとめ旅日記の4日目です。

忘備録代わりにさらっと書いただけですが、お暇な方はどうぞ(*^_^*)









---------  2016/01/02 6:46 高知市内 サウスブリーズホテル  ---------













元旦の昨日は夕食の後、ホテルのコインランドリーで洗濯機を回しながら最上階の展望浴場でのんびりと温まりました。

ツーリングに出かけた時は可能な限り温泉か大浴場のある宿泊施設に泊まる様にしています。



サウスブリーズホテルHPより


やはりAZ-1での長距離移動はおじいちゃんの身体に堪えますからね(^^;

足を延ばしてゆっくりと湯船で温まってぐっすりと眠れば翌朝も身体スッキリ、食欲も満点です♪









と言う訳でホテル恒例の朝食バイキングです。

黒豆や昆布巻き、伊達巻き等もあって、やはりお正月はちょっぴりおせちっぽいものが出て良いですね~(*^_^*)

イーヨー先輩は洋食派なのでミルクとワッフルでした♪















さて、本日のルートは高知市内を出発して大歩危小歩危峡へと向かって北上。祖谷峡に行ってから再び戻って海沿いに南下、室戸岬を経て北上した後ちょっぴり山の中に入って徳島県内で宿泊予定です。

今日も安全運転で行きましょう♪





ホテルを出ると早速路面電車が走っていました。

土佐電気鉄道。通称『とさでん』ですね。






四国は松山でも見かけましたが意外と路面電車が走っていますね。







写真を撮り終えて出発しようと思ったら痛電が来たのでパチリ。

四国在住のAZ-1乗りさんに教えて頂いたところ、パチンコ屋さんのイメージキャラクターらしく、調べてみたらホームランという名前のパチンコ屋さんなのでランちゃんと言うみたいです。







高知城に向かう途中で見つけたパチンコ屋さんの看板のランちゃんをパチリ。


そしてすぐ近くの高知城に行ってみるとさすがに1月も2日の朝ともなると道もガラガラでした。


高知城は国の重要文化財に指定され、本丸の建造物が完全に残る唯一の城として知られています。


朝日を浴びる高知城本丸をパチリ。






これだけ空いていると写真も撮りやすく、ちょっぴり観光してもいいかな?と思いはりまや橋にも行ってみたのですが、あまりにアレだったので素通りしました。

さすが日本三大がっかり名所の一つです(^^;



そして、大歩危小歩危峡に向かうべく高知I.Cから高速に乗って北上します。

この四国山地を縦断する高知自動車道はトンネルや橋も多くなるべくまっすぐ作られたハイスピードコースでした!

でもスタッドレスタイヤだったので、リミッターがカットしてあるとはいえ自重して適正速度で走りましたよ(^^;


高速を降りて国道32号線をさらに北上して行きます。








吉野川に沿ったこの道は、両脇に迫る山肌を縫う様に造られています。

そして少しでも傾斜の緩い所には家が建てられ田畑が開かれていました。


あんな山の上の方にも道が通っていて電線が引かれ集落があります。

すごい所だなぁ。





のんびりと走りながら渓谷美を堪能した後、大歩危峡で国道32号線から分かれて県道へ入り祖谷渓を目指します。


AZ-1で九十九折(つづらおれ)のワインディングを楽しく上っていくとどんどん標高が上がり雲の切れ間から陽が射して来ました。


しかし、本当にすごい所に家が建ってるなぁ。






さらに上っていき峠を越えるトンネルの手前で路肩にAZ-1を停めて一休み。

山の空気を吸い込んでリフレッシュします(*^_^*)



雲と同じ高さの天空に浮かぶ集落をパチリ。











大歩危小歩危峡すごいなぁ。

まさに息をのむ光景でした。


その後、峠を越えるトンネルを抜けて一路祖谷峡のかずら橋を目指します。


このかずら橋は、しらくちかずらなどの葛類を使って架けられた長さ45mもある原始的な吊り橋で重要有形民俗文化財の指定を受けています。




大人550円と有料なので渡りませんでしたけどね(^^;

代わりに祖谷地方に伝わる郷土料理の『でこまわし』を頂きましょう!







『でこまわし』はじゃがいも・そばだんご・豆腐にこんにゃくを串に刺し、ゆず味噌を塗って焼く"田楽"です。


阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形に似た形で、串をくるくる回しながら食べる事からこの名が付けられました。








祖谷峡は標高が高いせいか、かなり肌寒くて焼きたてのでこまわしは温かくて美味しかったです♪







オッティモ!







イーヨー先輩からはイタリア語で最上級の美味しいを表す『オッティモ!』頂きました!


こんな素朴な郷土料理を食べるとやっぱり和食もいいなぁと思いますよね(*^_^*)


で、和食と言えば途中でこんな駅を見かけました。
















"わじき"と読むんですね(^^;


この時は翌月にまたこの駅に鉄道で訪れる事になるとは、思いもしなかったですよ。




さて、祖谷を後にして再び高知へと戻ってから、海沿いに室戸岬を目指して南下していきます。



するとお正月だというのに道路わきにお花が咲いていました。










アロエのお花がいっぱいです!


アロエはユリ科の多肉植物で、室戸市の住民の方が国道沿い約300メートルにわたって植栽した為、通称"アロエロード"と呼ばれています。

花が咲き誇る光景は冬の風物詩として親しまれており、根元には古くから薬用として重宝されてきた肉厚の葉がびっしりとなっていますよ。





室戸岬の近くへ来ると海沿いを走る国道からは素敵な光景が見られます。

輝く海をバックにイーヨー先輩と記念撮影をパチリ。
















四国は海沿いと都市部を除くとほとんどが山道と言うかワインディングなので毎日走っていて本当に楽しかったです!



そんなワインディングを走るAZ-1をパチリ。












この写真はイーヨー先輩にシャッターを切ってもらったわけではなくて(^^; 三脚でカメラを固定してインターバルタイマーをセット。5秒間隔でシャッターが自動で切れる様にして、自動撮影にしたままAZ-1に乗って下まで行ってまた上って来ました。

AZ-1が写っていない写真は全部デリートすればOKです。

デジカメ便利だなぁ(*^_^*)







そしてこのワインディングを上ると室戸岬灯台がありました。










室戸岬灯台は白亜の鉄造灯台で実効光度と光達距離で日本一を誇っています。

光達距離26.5海里(約49km)は日本一で、日本に5箇所しかない直径2.6メートルの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台でもあるんですとプレートに書かれてました(^^;



またプレートにはこんな記載が。








イーヨー先輩の写真を撮っていたら周りはカップルだらけで『あのぬいぐるみ何?』とかひそひそ声が聞こえましたがへこたれません!(笑)

チキショウ!リア充どもめ、『恋人の聖地』とかなんだよ!と思ってググってみると




NPO法人地域活性化支援センターでは「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとした『観光地域の広域連携』を目的に「恋人の聖地プロジェクト」を展開しています。
 恋人の聖地プロジェクトでは、2006年4月1日より、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定し、地域の新たな魅力づくりと情報発信を図るとともに、地域間の連携による地域活性化を図っています。
 また、このプロジェクトでは「非婚化・未婚化の進行」を少子化問題のひとつとして捉え、日本全国で選定された100ヶ所を越える「恋人の聖地」とともに、フランスのモン・サン・ミッシェルをはじめ海外の著名な観光地にも参画いただき、各地域による様々な活動を通して若い人々のみならず地域社会に向けて「結婚」に対する明るい希望と空気の醸成を図るための活動をしています。


恋人の聖地プロジェクトのHPは→コチラ




なんか至ってまじめなNPO法人のページが出てきてぐんにゃりしました(^^;




こんな時は美味しいものでも食べて気分を変えましょう!


灯台のすぐ上に寺院があり屋台が出ているみたいなので行ってみました。






そう、四国と言えばお遍路さんですね!

AZ-1で走っていたら、笠をかぶって杖を持ったわらじ履きのお遍路さんの姿をちょくちょく見かけましたが、本当に歩いて回っている人が意外に多くて戦慄しましたよ(^^;




そんな訳で、ここ室戸岬には四国八十八ヵ所霊場の24番札所の室戸山明星院 最御崎寺があり、このお寺さんは今から1200年以上も前に弘法大師によって建立されたそうです。







では早速仁王門から本堂へと入っていきましょう。


門をくぐるとすぐに屋台が並んでいましたが、そこで気になるものを発見。




『たこせん』とはなんぞ?







屋台のおじさんに聞いてみたら『たこせん』とは半分に割ったえびせんでたこ焼きをはさみ、刻みネギを入れてソース・マヨネーズをかけたものでパリッとしたえびせんの食感とフニャっとしたたこ焼きの柔らかさを同時に味わえる『大阪人のソウルフード』だと言ってました!


では早速いただきましょう♪えいっ




バリフニャ!




なるほど、、、、なるほどである。

味は文句なしに美味い。

しかし、えびせんに挟まれたたこ焼きがハミ出してきてハミタコ状態になってしまい食べにくい!

いい歳したおっさんが口の周りソースだらけにして食べている絵面はなんとも情けない。


でもこれはきっと『たこせん』初心者の私の食べ方が下手くそなだけだろう。

なにせ『たこせん』大阪人のソウルフード

大阪の人はハミタコなんてダサい食べ方はしないだろう。




と言う訳でお口の周りをきれいに拭いてシレッとお寺を後にしました。

今まで南下してきた国道55号線を室戸岬で廻ると今度は北上していきます。


右手に海を見ながらのんびりと海沿いを走る事1時間ちょい、少し疲れてきたので駅に立ち寄り一休み。






AZ-1を降りて軽く身体を動かしていたらちょうど列車がやってきました。

自販機で買った缶コーヒーを飲みながら束の間の休憩を楽しみます♪



地図を確認すると、後は今日の宿に向かうだけ。約50kmの山道を越えて行くので安全運転で行きましょう。



のんびり走っていたらとっぷりと日が暮れちゃって、細い県道は真っ暗闇でかなり怖かったですよ(^^;


でも無事に到着!





本日お世話になるのは徳島の山の中に佇む淡水荘さんです。

県道の行き止まりにあるこの場所は山から降りてくる清流を使った、ますやあめごの養殖場ですが、実は一日数組だけ宿泊させてもらえる大自然を満喫できる秘境の宿です。







玄関を入るとすぐに朝食の時に使う『食堂』です(^^;

反対側の帳場に声をかけると、夕食の準備をしていたおじちゃんとおばちゃんが温かく迎えてくれました♪お世話になります!







お部屋へと案内してもらう途中は、ちょっと階段上ったりなぜか一度建物の外に出たりと怪しさ満点です(^^;








お部屋はロバと二人で泊まるには広すぎる10帖部屋でした(^^;

イーヨー先輩はちょっと不安げな表情です。



本日は1月2日と旅館にとってはかき入れ時のはずですが、宿泊客はうちらの他には一組だけでした。


さて、ご飯の前にお風呂で汗を流して来ましょう。


部屋の鍵がなんかロッカーのカギみたいに小っちゃくて、イーヨー先輩の不安をあおります(笑)



お風呂に行くのにまたなぜか一度建物から外に出ます。







左の扉を開けた所で一度靴を脱いで少し歩くと部屋があります。

正面の階段を上るとお風呂ですね。

右のドアを開けて階段を降りると夕ご飯を食べる部屋?(個室)に行かれます。


建物の位置関係が謎すぎる(笑)


ここだけ屋外になるので、食事やお風呂に行く時にお正月の四国の寒さを身をもって体感できます(^^;



お風呂は清潔感があっていい湯加減だったのですが、不自然に広い浴槽で、入っていてなんかこうモヤモヤする感じでした(^^;



お風呂からあがって少し部屋でのんびりして疲れを癒しましょう。

なぜか部屋の前の壁に本棚がありました。







もちろん『サーキットの狼』を手に取って読んでみたら、あとがきで高橋国光氏が解説していて戦慄しましたよ(^^;


そうこうしているうちに夕ご飯の用意が出来たとお呼びがかかります。


また部屋を出てから一度建物の外に出たり入ったり階段を上ったり下りたりとアメイジングな感覚を楽しんでいると、夕食が用意されている個室の前にあったお正月の飾り付けに目を奪われます。











昔のビクターのブラウン管テレビのブラウン管が外されて中にお正月の飾り付けが(笑)


全てが規格外の秘境の宿にすっかり心を奪われてしまいましたよ(^^;




そして夕食はすべてが自家製かご近所さんに分けてもらった食材でつくられているそうです。

それがコチラ。













ニジマスのお刺身、あめごの塩焼き、自家製山菜の佃煮にあめごの唐揚げと姿寿司。

特に塩焼きはカブリついたら身がふわっふわでこんなに美味しい塩焼きは食べた事ないですよ!

そしてイノシシ肉を使ったぼたん鍋です。
イノシシ肉はあまり聞き慣れませんが、この辺りでは毎年楽しみにされている冬のごちそうです♪

自家栽培の春菊や白菜などの野菜もふんだんに使用していて、お鍋のベースは猪の骨を砕いたものと野菜で出汁をとり、味噌で味を調えたもの。濃厚な旨味が最高でした!

もちろん、〆はごはんを入れておじやを頂きました!!








オッティモ!





出ました、イーヨー先輩から本日二度目のオッティモ頂きました!

これだけ食べて一泊二食付きで諭吉先生1枚とかリーズナブルすぎる!

食事も美味しいし、山中に佇む静かな一軒家で(辺りに家がないので)星もとても綺麗に見れるアメイジングな造りの淡水荘さん、本当に最高です!










本日の走行距離は約368km。

こうしてみると結構走ったなぁ。イーヨー先輩もお疲れ様でした(*^_^*)



次回はまたFLYING Vの記事になる予定ですが、その後気が向いたら四国ツーリング最終日の模様をお伝えしますね(^^;


長文お読みいただきありがとうございましたm(__)m
2016年08月26日 イイね!

pg6s wide body : FLYING V ②

pg6s wide body : FLYING V ②







FLYING V : Original Wide Body Kit from Racing Field.




皆さん、こんにちは。これからはAZ-1とCARAと、ときどきジムニーのロバのイーヨーです(*^_^*)




さてAさん渾身の作のFLYING  V。ご紹介第二弾は、エアロの細部の造形にスポットを当てていきましょう。









まずは特徴的なフロントセクションから行きましょう。

しかし、ここだけ見るととても軽自動車ベースとは思えませんね。
素晴らしいボリューム感です。






そしてMRならではのフロントボンネットの低さとフェンダーアーチのうねりが実に官能的ですね!


ボディの"チリ"もノーマル純正以上にピタリと合っていて、仕上げの良さがデザインを更に引き立てています!




良い仕事だなぁ。




では注目のフロントエンドを低い姿勢から眺めてみましょう。









このセクシーなフェンダーのアウトラインたまりません!

ボンネットとフェンダーの隙間もピタリと一直線で素晴らしい仕上げです。

ヘッドライトも低いなぁ。内側はウィンカーレンズですね。


何度も申し訳ありませんが、この年式の車両はヘッドライト位置の下限の取り決めが法令で無い為、陸事で登録の時ももちろんこのままでOKでした。










このヘッドライトとウィンカーを構成している黒い構造体は、Aさんがラリーのライトポッドをイメージして作成されたものだそうです。








始めはリトラクタブルヘッドライトも考えられたそうですが、やはりボンネットとフェンダーラインの造形を考えると、ヘッドライトはこの位置にするしかなかった様です。
  







ボンネットからバンパーにかけてのデザインの連続性も見事ですね!


そして極限まで下げられたボンネットのエアアウトレットから覗く"PG6S  MotorSports"の白文字がまたイカします。








さすがにJAF戦を戦っていたオーナーさんのセンスが光ります!


このPG6S  MotorSportsのステッカーは大昔に作って頂いたもののデッドストックだそうです。




そしてフェンダーアーチの丸みがこちら。











改めて見るとすごい造形だなぁ。セクシーですね~。


ちょっと離れて見てみましょう






ボンネット低いなぁ。

そしてフェンダー後端がスパッと切り取られていてドアパネルとの厚みの違いがワイドボディである事を雄弁に物語っていますね。

サイドシルとのデザインの整合性もなかなかです。



しかし、フェンダーの上端の折り返しは厚みがすごいですね!







イーヨー先輩も驚きの厚みです。


しかし、それ以上に驚くのは少し離れて見た時です。



フェンダー上端からドアパネル上端へのデザインの連続性の自然さに驚きます!







角度を変えてみると、こんなにずれているんですけどね。


ここら辺はチャンスがありましたら是非とも実車で見て頂きたいです。







イーヨー先輩もビックリです(*^_^*)





そして次はサイドパネルの全景を見て見ましょう。






この迫力はまさに『ザ・ワイドボディ』と言う感じですね!


更にドアパネルを前後フェンダーに合わせて拡大したデザインにすれば、きっともっと洗練されたデザインになると思うのですが(例・リトモのワイドボディキット) 敢えてノーマルのドアパネルを使用する事で"あくまでも軽自動車ベースのレーシングカー"である事を主張している様に思います。


いや、全くの私見ですが(^^;



でもノーマルのドアパネルを使用しているからこそ、このリアエアインテークのデザインでしょう。







ここに関してはむしろ他社のワイドボディキットと比べてとても控えめなデザインが上品な雰囲気を醸し出しています。





そして、そのエアインテーク上部構造体のこの斜めに削られた面がまたサイドビューに独特の緊張感を与えています。






この様にフロントに比べると一見おとなしいように見えるサイドビューですが、いやいやどうしてなかなか玄人向けに抑えたデザインが光ります。


そして、それに合わせた様な反対側の給油口のデザインがコチラ。










そう、四角く切り欠かれたパネルとなっています。

コメント頂いたソードBREAKERさん、よく気が付かれましたね(^^;


この給油口部のデザインはオーナーのAさんオリジナルのものとなりますが、四角い給油口カバーはどのAZ-1の外装にも見られないまさにこのマシンだけのオリジナルデザイン。


特筆すべきは、この車両のサイドビューデザインには丸よりもこの四角いデザインがあっていると言う事です。



たかが給油口ですが、これだけでかなり左側面観が引き締まっていると思うのは私だけではないはずです。








そして最後にリアビューを紹介させていただきますね。


リアの大型バンパーも片側+70mmのワイドリアフェンダーもかなりのボリューム感ですね!






これはどう説明させて頂くか迷いましたが、実はリアウィンドウパネルとリアエンジンフードはこのワイドボディキットのオリジナルではありません。


別途リアウィンドウパネルとエンジンフードが一体成型されたパーツがあり、もちろんAさんも所有されていますが、ある事情により採用が見送られております。


ここに関しては別途制作日記の方で説明させていただきますね。




と言う訳で、リアエンジンフードを見ていきましょう。







このエンジンフードはどこかで見たことがありますね。


あっ、コレだ!










そう、みんな大好きAZ-1ストラトスのリアエンジンフードですね!








ちょっと話が逸れましたが、Aさんが選んだリアエンジンフードはダックテールが素敵なAZ-1ストラトスと同じものでした。


コレは市販されていませんが、以前某オークションに何度か出ていた事がありました。


それにしてもリアバンパーもかなりワイドな上に結構後ろにも伸びていますね。







エンジンルームからの排熱を即す為のナンバー左右の大きな開口部も、バンパーサイドの回り込むデザインと相まって迫力を感じさせますね!


当日は帰路に着く時に高速のI.C.まで送って頂いたのですが、後ろをついて走っているとやはりワイドボディの迫力は凄かったです。







さて、今回はFLYING  Vのエアロパーツの細部の造形にスポットを当ててみましたが、如何でしたでしょうか?



次回のレポートはいよいよ制作過程のお話をしていきますね。











長文最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m


次回はうちの車のブログを一回挟んで、FLYING  Vは次々回にレポートさせていただきますね。


ではでは(*^_^*)

Posted at 2016/08/26 00:15:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2016年08月24日 イイね!

バイバイ、ロードスター

バイバイ、ロードスター





STREET COMPETITION :  M2 1028








出会いがあれば別れもあるさ、それが人生。

皆さん、こんにちは。実はロードスター乗りでもあるロバのイーヨーです。


ロードスターと言えば、先日シリーズ累計生産台数が100万台を超えましたね。

特設サイトは→コチラ






累計100万台。AZ-1の約230倍も売れたのか・・・・・・


さすがにこれだけの実績があると、こんな事まで起こるんですね。


『初代NAロードスターのレストアサービスとサービスパーツの維持、供給について正式に検討を開始した』→ニュースソースはコチラ


MAZDAの日陰者のAZ-1乗りとしてはうらやましくもありますが、同時にロードスター・オーナーの功績も称えなければなりませんね。


私はRCOJ(ロードスター・クラブ・オブ・ジャパン)にも加入していますが、以前M2 1015関連の資料が欲しくて10年くらい探していたのに見つからず、M2が発行していた広報資料だったので、ダメもとでRCOJの方に相談したらサラッとpdfファイルでいただけてビックリしましたよ!


ロードスター・オーナーの資料収集能力とデータベースの豊富さに戦慄です!


その節は大変お世話になりましたm(_ _)m


それに以前M2 1028 20周年ミーティングに参加した時も、各オーナー達の連携とメーカーへのアピールは凄いものがありましたし、毎年行われている軽井沢ミーティングでのマツダ関係者への意見具申は目を見張るものがあります(もちろん結果も出している)


と言う事で、pg6sのオーナーの皆さんも是非マツダ系のファンミーティングに参加してアピールしていきましょう!





100万台も売れるともみじ饅頭までコラボしてくれるのか・・・・・・

コレは2017年の3月末まで販売していますから、気になる方は→コチラ




くぼっ〇。さん、来年のアレの時、前回のアノ時みたいに何か出来ませんかねぇ (ムチャぶり)




そして、本日の本題。ロードスターと私の関係です。


今をさかのぼること18年前、サーキットで腕を磨くために中古のロードスターを手に入れて以来買い替えをしながらNA型のロードスターを3台乗り継いできました。





初代  NA6CE  シルバーストーンメタリック Sパッケージ サーキットで横から突っ込まれ廃車
2代目 NA6CE クラシックレッド ベースグレード パワステなし  AZ-1購入の為下取り
3代目 NA8C改 M2 1028 ブルーブラック  パワステなし












旋回機動に特化したロードスターはとにかくコーナリングの挙動を学ぶのに最適なマシンでした。









後年は仲間達と草レースにも連れ出して、コーナーでは格上の車両をバンバン抜きましたが、ストレートではバンバン抜かれました(笑)



ロードスターのお陰で学生時代以降疎遠になっていた助六さん(白いロードスター乗り)と再会する事が出来て、今では寝台列車やカプチーノで旅に出て『ブラザー』と呼び合うほど濃密な仲に(笑)







そんな自分の走りのベンチマークのロードスターでしたが、やっとタイヤの使い方も分かってきて(←遅すぎる(^^;)そろそろ卒業かなと思っていました。






これまでたくさんの事を教えてくれたM2 1028。

アニキのお店でアニキの知り合いに引き取られていきました。



もう十分乗ったので、またNAロードスターを手に入れる事はないと思うけれど、NCやNDにはそう遠くない将来に乗ると思います。


走りに癖のあるAZ-1とは異なり(←でもソレが最高!)ロードスターは最高のコーナリングマシンなので、またいつか。きっと。






ありがとう、ロードスター!












そして、ロードスターのある生活をちょっぴりお休みして、寄り道する新しい相棒はジムニー SJ10 。

昭和56年生まれのおじいちゃんなので、あちこちが錆びているのは当然として、あちこちからオイルが漏れていて、あちこちのパーツがどう考えても交換しないとヤバい感じでアニキがあちこち直してくれています(^^;








あちこち手を入れていたら予算をオーバーしちゃったよorz
仕方ないから倉庫に行って少しAZ-1のパーツオークションに出さなきゃ(^^;

スズキ ジムニーSJ10。これからよろしくね♡








次回の記事は、ワイドボディ FLYING Vの紹介第2弾となりますね。

近日公開予定です(*^_^*)

Posted at 2016/08/24 00:16:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット M2 1028 | クルマ
2016年08月22日 イイね!

pg6s wide body : FLYING V ①

pg6s wide body :  FLYING  V ①



FLYING V : Original Wide Body Kit from Racing Field.






皆さん、こんにちは。

AZ-1ワイドボディ研究家のロバのイーヨーです。



さて、今回ご紹介させていただく車両は軽規格を越えて片側70mm、即ち全幅がノーマル車両よりも140mmも幅広くなったワイドボディキットを組まれた車両です。


ベースボディはスズキのCARA。


オーナーのAさんは今から約20年以上も前の1995年に、わずか1年落ちの中古車を手に入れて即ジムカーナ仕様を組み上げJAF戦に参戦されていた事のあるpg6s古豪のお一人です。




本来であれば、まずこのワイドボディキットに関する来歴を紹介していくのが順番と言うものなのですが、今回は諸事情により最後に記載させていただきます。


また、紹介内容が多岐にわたる為、一話完結ではなく数回に分けて掲載させていただきたいと思います。


前置きが長くなりましたが、初回となる今回はまず全体像の紹介をさせて頂きましょう。




このCARA  Wide  Bodyキット装着車両の名称は、オーナー様より『 FLYING  V 』と名付けられました。




それではまず外観の全体像をご覧ください。






































































































































いかがでしたでしょうか?


140mmのワイドボディから発せられる緩やかな曲線。


特にフロント周りの造形は他のボディキットでは見られないセンターが低いデザインによりフェンダーの膨隆が美しく素晴らしい。


さて、このフライングV。もちろん公認車検を取得して白ナンバー登録となっております。

特筆すべきはフロントライトの低さですが、これももちろん公認合法です。

そして、このボディキットはイ〇イ〇ウィングで有名なあのメーカーのレーシングカーに似ている等突っ込みどころは満載かと思われますが、そこらへんは最後に説明するとして、次回は各部の詳細説明を行っていきたいと思います。



それでは第二回をお待ちください。





Posted at 2016/08/22 06:36:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2016年08月14日 イイね!

☆イーヨー先輩の夏休み日記☆ 最終日 『ディーゼル機関車運転してきたよ』

☆イーヨー先輩の夏休み日記☆ 最終日 『ディーゼル機関車運転してきたよ』






皆さん、こんにちは。ちょっぴり日焼けしたイーヨー先輩です(*^_^*)

今日で夏休みも終わりです。残念ですが最終日の夏休み日記もわたくしイーヨー先輩が頑張って書かせてもらいます。短い間でしたがお付き合いありがとうございましたm(__)m




夏休み最終日 8月14日 日曜日 天気 晴れのち曇り 気温29℃




今回の旅で泊まったのは、尾瀬の北に位置する桧枝岐温泉『かぎや旅館』さんです。


かぎや旅館さんの湯舟は古代檜を使った浴槽のおかげで滑らかなお湯が気持ちよくお肌すべすべになりました♪





朝食はちょっぴり早めに七時から頂きました♪








地産の山人料理に舌鼓を打ちながら、美味しいご飯をたっぷり御代わりさせてもらいました(#^_^#)


気持ちの良い温泉に美味しいご飯♪大変お世話になりました!



八時には旅館を後にして、再びカプチーノで山間のワインディングを楽しみます。

今回のツーリングはカプチーノ一台で出かけたので結構運転させてもらったのですが、なんと言っても運転環境の良さが素晴らしかったみたいです。


フロントホイールハウスの後方にペダルがあるので変なオフセットもなくドラポジがピシッと決まります。

そしてセンタートンネルのおかげでカップル・ディスタンス(シート間距離)が離れている為、男二人でもむさ苦しくなかったみたいですよ(^^;

さらに特筆すべきはトランクの収納です!当たり前と言えばそうなのですが、AZ-1には無いトランクスペースのお陰でカメラバッグや荷物をトランクにしまえて快適な車内空間を実現していました。助手席も足元広々でパッケージングはABCの中では最高ですね♪


操縦性もAZ-1と違ってストローク時のリヤサスのビミョーな動きが無く、終始一貫性のある接地感のお陰で安心してコーナーを攻められます(*^_^*)


もちろんカプチーノはショートホイールベースの割には安定志向のセッティングの為、旋回機動はAZ-1の方が断然クイックで楽しいのですが、きちんと荷重移動をすればひらりと曲がる素直な操縦性が光ります♪


カプチーノ良い車ですよ(*^_^*)~♡


そんな感じで川沿いのワインディングを楽しんだ後にコンビニへ一休みに入ってみたら珍しいものが売っていました。








山椒魚ですね(^^;

お店のおじさんにどんな味なの?って聞いてみたら『魚の味だよ!』って言われましたが、魚の味ってザックリし過ぎで分かりませんよ(^^;



おじさんには丁重にお礼を言って缶コーヒーだけ買って退散しました(^^;








そしてその後もワインディングを楽しみつつ今日の目的地に到着です。


ここではなんと小型のディーゼル機関車の体験運転が出来るという事で、カプチーノ助六さんと一緒に申し込んでおいたんですよ。





まずは運転の仕方をレクチャーしてもらいます。






お父さんと呼ばれている方に前進後進のレバー操作や、アクセルペダルにブレーキレバーの操作法を教えて頂きました。
















7リッターのディーゼルエンジンを始動して、ブレーキ解除。いよいよ出発です!










運転中は横にお父さんが乗りながら指導してくれて、先導する誘導員さんの手旗信号でアクセルとブレーキレバーを操作します。





結構広い敷地の中に引かれた線路の上をゆっくりと走り出します。








途中から誘導員さんは機関車の前の手すりに乗って旗を振って誘導してくれました。





思った以上にブレーキ操作が難しかったですが、7トン級のディーゼル機関車の運転は迫力満点でした!

















丁寧な指導のお陰でとても楽しく貴重な体験が出来ました!
ありがとうございましたm(_ _)m




そして夕方には帰路に着きましたが、渋滞情報を見てみると案の定大渋滞だった為、下道を選びながら帰ってきたら、利根川大橋の辺りで渋滞にハマった位で九時過ぎには無事に帰宅できました。



今回はAZ-1でなく助六さんのカプチーノで行きましたが、とても楽しいツーリングを過ごす事が出来ました♪




奥只見のワインディングで助六さんのカプチーノをパチリ。






ワイドボディを拝見させて頂いたA様。

ジムニーを見つけて来てくれたアニキ。

成田まで写真撮りに付き合ってくれたハマさん。

ツーリングにカプチーノ出してくれた助六さん。

そしてこの夏休み日記を読んでくれたあなた。



皆さんのお陰で楽しい夏休みを過ごす事が出来ました♪



どうもありがとうございましたm(_ _)m



ぶーちゃんは明日からお仕事ですが、まだ夏休みの残っている皆様は、良い夏休みをお過ごしくださいね(*^_^*)



みんなのアイドル、イーヨー先輩でした♡






Eeyore-SENPAI with HONDA  S800
Posted at 2016/08/15 00:34:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

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「@まるおまるお さん大変だったね!
無事に帰宅出来て良かったです、お疲れ様でした」
何シテル?   09/19 08:55
ロバのEeyore(イーヨー)といいます。 このブログはAZ-1&CARAの事をメインに書いていきたいと思います。 お見苦しい点も多々あるかと思いま...
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リアキャリパーOH&交換 
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2022/06/29 00:26:34
オルタネーターVベルト、リブベルト化 その1 
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2021/03/31 07:08:17
AZ-1 ABARTH と....。 
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2021/01/25 00:51:03

愛車一覧

その他 その他 イーヨー先輩 (その他 その他)
クマのプーさんに出てくる仲間のロバのイーヨーです。 イギリス生まれですが、現在は浦安在住 ...
マツダ AZ-1 1号機 M2 1015B (マツダ AZ-1)
2000年春にアニキのお店で購入。 まだ当時は手に入ったMADHOUSEさんのタイプⅠ ...
スズキ ジムニー ジムニー SJ10 (スズキ ジムニー)
昭和54年式のSUZUKI ジムニーSJ10の4型メタルドア・幌です。2スト550ccエ ...
スズキ キャラ 5号機 初めてのCARA (スズキ キャラ)
『いや~CARAまだ乗った事なかったから欲しかったんだよね♪』 と言ったらみんなに怒られ ...

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