ラジエーターを交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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コレが差込口が欠損してたラジエーター。
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どうやらコレは私がヤラかした訳では無く、私の元にこのクルマが来るかなり前からこの様な状態になってた事が伺えます。
前に乗ってミラOZの電動ファンモーターをこのクルマに移植して使う事は今の愛車を購入した時点で決めてた事なので気付くのは必然的でしたが、前に乗ってたミラOZの故障が次のクルマでの危険箇所の発見に繋がったのは災い転じて福となすとでも言いましょうか(^^)
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先ずはラジエーター下部。
コンデンサと分離させる為に留まってるビス2本を外します。
私のクルマの場合は少しジャッキアップする必要が有りましたがノーマル車高であればしゃがんだ体勢でもイケると思います。
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ラジエーターのドレンプラグを緩めて冷却水を抜きます。
手で軽く回る位になったらナンバープレートを外して隙間から手を突っ込んで緩めます。
下に潜ったまま緩めるとクーラントを浴びてしまうかも知れないのでね(^^;
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作業する上で邪魔なエアクリーナーユニット・バッテリー&台座・リザーバータンクを外し、電動ファンのカプラーを抜きます。
続いてコンデンサとラジエーターを分離させる為に上の両脇の2本のビスを外す。
次にラジエーターを留めてるブラケットを外したら、抜き取り易い様に養生テープを使ってコンデンサや配線類を避けときます。
尚、ホース類は2〜3日前に一度外してる事も有りスンナリと抜けましたが、通常?で有ればラジエーターを留めるブラケットを外さない状態で抜いた方が力を入れ易くやり良いでしょう。
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ラジエーターホース・ATの配管ホースを抜いてラジエーターをシュラウドごと抜き取ります。
ロアホースに関しては車体に付いたままラジエーター側を抜くのが困難なのでエンジン側のみ抜いておきます。
フィンに触らない様に注意しながら抜きます。
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ラジエーターが抜き取れました!
この様にしておくとホント簡単にラジエーターを抜き取れます(^^)
因みにこの時点では未だ新品ラジエーターが届いてないので、外したラジエーターは前に乗ってたクルマに戻してエア抜きも終わらせました。
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外してから大体1時間後に佐川急便さんがラジエーターを運んで来てくれましたので作業を再開!
コレが新たなラジエーターで、KOYORADの当該車両適合品。
社外品ですが定評の有るメーカーで18ヶ月の保証付き。
新品は気持ちがイイですね♪
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ラジエーターにATの配管を取り付けてATFを注入しときます。
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ロアホースを取り付けたら各部の締付けを確認し、いよいよ車体側に取り付けです。
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と、その前に、コンデンサ両脇のスポンジも朽ちてたので新しいスポンジに張り替えます。
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今度こそ取り付けです。
兎に角フィンに触らない様慎重に行います。
下部のゴムマウントにシッカリと差し込めれば後はアッと言う間です。
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テキパキと外した部品達を取り付けて行きます。
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全ての部品を取り付けたら冷却水を入れてエア抜きです。
エア抜きの道具は御覧の通りペットボトルでも代用出来ます。
冷却水にはトヨタ純正スーパーLLCを工業用精製水で希釈したモノを使います。
因みにこのラジエーターの交換作業前に精製水を使い、内部に残ってる冷却水を希釈交換の要領で何度も入れ替え?しときました。
エア抜きに関して、EJ-VEは比較的エア抜きし易い様に思います。
で、フレッシュなLLCのお陰か、エア抜き中に発生する気泡が直ぐに消泡します。
エア抜きの手順に関してはネット上に幾らでも転がってるのでソチラを御覧になって下さい。
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チョット見難いと思いますが、エア抜きが終わったのでリザーバータンクの上限まで冷却水を入れときました。
で、早速走り回っては確認を繰り返しましたが、十分エア抜きが出来た様ですし、ATFの方も問題ナシ。
後は翌日確認します。
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翌日です。
前日、リザーバータンクのUPレベルピッタリに冷却水を入れましたが翌朝見てみると減ってますよね。
なので再度UPレベルまで冷却水を補充し、走り回ってから確認するとUPレベルより水面が高くなってますが、エンジンを停止して完全に冷ますとUPレベルピッタリに戻りましたので此れにてOK!
作業は終了になります(^^)
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