EJ-VE型エンジンのプラグホールパッキン&ヘッドカバーパッキンを交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
点火プラグを点検しようと思って開けてみたら、プラグホールパッキンからオイルが漏れてる事に気付きました。
よく見るとイグニッションコイルにオイルが付着してるのが判ると思います。
記録簿を遡って見ると、ヘッドカバーパッキンは2021年2月に交換して有りましたが、プラグホールパッキンに関しては記録が見当たりませんでした。
2
確認する為にヘッドカバーを外しましたが、オイルセパレータープレートのスラッジが酷いですね。
対してアルミ部分に関してはSOD-1 Plusの還元清浄の効果なのかスラッジが落ちて行ってる様に見受けられます。
3
プラグホールを見ると、液体パッキンが塗布して有る⁉︎
剥がしてクリーニングしてみたらご覧の通りプラグホールパッキンがヒビ割れてました。
しかもかなり硬化してカチカチです。
このプラグホールパッキンですが、純正だと此処の部品が出ないらしくヘッドカバーAssy(¥18,000円程)交換となるそうです。
ですが社外品なら部品が出るので一般的には大野ゴムの品番SP-0024を手に入れて使ってる様です。
しかし、プラグホールパッキンを交換しようとするもオイルセパレータープレートが邪魔するのでコレの打ち替えは容易とは言えません。
オイルセパレータープレートのプラグホール部分が対策されたモノも有るそうですが、残念な事に私のは対策品では無かったです。
とは言え、この様にしてあるのは抜け落ち防止の意味も有るのかな?
4
パッキンを手配したものの、私が選んだ販売業社がマズかったのか、同時に手配した粉末洗剤は早々に届いたのに肝心の部品は未発送。
取り敢えずオイル漏れを止めたいので液体パッキンを塗布し応急処置をしてヘッドカバーを付けました。
因みに私が使った液体パッキンはホルツのモノで、色は赤茶色です。
で、この液体パッキンなんですが、出したそばから乾き始まるのでハミ出た部分をキレイに伸ばす事が出来ず、こんな汚らしい感じになってしまいました(^^;
5
後日、漸く部品の発送通知が来たので先行してヘッドカバーを外して劣化したプラグホールパッキンを取り外し、オイルセパレータープレートの穴を拡げてから再度洗浄液に漬け置きました。
部品は翌日に到着します。
6
部品が届く時間を見計らって洗浄液に漬け込んだヘッドカバーを濯ぎ、部品を取り付けるだけにして置きます。
適切な道具を用意出来なかったので仕上がりはアレですが、問題無くプラグホールパッキンを打ち替えられる様にしました。
しかし、プラグホールパッキンが脱落するリスクも有るでしょうから、メーカーではその事も考えてプレートの開口部を狭くしたのかな?
7
部品が届いたので早速プラグホールパッキンを打ち込みます。
純正品は茶色っぽい色でしたが大野ゴムのは黒い色でした。
指圧で押し込む人も居れば叩き込む人が居たり、圧入する人も居ると思いますが、私は付着してる離型材?を手早く脱脂してから何も塗らずに慎重に叩き込みました。
8
プラグホールパッキンの叩き込みが終わったのでヘッドカバーを取り付けますが、ヘッドカバーパッキンの例の角の所に液体パッキンの塗布を忘れずに行います。
で、兎に角液体パッキンの指触乾燥が早いので手早く行います。
9
画像は未だ作業途中ですが、組み付けて終わり!
液体パッキンが乾燥するのに常温で6時間を要するので、動かすのは乾燥してからです(^^)
以前ミラOZに乗ってた時は、所有してた10年間でヘッドカバーパッキンを2回交換したので、漏れてから交換するより漏れる前に交換した方が良いでしょうから大体4年に1回交換した方が良いかな?
☆追記☆
翌日確認しましたが問題ナシ!
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク