どうも皆さん、相変わらずのご無沙汰です。
なんだか大荒れになってる高校野球もいよいよ明日決勝。
果たして広島広陵は、いつぞやのリベンジを果たせるのか?
だったりとか、
突然決まった「けものフレンズ」の早朝再放送&北海道地上波初放送が始まり、AT-Xでの本放送時に何故スルーしてしまったのかと心底後悔してみたりと、実にどったんばったん大騒ぎな日々を相変わらず送っている次第ですが、実は、かなり悲しいお知らせをせざるを得ない状況となりました。
というのも、我がエッセ君が
大変なことに。
ご覧の通り、
錆で大変なことになってしまいました。
事の発端は、今年の3月の末にジェームスさんで定期オイル交換をしてもらっていたときのこと。
車をピットに預けてしばらくしてから呼び出されて指摘されたのが、
画像の黄色く囲った部分。
錆でひび割れを起こしていたのですよ。しかも、リアサスのスプリングの真上という、実にやっかいな場所で。
ただ、このときはまだ雪が残っていた事もあり、手を打つのは雪解けを待ってからと考えていたんですが、そこから
緑で囲った部分に穴あきを発見するまではさほど時間はかかりませんでした…。
私の拙い整備士経験からいくと、ここまで酷く錆びるのはスズキの専売特許だと思っていて、ダイハツはどちらかというと「まだマシ」ぐらいにしか考えてなかっただけに、非常にショックです。
ただ、自分で調べてみたり、行きつけの解体屋に持ち込まれてる車を見る限りだと、どうも平成16年から19年辺りにモデルチェンジされたダイハツ車、
具体的には
・250・260系ミラ(アヴィ)
・150・160系ムーヴ
・L880Kコペン
といった辺りの車で、こうした腐食が見られるようで、無論エッセも含まれます。
その代わり(?)、
ハイゼットはここまで錆びたり穴が空いたって話が聞こえないのが不思議ですが。
ともかく、ここまで錆が廻ってしまうと、流石にDIYでどうにか出来る範疇ではなくなり、必然的に鈑金屋さんへお願いしなければならないレベルなのは言うまでも無く、当然費用も
直すより乗り換えた方が安い
といわれるのが必定。
…と、言うことで
乗り換え決定!となってしまいました。
これさえなかったら、強化品として使えるコペン用純正クラッチ入れるついでにLSD組んで、異音が出始めているウォーターポンプ交換して、と色々企んでいたんですが、志半ばで終了ですよ。
ここでの「愛車紹介」でも、いいねを66人様よりいただいてるにも関わらずorz
てなわけで、普通だとここから次期車両探しとなるんですが、実は既に次の車が嫁いできてまして(笑)、それがこの車。
H18年式ワゴンR・FT-Sリミテッド4WD(4型)
さんざっぱら
「錆まくるからヤダ!」といってたくせに、
買ったのはスズキ車かい!
と突っ込まれそうですが、なんと言っても、19歳で免許取ってからあまたの台数を乗り継いでようやくたどり着いた
初のターボ車!
…所謂
「ロープレッシャーターボ」(60PS)ですが(^^ゞ
実は、エッセを入手したときに仲介してもらったトヨペット店勤務時代の先輩が乗るつもりで購入したものの、諸事情で別の車に乗ることになり、どうしようかと考えていたところにエッセ君終了の話を聞き、それならという事でお互いの利害が合致した、という流れです。
ちなみに、現在の走行距離は
9.3万Kmほど。K6Aなのでタイミングベルトの交換はなしではあるんですが、先輩が購入してまもなくリア周りを鈑金修理して車体全体をポリッシュ掛けした状態とのことで、鈑金代でいいよって事で
30万ポッキリ。
ただ、こっちの手持ちが少なかったので、話し合いの結果、
今月から分割30回払いでお買い上げという事になりました。
ただし、此奴が少々「訳あり車」でして、現状でわかっているのが、
★スズキ車定番のフロント・ロアボールジョイントのがたつき疑い
★これまたスズキのフルタイム4WD定番のロータリー・トリブレードカップリング異音
★購入後まもなく、ラジエーターのロアホース破損によりホースを変えたはいいものの、真水で補水
★買ってから一ヶ月しか経ってないので、細かいところをまだ見てない
そして、極めつけが
8月4日で車検切れたw
まぁ、どっちにしろ名義変更で軽自動車協会に一度は行かなくてはならないんで、ある意味好都合ですが…。
ヘッドライトの
HID新品バーナーとスモールとルームランプ(2カ所)、ナンバー灯に
新品のLEDをおごってもらってるため文句は言えないですけど(^^;
そこで、早速中古のカップリングと社外新品のフロントのロアアーム(左右)をポチり、クーラントの入れ替えを行うついでにリフトアップしてみると…、
「どーみんちほーのスズキ車」としては、
まだ綺麗な方ですかね。これは。
見た感じ修復やってる様子や油脂漏れは特になさそうだったのは幸いでした。
一応、上げたついでなので、
錆が浮いてる部分にジンクスプレー塗っておきました(今思えば、
錆置換剤塗るべきだったw)が、なるべく早めにノックスドール等の
防錆塗装やっておかないとなりませんし、併せて
「ラストアレスター」の導入も考えておかないと。
また錆びて1年ぐらいで乗り換えはごめんですからね~。
このほか、先述のロアボールジョイント部を除く他のゴムブーツ類も無事で、ブレーキの引きずりやハブのガタも無い模様。
スズキ車の懸念材料である
リアの灯火類も、バックランプが切れてる以外は問題なしと非常に優秀で、
下手するとこのままユーザー車検持ち込んでも受かりそうな雰囲気です。
とは言え、一応「その筋」での経験を有する者としては、できる限りのネガを潰した状態で車検に挑むってのが筋ってもの。
まだ、このクルマの納税証明が届いてないって事もありますが、この分だと
来月中には公道復帰とみんカラへの愛車登録が出来そうな目処が立ってます。
このまま何事もなければ、ですが(笑)
という事で、おしらせでした。
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【元】車屋のへっぽこ整備士、かく語りき | クルマ
Posted at
2017/08/23 00:51:23