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phantomⅢのブログ一覧

2023年10月29日 イイね!

MAZDA アイコニックSPは市販されるか?

第一回ジャパンモビリティショーの中で各社それぞれの未来に向けたコンセプトカーを発表していますが、環境問題や利便性、自動運転技術などに焦点が向けられる中、ド直球で車好きの要望に応えたのがマツダアイコニックSPでした。何よりマツダのスポーツカー愛を感じました。この車がこのまま市販されるかというと、難しいと思うのですが、今後の可能性と課題に注目して見ていきます。

まず、スタイルですが、このスタイルがまたカッコイイ!流麗で美しく、でも古き良きノスタルジックさも併せ持っていますね。空力空力と躍起になっている他社と違って、純粋に美しく、あれこれ考える前に一瞬で脳に刻み込まれるインパクトを持っていました。マツダのセンスの良さはピカ一ですね。あれこれ空力パーツが付いていないのも良いですし、リトラクタブルランプの復活も嬉しいポイントでしょう。

市販化についてですが、他社も含め、コンセプトカーがカッコ良かった事例は多いですが、市販されると幻滅したという事例もまた多いですよね(過去ブログでも触れています)。マツダの再現性はどうでしょう?前回2017年のモーターショーで発表されたマツダ魁コンセプトが後にマツダ3として発表されました。まずはこの車を見ていきましょう。

魁コンセプト

マツダ3
魁コンセプトはホイールも大きく、ブレーキも巨大な穴あきローターにブレンボキャリパー、ローダウンされてもいますね。これでもう雰囲気は違いますよね。あと、ドアノブ形状も市販型は使いやすい形状に変更されている点は当然の変更です。他には前後オーバーハングが魁コンセプトは短いですよね。
市販化するにあたり、使いやすさ、衝突基準に合わせた変更が行われるのは当然ですが、ほぼほぼ魁コンセプトに近いんじゃないですかね。内装もほぼそのままのデザインだった気もしますが、市販前提だったという事もあるかと思います。この年のトピックは他にはビジョンクーペ、スカイアクティブXエンジンも発表されました。

お話元に戻ってアイコニックSPですが、このデザインすでにマツダは発表していました。ビジョンスタディモデルとして・・

一時は次期ロードスターという噂も流れましたね。このグラフィックを忠実に実現してきたという事でしょう。

ところでアイコニックSPのスペックですが、
全長×全幅×全高 4180×1850×1150mm
ホイールベース 2590mm
パワーウエイトレシオ 3.9
最高出力 370ps
車両重量 1450kg
ということです。幅は広いですが、全長はRX-7位、現行BRZやGR86より短いです。車高はランボルギーニウラカンの1165mmより低いですね。日本のワインディングでもぴったりのサイズ感じゃないでしょうか。重量は1450Kgですが、市販時には1500Kgは超えそう。でも新型フェアレディZは1680Kgありますから、ハイブリッド車と考えれば優秀でしょう。重量配分は前後50:50だそうなので、運動性能は期待できますね。なんだかんだ言ってもEVの加速は速いですからね。



足回りはどうでしょう?発表はありませんが、多分ダブルウィッシュボーン式ですよね。ロードスターもそうですし、RXー7もそうでしたからね。

パワーユニットは大出力モーター+2ローターエンジンとので、ロータリーエンジンは発電用に使います。ロータリーエンジンは従来から加速感がモーターの様だと言われてましたから、ロータリー乗りにとってはあまり違和感ないのかな?コクピットのシフトパドルも気になりますね。ミッションを搭載したりはしないでしょうから、疑似的な変速が行えるのかな?コンセプトカーなので雰囲気用の飾りかな(笑)←そんな訳ないと思うが。



アイコニックSPは市販の現実性は無いとは言えないと思いますが、問題はいくら位で売るかでしょう。スポーツカーで採算とるのは難しいと思いますが、国内で考えれば400馬力級のスポーツカーで言えば、トヨタGRスープラ約731万、日産フェアレディZ650万前後です。そう考えると少なくともスープラと同等かそれ以上な気はします。市販時には1000万円と予想する方もいますね。僕の予想は800万円~としておきます。

市販する場合の課題としては、
①燃料に何を使うかという点 
②価格
③生産性
④乗員保護性能
⑤歩行者保護
⑥衝突軽減ブレーキ等の安全デバイス   
 等が考えられるところであり、生産性についても大量生産は難しいとも考える。

では市販しない場合、今回の発表の意義は何か?
マツダの説明では「アイコニックSPは、『クルマが好き』という気持ち、『純粋に楽しいクルマがほしい』というお客さまの気持ちに応える、新しい時代に適合した、新しいジャンルのコンパクトスポーツカーコンセプト」とあり、アイコニックSPはコンセプトカーではあるが、市販に向けた車を用意する気はあるよ。とも受け取れる。具体的には次期ロードスターにエッセンスは引き継がれると思うので、これはこれで期待したい。

僕の結論にはなるが、アイコニックSPはマツダのスポーツカー魂と美しいデザインセンスを改めて全世界に発信した。だが、発信しただけでは何も変わらない。どの程度の反響が世界から来るのかを知りたいのと、ブランド力の強化には使いたい。脱炭素社会に向けてのアピールが魅力的なスポーツカーなら伝わりやすいからだ。だから何らかの車が市販されると予想する。そしてその車に乗ろうという気持ちが自分のモチベーションアップに繋がり、社会の向上に努められれば最高であるはずだ。いつの世も、良い人生とは良い車との出会いなのだ。だからこそ、ほんのボタンの掛け違いが、多くを失う結果となりうるのだ。市販版のスポーツカーに期待しているし、登場したらそれは購入すべき車だろう。

P.S マツダの「出すとは言ってませんが」戦略は他社のスポーツカー購入を検討している方には迷惑(笑)。出すのが信ぴょう性がある場合には尚の事だよね。





Posted at 2023/10/29 13:56:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2023年10月28日 イイね!

マツダ アイコニックSP 惚れた・・・

マツダ アイコニックSP 惚れた・・・その手があったか。と、思った。パワートレーンの話だ。ロータリーエンジンで発電してモーターを駆動する。同社のMX-30でも先に採用されているし、ロータリーでなければ、日産のノートでもおなじみのシステムだ。現在、電気自動車のスポーツカーは海外のメーカーでも発表されているが、スタイルに自由度が多い反面、重くて大きな電池の搭載位置と走行距離にやや難がある状況だ。スポーツカーともなればモーターをぶん回して走る事にもなるだろう。メーカーがテスト走行に使うニュルブルクリンクを全開走行で何週走れるかを考えれば、電気自動車(EV)のスポーツカーで走りを楽しむのは限定的かもしれない。

ロータリーエンジンが復活と聞いて嬉しく思ったが、それは発電の為のエンジンだった。多くの方が期待したのは次期RX-7であったはずだ。それを期待して待っていたはずだ。

今回、ジャパンモビリティショーでマツダが発表したコンセプトカー、アイコニックSPはそれらのやや残念な気持ちを払拭するのに十分な答えだった。少なくとも僕はそう思った。

まずはデザインを見て欲しい。


スタイルは完璧だ!文句のつけようが無い。素晴らしい。個人的にはリトラクタブルランプの復活も嬉しい。ギミックと言われそうだが、僕らの世代のおっちゃんにはスーパーカーライトと言うのがふさわしい。ドアの開き方もいいね。乗降性もあるでしょうが、スーパーカーの演出だよね。特別な車だけに許されたアピアランスなのだよ。スタイルはRXビジョンの時にもカッコイイと思ったが、今回の方がより洗練されているし、現実的な大きさだ。






タイヤとフェンダーのクリアランスも攻めていて、チューニングカーのお手本のようだ。内装もシンプルだが、スポーツカーとして申し分ないデザインだ。ただ、市販化を考えた場合にはナンバープレートの位置、ウィンカー、バックランプ等も上手に組み込んで欲しい。



パドルシフトが付いている。それともウィンカーか?

さて話は冒頭の話題に戻るのだが、レンジエクステンダー用に小型軽量のロータリーを使う。今回は2ローターのエンジンとなる。大容量の発電を可能にするためかはまだ解らないが、ガンガン走れる車になる事は確かだ。そして小型軽量のパワーユニット(モーター+2ローターの発電器)とすることで美しく低いボンネットに収納できた。アイコニックSPはあくまでコンセプトカーだが、RXビジョンの時よりも現実性の高そうな車である。ぜひ市販化を強く望みたい。


RXビジョン(7年前のモーターショーで)

マツダはあくまでコンセプトモデルですと言っているうちに、他国から先に同様の車が発表される可能性もあると思うので、マツダには早い時期での市販化を切に願う。

次期ロードスターにも今回のデザインエッセンスは強く取り入れて欲しい。
Posted at 2023/10/28 23:14:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2023年08月19日 イイね!

ランボのEVコンセプトモデル発表!

ランボのEVコンセプトモデル発表!ランボルギーニが予告通りモントレー・カー・ウィーク2023にてEVのコンセプトカーを発表しました。車名はランザドールとのこと。

モントレー・カー・ウィークとは、毎年8月にアメリカのカリフォルニア州モントレーで開催される、世界最大級のクラシックカーの祭典ですが、一部の自動車メーカーやデザイナーは、このイベントを利用して、新型車やコンセプトカーを発表するイベントとなります。モントレー・カー・ウィークは、自動車の歴史や文化に興味のある人にとっては、まさに夢のようなイベントな訳です。

ここでEVのコンセプトモデルが発表されたわけですが、僕の予想とは違って2ドアの2+2ということですね。ではそのスタイルを見ていきましょう。





スタイルはアベンタドール×ウルス÷2という感じ。ウラッコみたい。


コンセプトモデルにしては作りこまれたコクピット。市販車はどうか?

トランクは広くはないですね。でも必要十分か?

フロントのボンネット下には専用バッグが収まります。

走行距離は500Km前後を目指すようです。スタイルはいかにもランボらしいスタイルですね。ウルス似なのも驚きました。2ドアにもびっくりですが、2+2とすることでホイールベース短縮を狙っているのかもしれませんね。運動性能はランボの一員だよってことで。市販タイプは4ドアかもしれませんけどね。

市販版の登場は2028年の予定ですから、今回はあくまでコンセプトモデルでしょうね。電気自動車の性能を左右するのはバッテリーですから、バッテリー性能の向上に各社力を入れているわけです。全固体電池の開発次第ですね。

Posted at 2023/08/19 11:21:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2023年08月17日 イイね!

タフト納車1年経ちました( ´艸`)

自分の愛機タフトですが、納車から1年経ちましたので、1年経った雑感を述べたいと思います。1年間での走行距離は5,600Km、エンジンオイル交換は3回目をしたばかりです。そのほかの油脂類の交換はありません。勿論この間に大きなトラブルも無く、この前の接触事故が唯一のトラブルでしょうか(車に責任は無いが)。

この車は今でも乗るたびに面白さを感じる車で、本当に良い選択をしたなぁ。と思える車ですね。では何が良いと感じたか?僕が感じるこの車の良さを記していきます。

①シート&ドラポジ シートのホールド性が良いので運転が楽で疲れない
②コクピットの雰囲気 個人の好みだがスポーティだが使いやすい
③足回り フルタイム4WD だが変な癖はない。電制も適切。峠でも楽しい
④スタイル 一言で言えば四角い。シンプルな造形だが可愛くカッコイイ
⑤使い勝手 最低地上高が高いが、屋根は低い。室内は狭くないが、荷室で何かしようと思うと屋根の低さは感じる。その為、車中泊とかするときは狭さを痛感するかも。長距離ドライブ、普段のお買い物、ちょっとしたワインディングは得意中の得意
⑥スカイフィールトップが最高に良い!気分が上がるは伊達じゃない!
⑦カスタム カスタムベースにも良いと思うが、ハードな改造には向かないし、パーツもない。そこそこで楽しむのがベストだと思う。個人的にはTEINさんには4WD用の足を作ってもらいたい

イマイチポイント
①CVTです。この車のCVTは出来が良いと感じますが、ダイレクト感はイマイチです。MTがあれば最高です。いくつかこの車に手を加えていますが、全てCVTを含めたダイレクト感を追求する為のものです。特に低速からの加速時ですね。パワーモード使用時は結構良いと感じます。エンジンパワーは十分に感じます。
②ブレーキフィールです。制動力はあるのですが、制動感がイマイチ止まらないと感じます。この辺はパーツ交換で解決するので必要な人だけですね。

この2点です。①は小排気量車なので仕方ないぶぶんもありますし、②は個人の感じ方ですから。大きな欠点はリアシートがスライドしない等あるでしょうが、理解して買う分には充分満足できる車です。

ダイハツは初めて乗るメーカーでしたが、面白い車を作りますね。ベースが良いからカスタムも面白いと思います。長く乗れそうな車と感じていますね。

一方でスズキハスラーと悩む方もいるでしょう。選択のポイントはリアシート&荷室重視ならハスラー、ドライビングカーとしてならタフトかなと。どちらも良い車ですが、僕が選ぶ決め手はシート&ドラポジの良さでした。走るの大好きなので。
一方でハスラーのデザインも好きですが、コクピットのスポーティさとスカイフィールトップの解放感でタフトに軍配を上げました。参考まで
Posted at 2023/08/17 14:02:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2023年08月17日 イイね!

次期ウラカンを考える・・・②?

次期ウラカンを考える・・・②?次期ウラカンを勝手に考える・・その2です。前回はランボルギーニのデザイン部門チェントロスティーレのボスがミッチャ・ボルカート氏になってからのデザインに触れました。今回はもう少しだけ触れ、2024年登場の新型ウラカン(名前は変更されるでしょうけど。ランボは1モデル毎に名前を変えるから)を掘り下げましょう。

一足先にモデルチェンジを終えたアヴェンタドールの後継レヴェルトは同じボルカート氏主導のデザインでも初の量産型のデザインです。ですが、そのデザインは2019年発表の63台限定モデルのシアンFKP37のフロントデザインに似ています。

シアンFKP37

レヴェルト

このフロント回りのデザインが強烈な個性となるわけですが、これまで同氏のデザインはボンネット先端を水平にデザインし、車体を低く見せる手法でした。

アヴェンタドールSVJ

実際はレヴェルトも先端は低いのですが、ボンネットの分割線など変化が見られます。あとはマフラーの位置がかなり高い位置になりました。


コクピットも大幅に変わり、物理的スイッチが減り、メーターが独立したパネル状になりました。この辺は最近の流行りですね。


さて、これらの変更が次期ウラカンにも生かされると思うのですが、時期型もレヴェルトより大量の生産台数を見込んでいるはずで、好評だったウラカンの雰囲気は残されるようです(スクープ写真より)。特に目元は薄く鋭くなりそうです。

一方でエンジンはV8ツインターボ+モーターと言われてますから、インタークーラーの冷却のため、開口部が増えましたね。

これは少しガヤルドに似ているかも。

でもシルエットはウラカンを踏襲?


参考:ウラカンペルフォルマンテ



リアは高い位置のマフラーはレヴェルト譲りかな。後方視界は悪そうですね。テールランプはウラカンの様な横長のデザインと予測します。あとエンジンルームの熱を抜くために、実際はエア抜きの為のネット処理が大きく施されると思いますね。デザインは2024年発表ということを考えると、ほぼこのままでしょう。リアタイヤの後ろ部分は大きく露出するデザインのようです(レヴェルトもそうだし)。

フロントに戻ってヘッドライト下の六角形は何?ということですが、ウィンカーを兼ねるデイライトでしょう。エッセンツァSCV12風にね。

デイライトの真ん中はどうなるんでしょうかね?フォグランプ?インテーク?

最後にコクピットはどうなるかですが、レヴェルト風になるのかな?

写真からは判別しづらいですが、ほぼレヴェルトと同じ雰囲気かな?

また、8月18日のモントレー・カー・ウィークにてEVのコンセプトカーが公開される様です。ランボルギーニ第4の柱と言われる4人乗りの4ドアなのかな?楽しみですね。
Posted at 2023/08/17 02:14:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ

プロフィール

「イカロスの翼だな。これは! http://cvw.jp/b/932072/48684025/
何シテル?   09/28 22:57
phantomⅢです。モータースポーツ好きのアラフィフです。車、バイク好きですので愛車以外にも色々な車、パーツについてもインプレや考察をしていきたいと思っており...
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