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phantomⅢのブログ一覧

2024年05月31日 イイね!

モトGPのドミノ倒しか…⁉

イタリアGPが今週末ムジェロで開催されるが、2025年に向けたライダーのラインナップを各チームが決定するタイミングでもある。とは言っても、ライダー市場は複雑で、実際はドミノ式に1つが決まれば、次が1の判断を待って決まっていく。そんな具合だ。だから希望のチームに行けるのは、ほんの数人だけである。

話を整理すると、2025年度のライダーで契約済みなのはドゥカテイファクトリーはペッコことフランチェスコ・バニャイア。ホンダはルカ・マリーニとLCRホンダのヨハン・ザルコ。KTMはブラッド・ビンダーとGASGASブランドで出場している驚異の新人のペドロ・アコスタ。ヤマハはファビオ・クァルタラロとなる(5月末現在)。

ここで大きなトピックとなるのはドゥカティワークスのペッコのチームメイトは誰になるのか?ということだ。候補はプラマック・ドゥカティのホルヘ・マルティン、グレシーニ・ドゥカティのマルク・マルケス、現ワークスチームのエネア・バスティアニーニである。マルティンはワークスでなければ、プラマックを出て、他メーカーを希望。マルクはワークスでなければ現グレシーニ残留で型落ち機を使用。エネアはワークスに留まりたいところだが、昨年はケガで成績は1勝のみ。今年は善戦はしているがやや不利だ。そしてこのドゥカティワークスの判断がドミノ倒しの最上段なのである。

話は逸れるが、マルケスは個人スポンサーがいくつも付いており、有名なのはスポーツドリンクメーカーのレッドブルだ。しかし、ドゥカティワークスのスポンサーは同じスポーツドリンクメーカーのモンスターであり、競合する。マルケスはワークス入りをコメントされた際、個人スポンサーを切ってまで行きたい。と語った。大きな個人スポンサーが今までサポートしてくれたことで、他チームへの移籍を躊躇したレーサーは多い。

例に挙げるなら4輪のラリードライバー、カルロス・サインツ(シニア)はトヨタ時代に頭角を現したラリーストで、トヨタワークスにスペインの国営オイルメーカーのREPSOLを招致した。トヨタのST185セリカの赤白パンダ時代だ。

後にチームがオイルをCastrolに決めたことで、トヨタはサインツの残留を望んだが、長年の個人スポンサーに義理を立てて、ワークスが撤退した後のランチアに移籍する。苦汁を味わったサインツだが、スバルで復帰し、チャンピオンに返り咲くのだ。

ま、今そんな事いっても、結局は個人の成績が後に語り継がれる訳だから、仕方ないところもあるよね。でも、そのせいで今年のホンダのRC213Vからはレッドブルのマーキングは無くなった。REPSOLも今年限りとなるようだ。


レプソルとの関係は30年。30年前はミック・ドゥーハンの時代だ。

話は戻るが、今の時点では決定ではないのだが、ドゥカティワークスはホルヘ・マルティンを選択した。という噂だ。マルケスも放したくないドゥカティはプラマックチームへの移籍を勧めた(プラマックもワークス機と同様だ)が、それは選択に無いようだ。マルケスは、2025年以降の進路決定において期限があることも明かしている。彼の個人スポンサー契約に関わってくるためなのだとか。
「いつかは言えないけど、デッドラインはある。ひとつはコース上のモノで、もうひとつは個人スポンサーだ」。とmotorsports.comで伝えている。

ならば、グレシーニで走らせてもらえばいいじゃん!

だってドゥカティワークス行くなら、全部切ろうとしたんだしね。他チームなら個人スポンサーに継続をお願いしますとか、過去8回(モトGPで6回)チャンピオンになった大物らしい発言ですねぇ。

過去ペッコはモンスター、ジャック・ミラーはレッドブルのスポンサーを受けていたが、いずれも個人スポンサー。現在はモンスターのスポンサー度合が高まったのでしょうね。


義を重んじ、義に命を懸けるのがサムライならば、リトル・サムライと言われるダニ・ペドロサ(現KTMテストライダー)には同意できる。彼は良い仕事をしているからね。

マルクが目指しているのはもう一度、(できれば2度)チャンピオンになる事だろう。そうすれば、モトGPのレジェンドのバレンティーノ・ロッシに並ぶ(超えられる)から。その為には、何でもしてくるだろう。彼ももう31歳。時間はあまりない。(ロッシが最後にチャンピオンになったのは2009年、30歳の時だ。ロッシが次にチャンピオンになれそうだったのは2015年36歳の時、ホルヘ・ロレンソとの一騎打ちの年だが、マレーシアGPでのマルクとロッシの確執が決定的になった年だ。)

他のライダーに目を移すとアプリリアのアレイシ・エスパルガロが今年度での引退を宣言した。アプリリアワークスの席が一つ空くが、誰が収まるか?エネア・バスティアニーニとかいう噂も聞こえるが・・。あとのライダーはどうなるか?最初のピースは今週末発表されるでしょう。天下分け目のイタリアGPとなりますね。
Posted at 2024/05/31 15:38:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2024年05月21日 イイね!

ランボルギーニ テメラリオのV8ツインターボ発表‼

ランボルギーニ テメラリオのV8ツインターボ発表‼8月に発表と言われるウラカン後継車のテメラリオのエンジンについて、ランボルギーニの最高技術責任者のルーベン・モール氏から発表がありました。



簡単に要約してみました(多少、ニュアンスは違うかもしれません)。

今日は、私にとって非常に特別な日で、非常に成功したウラカンの後継車、内部コード名ランボルギーニ634の最初の詳細を皆さんにお披露目する日です。まずは、この車の心臓部であるエンジンから始めましょう。このエンジンは、エンジニアリングの傑作の垣根をさらに一段階上げるものです。私たちの全く新しいV8 bboエンジンは、ボロネーゼのサンタアガタのチームによる新設計で、一方でパフォーマンスを、また一方でドライビングエモーションを提供することを目指しています。私はあなたに保証します、このツインターボV8は、一方で称賛されるランボルギーニV10の感情的な進行を、他方では最新のターボエンジンの高出力と特定のトルクと組み合わせています。しかし、まずはこの全く新しいV8のいくつかの技術データを見てみましょう。まず、これは4リットルエンジンで、リッターあたり200馬力という特異な出力を持っています。最大出力は800馬力で、最大トルクの730Nmは、絶対にエキサイティングなトルクカーブとともに、広範囲のTHSで提供されます。これは通常Rエンジンで知られているものに似ています。最大回転数は10,000RPMで、これはツインターボエンジンにとって本当に優れています。これは自動車の風景で本当に優れています。しかし、もう少しエンジンの機械的な側面を見てみましょう。まず、いくつかの典型的な特性を見てみましょう。まず、フラットプレーンクランクシャフトから始めます。これは高性能エンジンに典型的で、特徴的な音を生成します。次に、エンジンはチタン製のコンロッドを装備しています。これらは一方で回転質量を減らし、他方では非常に優れた材料特性を提供します。さらに、エンジンは最大350バールの圧力を持つ中央直接噴射システムを装備しています。最大10,000RPMまで回転させるためには、非常に剛性の高いバルブトレインが必要です。このエンジンでは、モータースポーツのように、高剛性、高精度、最大回転数のフィンガーフォロワーバルブトレインを選択しました。ターボチャージャーはVの内部に配置されています。これはいわゆるホットVエンジンで、コンパクトさとともに熱力学と流体力学を改善するいくつかの利点があります。さらに、エンジンはドライムシステムを装備しており、これは非常に高い横力でもエンジンの潤滑を保護します。これは、本物のスーパースポーツカーのエンジンについて話すときに必須です。そして、この傑作をP1位置(?エンジンとミッションの間という意味か?)の追加の電動モーターと組み合わせました。これも非常に特別な電動モーターで、オイル冷却のアクチュアルフラックスマシンで、ピークパワーは110KW、最大トルクは300Nmです。燃焼エンジンと電動モーターとの間のシームレスな統合は、優れた過渡的な挙動とともに、ドライブトレインの即応性をもたらします。だから、あなたは非常に興奮することができます。お楽しみに!

と、言っています。もう一度整理しましょう。

排気量:4000㏄
エンジン形式:V型8気筒ツインターボ+モーター
最高出力:800馬力(リッターあたり200馬力)
最大トルク:730Nm
ターボ配置:Vバンク間
潤滑方式:ドライサンプ
モーター:出力110KW、最大トルクは300Nm(オイル冷却式)
その他:フラットプレーンクランクシャフトによる快音の追求
    コンロッドはチタン製
    バルブ周りはフィンガーフォロワーバルブ(低抵抗、高回転追従型)
出力特性:フラットトルク且つ高回転(10000回転)まで吹けあがる


エンジン搭載位置。シリンダー間にターボがあるので排気は真っすぐですね。エンジン背後に横置きのDCT8速ミッション搭載。エンジンとミッションの間にモーターをレイアウト。

高さこそありますが、クランク軸は低い位置。ターボでかいですね。

前後長も短くコンパクト。モーターも薄いですね。

エンジンではないですが、他にも判ったことがことがあります。


ガヤルドの偽装であったヘッドライトが無くなりました。テメラリオのヘッドライト外側には黒い部分があります(インテークか?)。あと、メーターナセルは無く、レヴエルト同様のパネル状のメーターになる模様。


こちらはレヴエルトのメーター周り、インフォーメーションデザインはどう変えてくるのか?レブエルトは初期のアベンタドール風だとすれば、テメラリオは・・・


全体的に直線基調でシュッとした感じです。ヘッドライトは切れ長なイメージ

リアにはウラカンエボのようなダックテール風処理があるのかな?

リアから見るこの感じがレーシーでいいですね。リアタイヤからの飛び石注意⁉

以下はテメラリオのイメージCG



今回はエンジンについての発表がありました。続々と新しい情報をランボルギーニは発信していくのでしょう。楽しみに待ちましょう。
Posted at 2024/05/21 11:22:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2024年05月12日 イイね!

ドローンの勉強してます!

ドローンの勉強してます!実は3月、4月とドローンの資格取得のためにスクールに行っていました。今回目指したのは、2等無人航空機操縦士資格でして、厳密には免許ではありませんが、国が定めた認定校を卒業し、学科試験に合格することで、ドローンを飛ばすための国土交通省への届け出を簡便化でき、且つ一定の飛行スキルが証明できるというわけです。

ここで注意しなければならないのは、ドローンを飛ばすのに現在では資格はいらないのですが、今後は法制化が進むのと、ドローンの普及率アップで、新たな雇用の創出、災害派遣への対応、2024年問題での物流量への低下に備え、一つの解決法として期待されているということですね。ですので、2等無人航空機操縦士の資格取得を目指しました。現在は2等無人航空機の実技試験まで合格していますが、さらに目視外飛行の試験も取ることにしています。これはドローンのカメラを利用した飛行でして、限られた視界での計器飛行となりますが、実際には今のドローンは性能が良く、片道5Km以上は飛びますので、とても見える範囲では収まらないからです。

そして航空機として飛ぶ以上、墜落のリスクは常に伴いますので、綿密な飛行計画と国土交通省への申請、そして危機回避能力が問われるわけで、お気軽に飛ばせるのはトイドローン(100g以下)までとなりそうです。そうは言っても、鳥の目が得られるドローンは、パイロットに憧れた人には超魅力的なアイテムで、少しだけ体験できたFPVドローンは正に眼だけ飛んでるイメージでした。


現在、トイドローンは3機持っているのですが、本格ドローンの購入はまだ先となりそうです。買ったら新型がすぐ出たということもありますしね。そして安い買い物でもありませんから。でも面白いですよ。郊外で飛ばせる日が来るのを楽しみにしています。
Posted at 2024/05/12 18:09:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドローン | 日記
2024年05月11日 イイね!

ランボルギーニ テメラリオ 8月に登場か⁉

ランボルギーニ テメラリオ 8月に登場か⁉ランボルギーニ ウラカンの後継車の名前はテメラリオという名になるかもしれない。ランボが新しく名称登録を行ったからだ(現時点では正式名称かは不明ですけど)。そして、その車の登場は今年末と言われていたが、予想外に早く8月に発表となるようだ。だが、現時点でもこの車の詳しい情報は流れていない。エンジンはV8のプラグインハイブリッドでツインターボとなる模様。先頃、マイナーチェンジを行ったウルスSEのエンジンと共用なのか?どうなのか?共用でもチューニングは異なるのでしょう。噂ではレブリミットは10,000rpmを許容し、800ps以上と言われています。またターボは超高回転のみで過給するとか、しないとか・・・この時期でも全く情報が流れてませんから、楽しみですが、不安も多い車ですね。

そのテメラリオですが、最近ほんの少しだけディテールが見えた記事がありました。

フロントですが、6角形のデイライトがかなり見えるようになりました。このライトはウインカーとしても機能します。


テールランプ形状も明らかになりました。予想に反して小型でスパルタンな雰囲気。リアグリルと合わせてレーシーな感じが良いですね。






全体的には比較的小柄な印象も受けますね。スタイルは直線的でランボらしいスタイルを踏襲していますが、ヘッドライトは超薄型のデザイン。全体的に平べったく見えますが、フロントフードが出っ張っている偽装を施していた時期もあり、最終的にはエアアウトレットを備えるのかもしれません。

下の写真は8か月以上前のものです。




また、ランボは可変式のトー&キャンバーコントロール機構をリアに組み込んでくるらしく、4WDだけでなく、RWDがデビューしても速さと安心感が期待できそうです。この新しい車テメラリオもウラカン同様、ランボの主力車として台数の出る車として計画されている筈であり、多くのランボユーザーの乗り換え、新しい顧客を呼び込む車としての命運を担う車です。

なんとなく雰囲気がセストエレメントに似てる気もします。



僕個人の意見としては、偽装を取った姿を見てみないと何とも言えないのですが、フロント周りがやや平たく見えるので、何かアクセントが欲しいと思いますね。あとコクピットは気になるところ、兄貴分のレヴエルトは高級な感じで良いと思いますが、テメラリオにはレーシーな雰囲気を期待したいですね。なんだかんだ言いましたが、新しいランボに期待して8月の発表を待ちたいと思います(買えないけど(大笑))。
Posted at 2024/05/11 22:51:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ

プロフィール

「次期GT-Rのプロジェクトが存在するらしい・・・? http://cvw.jp/b/932072/48451147/
何シテル?   05/25 22:17
phantomⅢです。モータースポーツ好きのアラフィフです。車、バイク好きですので愛車以外にも色々な車、パーツについてもインプレや考察をしていきたいと思っており...
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