
Takamiy(高見沢俊彦)が選曲・監修したクラシックCDが発売されました。高見沢氏はクラシックに造詣が深く、アルフィーとしても「THE ALFEE CLASSICS」を1~3までリリースしています。THE ALFEE CLASSICSの場合、クラシックの名曲とアルフィーの曲が融合したものになっており、「クラシックで始まったが、いつの間にかアルフィーの曲に変わっている。気付けばまたクラシックに戻っている」という感じになっています。
今回のCDは基本的にクラシックそのもので、最後の曲だけ、クラシック各曲を高見沢氏がメドレーでギター演奏しているというものです。
1.R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 導入部
2.ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』第4楽章より
3.アルビノーニのアダージョ(ジャゾット編)
4.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 第1楽章:モデラートより
5.プッチーニ:誰も寝てはならぬ(歌劇『トゥーランドット』より)
6.シューベルト:セレナーデ
7.ホルスト:『惑星』より木星(ジュピター):喜悦をもたらす者
8.リスト:愛の夢
9.シューマン:トロイメライ
10.ワーグナー:ワルキューレの騎行
11.モーツァルト:『レクイエム』より怒りの日
12.ショパン:エチュード作品10-12『革命』
13.パッヘルベルのカノン
14.シューベルト:魔王
15.ストラヴィンスキー:『火の鳥』終曲
16.ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』第4楽章より
17.
Takamiy Classics Fantasy op.1
(誰も寝てはならぬ~アルビノーニのアダージョ~ジュピター~ワルキューレの騎行~新世界より~第九)
お気に入りは3曲目のアルビノーニのアダージョです。初めて聞きましたが、とても良いメロディーでした。
このCDを聞く場所ですが、家で聞くための機器がないことに気づきました。最近はいつも車で聞いています。学生時代まではコンポ(SONY PIXY)やCDラジカセ(SONY ドデカホーンとかソナホークとか)なんてのを所有していました。しかし、社会人になり一人暮らしを始め、部屋で聞く習慣がなくなったので手元からなくなっていました。で今回、このTakamiy Classicsをどうしても家で聞きたくなり、CDコンポを購入しました!選んだのは、ONKYO XS-1です。本当は移動させやすいラジカセが良かったので、KENWOODのU-K525

と迷いましたが、音質と価格でこれをチョイス。お値段\26,800也。昔はそこそこの機種であればCDラジカセで5万、コンポで10万程度していましたが、最近の価格はこんなものです。買う側としては嬉しい反面、製造・販売する側からすると面白くないですね。企業人として考えると安いことだけで喜んではおられず、微妙な感覚です。(よく見ると、外観の細部の作りが粗く、昔の製品のような美しさ・質感はありません。この辺りは値段なりかもしれません。)
ま、それはさておき実際に家で聞いてみると、騒音の激しい車内で聞くよりも細かなところまで音がしっかりと聞こえます。当たり前ですけどね。また、コンパクトなサイズと安い値段にもかかわらず音質の良さに脱帽です。
いやぁ、久々に所有したオーディオに大満足です。しばらくは自宅での音楽鑑賞にはまりそうです。
Posted at 2011/09/17 20:40:32 | |
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