素地にしたアルミナットをベーマイトしてみた

110系乗りの頃 カラーアルマイトに飽きて
素地に剥離したナットを使ってましたが、現在のホイールには色味ノッペラ感がしたので再加工です

☆過去所有ヴェロッサ 2017.整備手帳(アルマイトを剥離してみた)

の、続編w

まずは脱脂！
洗剤入れて漬け込み2時間w
パーツクリーナとかあれば効率良いですね

WAX 油脂類残りが仕上がりを左右します

Q.そもそもベーマイトとは なんぞや？
A.材質が(アルミ素地)でなければできません 塗装品 鉄製品も不可ッす
酸化皮膜を形成し耐蝕性が上がります、工業塗装で塗膜乗りが良く下地処理で扱われる場面も

Q.何が必要で 何色になるん？
A.アルカリ水を作り90℃~沸騰させたいので(重曹と鍋)
化学変化で酸化皮膜が(黒っぽく)させます

食器用布巾を洗濯しようと、(アルミ鍋)に重曹水入れて沸騰させたら(鍋)が真っ黒になった！
な〜んて人はソレ ベーマイトですw
ミニ四駆界でパーツやってる方多いですw

重曹溶いた水を沸騰させてナットドボン!

重曹と水の割合で 濃色感が違ってくるみたい…
重曹濃い~ほうが真黒に！

ナット本体から泡が！化学反応の始まりです

そのままグツグツ煮ます

反応してるうちは泡がスゴいので吹きこぼれに注意して火加減

コレ以上反応しませんッ！て なったら自然と泡が引いてきます

ナットが黒っぽくなったのが見えてきます

火傷に気をつけて湯からあげ水洗
あげたばかりはガリガリ擦らないほうが良いです

*一度ベーマイトした物は、色味に納得いかず再沸騰させても色味は変わらないので
真黒にしたい方は最初から重曹濃い目オススメします

燻っぽい黒褐色(濃い目ガンメタ)になりました♪
黒系アルマイト色褪せ劣化版w

間近で見るとWAX油脂が取り切れなかった角々がムラに銀色なのが残念ですが…
前車からウン年も使ってるのでご愛嬌♪

身近な物で 貧乏イメチェンできましたw