エアコンフィルター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
'24.08.18
57,754 km.
暑い日が続いてます。
連日のようにエアコンを使用してますが、最近エアコンから出てくる風量が弱々しく感じるようになりました。
(昨年エアコン添加剤[ワコーズ PAC-P]を施工してからまだ1年経っていないよナァ?)
風量が落ちているということは、エアコンフィルターがゴミ等で目詰まりしているのかも?
納車の時にエアコンフィルターを交換してもらったのは覚えてますが・・・かれこれ1年と9か月が経過してます。
※ エアコンフィルターの推奨交換時期は1年または10,000km走行、とのこと。
まずはエアコンフィルターを交換して風量が回復するか確認することにしました。
手元に SABさん の¥500 引きクーポン があったので、SABさんで取り扱うクリーナーを購入することに。
えーと、、、
松・竹・梅コース、ですか・・・。
年一交換の定期消耗品なので「梅」でいいかな? と思ったのですが生憎の在庫切れ。
必然的に「竹」コースとなりました。
2
[画像左]
PIAA エアコンフィルター EVFP-S3(スズキ・ダイハツ用)
PIAAさんの適合表によると、
GR86(ZN8 R3.10~)とあり、TOYOTA86(ZN6)の記載は無いので適応しないかと思ったのですが、BRZは(ZC6 H24.4~)とあり、品番自体は同じ「S3」だったので大丈夫と判断しました。
[画像右]
アース製薬 エアコン洗浄スプレー NextPlus(無香料)
ご家庭用エアコンフィン洗浄用合成洗剤、とあり、カーエアコンには「使用不可」とあります。
が、「エアコン1台に1本を使い切る」と書いてあり、残ってしまった薬剤が勿体無く感じたので my86 に使用することにしました。
※ 真似しないで下さい。カーエアコン使用不可とありように、エアコンフィンの腐食や内装汚損などの被害が想定されます。
3
作業手順は画像参照。
付属の取説[汎用車種]よりも、DENSOさんのHP[車種別]の方が分かりやすかったので画像を拝借しています。
※ 画像は TOYOTA86(ZN6)のもの
4
上記手順に従い、グローブボックスを外した様子。
いろんな電線が見えますが、半分は私が仮設置したままのもの。もう少し涼しくなったらまとめてスッキリさせたいと思います。(←といって忘れるパターン)
右の方に電線が数本纏まって接着剤付き緩衝材が巻かれているのが見えます。
以前からグローブボックス奥でギシギシ音が出ていたのは、この緩衝材が可動部に挟まって出ていた音だと判明。緩衝材は12年が経過してボロボロで一部は千切れてました。
5
グローブボックスの奥。
白い樹脂製カバーがあるので、左右のツメを押して外すのですが、何故か左側のツメだけ抜け辛くなってました。ケースが変形しているのかも知れませんが使用には問題無い様子。
カバーを外せば、中のエアコンフィルターはそのまま引き抜くことが出来ます。
6
[画像左]
外した純正(?)エアコンフィルター。
ケースからフィルターまですべて白い製品。
1年9か月の使用で、フィルターの隙間には小さな枯れ葉や小鳥(例のハクセキレイさんか?)の胸毛も見られましたが、全体的には排ガスなどの汚れでうっすら黒ずんでました。
[画像右]
今回装着する PIAAさんのエアコンフィルター。
見た目は毒々しい色合い(失礼)ですが、私がこれまで使用してきた安価な2層式フィルターに対し、本製品は3層構造となっていて、ある程度はカビや菌の増殖を防いでくれるようです。
(説明書きより)
1層目) 抗菌・防カビ・抗ウィルス層
2層目) 脱臭層[ヤシ殻活性炭]
3層目) 高集塵層[帯電フィルター]
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(画像取り忘れ)
エアコンフィルターを取り出したスペースから、奥のエバポレーターフィンがあると思われる方向へエアコン洗浄スプレーを吹き付けます。S15の時と違い、フィンが直接見えないのでかなり適当にスプレーしました。
※ 本来カーエアコンには使用不可なので真似しないで下さい。液剤が不適切な部分にかかり故障原因となる可能性があります。カーエアコン専用のクリーナー使用を推奨します。
エンジンを始動。
空調を作動させますが、A/CはOFFにして、
送風のみで回します。
内部循環モードにして、設定温度最低(LO)、風量MAXに設定。
エアコン洗浄スプレーを連続で使用すると助手席足元が液剤が垂れ落ちてくるので、あらかじめタオルを敷いておきました。
今回は (壊れると困るので) スプレー缶の半分ぐらい投入したところで止めました。
あとは新しいエアコンフィルターをセットして、カバー、グローブボックスを元の状態に戻したら、A/C を作動させて数分間そのままにして様子を見ます。
8
【交換後のインプレ】
エアコンの冷え、は温度自体はさほど変化無し。
エアコンの臭い、も当初から臭っていたわけではないので変化は感じ取れず。
エアコンの風量、コレは明らかに増えました、というか以前の状態まで回復したようです。
やはりこれまで使用していたエアコンフィルターが目詰まりしたことにより、安定した風量が得られなかったのではないかと思います。
エアコンフィルターのパッケージに「エアコン風量が蘇る!」とありましたが、まさにその通りでした。
次回からは1年毎に交換して、良好な状態を維持していきたいと思います。
9
備忘録。
少し前に車内清掃した時に、ダッシュボード前面の吹き出し口の風量調整ダイアルに触れたようで、風量が全開になっていませんでした。
風量不足を感じた時に最初に確認すべき項目でしたが、このダイアルは完全に見落としてました。情けない・・・。
my86 に乗り出してかなり経過してますが、操作系を含め、いまだに慣れない部分が多く感じます。まぁ少しずつ馴染んでいくしかありませんね。
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