フロントスピーカー交換→JBL P650Cインストール(12万9500km時)

ツイーターマウントが完成したところで、いよいよフロントスピーカーにP650Cをインストールするコトとします。

P650Cの日本国内の定価では4万8300円とかなりお高いものです。JBLの本国アメリカのオークションでは、2009年初頭の円高基調も手伝って、たった9500円程度と格安で出品していたのでした。そこで個人輸入で手に入れたものがコレ。

手元に届くまで3週間ほど時間を要したものの、送料や手数料などトータルでも1万7000円程度で済み、日本で手に入れるよりもずっとお得に済みました。

P650Cをインストールする前にバッフルボードを多少手直ししました。

半年前に自作したバッフルボードですが、スピーカーを仮合わせするとアルパインに比べてJBLはマグネットが大きいため、そのままでは付かないコトが判明。そこで雨よけの傘の位置を奥側へ移動。ついでにアルミテープで補強もしています。

スピーカー本体のバッフルボードへの固定方法も少々改善。バッフルボードの4カ所にM4×10mmの鬼目ナットを打ち込みました。

電動ドリルで6mmの下穴を開け、ダイキャスト製の鬼目ナットをハンマーで打ち込みました。ここにM4×10mmのステンレス製のボルトでガッチリと固定。これで取り付け剛性が上がって音質にも貢献してくれるハズ!?

あとはドアにバッフルボードごと固定するのみ。ただ、P650Cは高音部を振り分けるツイーターがあるので、「クロスオーバーネットワーク」がキットに含まれているため、これをドア内部のどこかに固定する必要があります。

ドア内部に入れてしまえば簡単なコトですが、雨水などがモロにかぶってしまう環境は電装モノにはNGな条件。てなワケでトリムの内側に固定するのが安全かと。とはいっても500はドアトリム内部がかなりタイトに作られているため、結局のところ画像の位置しか選択の余地がありませんでした。

ココになんとか横方向に固定して解決。なお、クロスオーバーネットワークの固定は強力な両面テープで済ませています。

ナビからのスピーカー配線は、一旦クロスオーバーネットワークへ入力。ココからドアスピーカーとツイーターに振り分けられるようになっています。画像の上方向に伸びている配線がツイータにつながるようになっています。

■P650Cインストールにかかった費用

JBL P650C　1万7000円(北米からの送料＋手数料込み)
鬼目ナット　4コ入り(@180円)×2セット=378円
M4×10mmボルト(@14円)×8コ=118円
ホルツ　アルミシート　367円

合計　1万7863円