バッテリーステー交換(20万3400km時)

かなり以前にバッテリーを標準の58Rからパナソニックのcaos WDの61-25Lへ交換していました。

詳細は過去の整備手帳をご覧いただくとして、その時にノーマルステーが使えず間にあわせ的に汎用のステーを手曲げして固定していました。

■caos WDとLifeWINK 装着
https://minkara.carview.co.jp/userid/9438/car/10694/2037935/note.aspx

やはり手曲げの適当なステーだから固定が甘く、何か良い物がないか探したら汎用品ながら、いい感じのバッテリーブラケットを見つけたので交換してみることにしました。

何より気に入ったのはそのデザインと質感です。他にカラーバリエーションがあるものの、せっかくのCNCアルミ削り出しだから、素材の質感が良いシルバーをチョイスしてみました。

このステーはバッテリー短側面サイズ区分のDタイプ(173mm)用を流用したもので、全長218mm、幅45mm、固定ボルト穴間のサイズは190mmです。

ステーを装着するバッテリーはユーノス500の通常サイズ58R(箱幅184mm)ではなく、パナソニックcaos WD 61-25L(箱幅175mm)だからサイズ的には多分収まるはず!?

■汎用 バッテリーステー
https://a.r10.to/hRt6nn

バッテリーの両サイドを固定するロッドも新調しました。

アルミ製の全長調整式でロッドの高さが調整できます。なおロッドの長さは200〜220mmまで調整可能です。太さは13⌀ほどです。

■汎用アルミバッテリーロッド
https://a.r10.to/hRtwLF

さっそく合わせてみると前側のステー自体の長さはピッタリ良さげ。純正と比べてアルミロッドは径が太いため、caosの箱幅では付きましたが、純正サイズのバッテリーの58Rでは前後のスペース的に厳しいかもしれません。

あともう一つ気になるのはステーの厚み。低いボンネットでエンジンルーム内のクリアランスが厳しいことでも知られるユーノス500ですが、とりあえず干渉はしてなかったので一安心です。

ただ、やはり専用品ではない汎用品です。そのままポン付けとはいきませんでした。

ロッドの方はというと前側の1本は長さを調整すればOKでしたが、後ろ側は調整うんぬん以前に長すぎてそのままではムリでした。

ということで大は小を兼ねる!?　長ければ切ってしまえ！ということで2cmほどアルミロッドの本体を手持ちの糸鋸でカット。

カット後を比較すると前と後ろではこれだけ長さが違います。

アルミ本体のカットだけでは済まず、中央のフック用ロッドも切る必要がありました。

カットした分フック側のギリギリのところまでタップでネジ山を2cmほど切って全長を短くする加工をしています。

多少の加工が必要だったとはいえ、なんとか汎用品を流用して装着が出来ました。

ボンネットを開けた時の栄えも良い感じで気に入っています。