オトナシートでリアゲートの防音対策(6万1700km時)

停車中、リアシートに座っていた時に気付いたことが一つ。なんだか周りの騒音が室内に結構入ってくるってことです。

例えば外で人々が会話をする声までよく聞こえてくるので、ということは走行中の騒音も容赦なく室内に入ってくる証。

その要因の一つであろうポイントは以前ナンバー灯をLED化した時に、リアゲートのトリムを剥がして気付いていたので、その対策をすることに。

ご覧のようにリアゲートのトリムを剥がすとサービスホールが開いたままの状態です。コンパクトカーですし軽量化も兼ねているのでしょうが、これでは外部の音が入ってきて当然な状態です。

リアゲート上部中央のプラスチック製メクラ板を外すとこんな様子。

ハイマウントストップランプから外部の光が見えます。要はここからも外部からの騒音が侵入していると思われるので、この部分も遮断する必要があります。

というわけでお手軽な防音、防振対策としてホームセンターなどで売られているオトナシートを使うことにします。

●日本特殊塗料
　防音一番オトナシート(5枚入り)
価格　1843円
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音響対策のデッドニングとしてもよく知られるこのシート、アスファルト系の材質で裏面には粘着剤が塗布してあるので、ハサミで切って自在に加工して貼れるところが良いポイント。

その反面、アスファルト…つまりは石油系の材質ゆえ、その臭いがある一定期間、車内に充満してしまうのが唯一の難点。

実際、貼り付け後、数週間はその状態が続くので、車内が暑くなる夏場は臭いが膨張しやすく、臭いに敏感な人はちょっとオススメできないかもしれません。

というわけで作業開始。サービスホールの大体の大きさにオトナシートをハサミでカットして貼り付けて完成。

小さい丸い穴がいくつも残っていますが、ここはファスナーでトリムを固定する部分なので塞いではダメです。

リアゲートの鉄板がムキ出しの部分もオトナシートで現物合わせて切っていきながら貼ってみました。

オトナシートが黒なので内装の色と統一が取れて良かったかもしれません。


さて、貼り付け後の効果はというと、明確な違いまでは感じにくいです。ただ、停車時の外部から侵入してくる雑音が多少緩和されたような気がします。

作業工程4でも書きましたが、材質のアスファルトの匂いが数週間程度は抜けないので、見えない部分にはデッドニングに使うレジェトレックシートを使ってもいいかもしれません。