ステアリングスイッチ装着 後編(8万3318km時)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
前回の配線でマツダ24Pコネクターにステアリングスイッチの配線がないタイプだったので合わせて新調してみました。
■ENDY(エンディー) カーコンポ接続コネクター ステアリングリモコン対応 マツダ車用 EJC-044Z 2200円
https://a.r10.to/hUvHjc 3
パーツが揃った所で説明書に従って24Pコネクタにアルコンを接続していきます。
一見してコネクターの番号が分かりづらいように思えますが、改めて購入した24Pコネクターには1本1本どの配線が何の配線なのかタグが貼ってあるので悩まず済みます。そもそも一般的なナビの配線に合わせた色になっているため、接続は想像しているより難しくありません。
指示通りの配線色のギボシに差し込んでいくだけの作業です。
アルコン配線の赤線はナビ配線の赤色(ACC)の分岐のバックアップ配線側に接続します。
黒色のアース線は車両側のナットなどに共締めします。ちなみにシフトカバーの取り付けナットに共締めしています。
4
アルコンとナビの配線に加えてETC、バックモニター、バッ直、スピーカー専用線などの配線があるので余計にゴチャゴチャです(汗) 。
NCはまだセンターコンソール上が凹型に窪んでいるので配線が収めやすいものの、まとめるのがとても面倒です。
5
ステリングリモート線とナビの配線は、接続するメーカーによって色が違うので注意が必要です。私の場合はイクリプスなので赤丸部分の接続になります。
6
ユニット配線の水色はイクリプスの白/青色(SW1)の配線へ接続。
7
ユニット配線の橙色はイクリプスの茶色(SW2)の配線へ接続。
8
ユニット配線の緑色はイクリプスの黒色(ステアリングGND)へ接続。
これで各配線の接続作業は完了です。あとはナビ本体とセンターパネルを組み付けます。
9
まず初めにアルコンを認識させるために初期設定が必要です。
ステアリングスイッチのボリュームダウンボタンを押し続けたままキーをACCに回して認識させます。赤と緑のLEDが点灯したら完了です。
10
最後にナビ本体のステアリングスイッチの設定をします。
で、これがナゼかトヨタである必要があります。まぁイクリプスのナビはデンソーTEN製でトヨタ系の会社だから…ということなのでしょう。多分。ちなみに試しにマツダにしてみたところ、操作ボタンに対して機能の配置がメチャメチャになりました(笑)。
ということでステアリングスイッチボタンがない状態から始めてみたこのチャレンジ、無事付けられました。音量調整、モード切り替え、曲送りが可能となり、今ごろ今さら快適にオーディオの操作ができるようになったことで大変満足しています。
ただ一つだけ残念だったのはミュートボタンだけが使えないこと。まぁ、これはさほど重要ではないので別に良いかなと思います。
最後におさらいです。今回ステアリングスイッチを後付けしたNCロードスターの仕様は、BOSEスピーカーが付いているオーディオレス(ヘッドユニットなし)車です。スイッチとアルコンがあれば取り付け可能という結論になりました。
これが標準スピーカーでステアリングスイッチがないBASE車だったり、他の仕様では可能かどうかについては不明です。
そもそも後付けでステアリングスイッチを付けること自体レアケースではあるので、一つの参考としていただければ幸いです。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( NCEC の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク