S15リアハブ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2018年4月にリア側から異音がして点検する為、ジャッキアップしてパーキングブレーキを解除。
運転席側リアタイヤを揺するとガッタガタ!
ハブベアリングが壊れてしまいました。
これによりD.I.Yでリアハブ交換を決意。
2018年4月5日 右リアハブガタ発見
2018年4月8日 右リアハブ中古品に交換
ハブガタの様子は動画を参照ください。
新品のハブは予算的に高額で買えないので、ローレルの中古品左右セットを購入。
2
ハブ交換で特に使用した工具は、スピンナハンドル、17ミリ,19ミリ,32ミリのソケットや適当なエクステ、後で紹介しますが非正規な使い方で(笑)17-19程度のメガネレンチを2丁。
スライディングハンマーを使う方法が正しいかもしれませんが、買う気もなく(笑)スライディングハンマーを使わずにできると思い、やってみました。
いろいろ省略して説明しますが…
各所ねじ山にオイルスプレー等潤滑スプレーを吹きつつ、着地状態でハブ交換する側のセンターナットの緩み止めピンを外してセンターナットを緩めます。
リア側をジャッキアップしてウマ掛けて歯止めして、パーキングブレーキ解除、タイヤホイール、緩めたセンターナット、ブレーキキャリパーとディスクを外していきます。
大径ローターを使用している方はキャリパー移動ブラケットも外すことになると思います。
3
車体下にもぐり、ハブを固定している4箇所のボルトを緩めますが、ハブのボルトの頭にソケットが入りやすくなるようにドライブシャフトのくぼみの位置を調整しながらボルトを緩めていきます。(車体下に潜った時の写真撮り忘れました。すみません)
非常にかたいと思うので気合い入れて、怪我のないように気を付けましょう(笑)
4
ハブを固定しているボルト4箇所を緩めて外したら、車体下から表に出てハブを外していきます。
ハブ本体をハンマーで叩きながら抜く方法で1時間くらい頑張りましたが、ほとんど動かず(泣)
手持ちの工具を見てひらめきました…メガネレンチでいけるかもと。
写真のようにメガネレンチをハブボルトの1箇所に通して、不要なナットで17サイズのメガネレンチを手締めで固定します。
自分はロングハブボルトを使用していたので、メガネレンチを2丁使って厚みを増しておきました。
運転席側の場合、写真右側の部分にハブの出っ張りを手前側にハンマーを打てるスペースがあるので、
ハンマーでハブの出っ張りを打つ→対角に掛けたメガネレンチを引っ張る→ハブの出っ張りを打つ→メガネレンチを引く
と交互に繰り返したところあっさりハブが外れました。
ドライブシャフトのスプラインとベアリングの内側の溝に固着はありませんでしたが、ナックルにはまる部分が固着していて、取り外しに苦労しました。
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ハブを取り外した状態。
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交換するハブを取り付ける時はついでにナックルを簡単に掃除して、次回ハブ交換する時に少しでも楽になれば良いなと思い、ナックルにはまる箇所やドライブシャフトのスプライン、ハブを固定する4箇所のボルトのねじ山、ハブのセンターナットを取り付けるドライブシャフトのねじ山等にスレッドコンパウンドを塗っておきました。
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ドライブシャフトのスプラインにもスレッドコンパウンドの図。
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ハブをナックルにはめて、車体下に潜ってハブの固定ボルトを均等に締込みしっかり固定。
ブレーキのディスク キャリパーを取り付け、パーキングブレーキを効かせてハブのセンターナットをある程度しっかり締め込み、タイヤホイールを付けて着地状態にしてセンターナットを増し締め後、完了としました。
当然ガタや異音はなく、試運転は良好!
写真は取り外したハブですが、いろいろな状況に耐えてよく頑張ってくれました。ありがとう!
作業時間の6時間以内は今回手こずった結果、目安の3時間を大幅に上回り5時間を要した為です(笑)
もし次回作業するなら2時間以内に完了を目標にしたいです(笑)
日常的にハブガタのチェックすることは大事だと思いました。
以上。
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