COERCE FIXED RACING STEP(バックステップ)取り付け

新品のFIXED RACING STEPは、購入時この状態なので、これをある程度の形に組み上げます。
少し面倒ですが、特に難しい点は無く、添付の説明書と図面を見れば簡単に出来ました。

なお、FIXED RACING STEPにはステップバーが付属していないので、別売のこちらのステップバーも必要です。

可倒式と固定式の2種類があり、私は可倒式の物にしました。

組み上げが完了したFIXED RACING STEPです。
車体合わせをするまではどういう作業になるかわからないので、全て仮締め状態にしてあります。

FIXED RACING STEPの組み上げが完了したら、いよいよ車体に取り付けます。

まずはシフト側です。
純正のステップ・チェンジペダルを取り外します。
これは、各々1本のボルトだけで取り付けられているので、メガネやラチェットレンチなどで簡単に取り外せます。

純正のステップ・チェンジペダルを取り外したら、更にタンデムステップブラケットの下側のボルト1本を取り外し、後はFIXED RACING STEPを取り付けるだけなので、シフト側は結構簡単です。

同時に各部の本締めを行いながら、取り付けていきました。

次にブレーキ側です。
こちらも純正のステップ・ブレーキペダルは各々1本のボルトだけで取り付けられています。
メガネやラチェットレンチでボルトを外し、後はブレーキランプスイッチのスプリングを外すだけで簡単に取り外せます。

純正のステップ・ブレーキペダルを取り外したら、シフト側と同じようにタンデムステップブラケットの下側のボルトを1本取り外し、FIXED RACING STEPを取り付けます。
シフト側に比べると作りが複雑なので、その分少し面倒でしたが、付くようにしか付かないので、間違うことは無いと思います。

シフト側と同じく、取り付けと各部の本締めを同時進行で行いました。

これで全ての取り付けは完了しましたが、各部の調整については、取り急ぎ乗れるようにしただけなので、今後乗りながら細かく調整していきます。

今回の作業は、ある程度の知識と少しの工具があれば誰にでも出来ると思います。

ちなみに使用した工具は、

・メガネレンチ 10㎜・12㎜・14㎜
・ボックスレンチ 10㎜・12㎜・14㎜
・ラチェットハンドル
・エクステンションバー
・ヘキサゴンレンチ M6(5㎜)・M8(6㎜)・M12(10㎜)
・スパナ 10㎜×2(各部調整用)

以上で、特殊な工具は必要ありませんでした。

※作業性を考えなければ、ボックスレンチ・ラチェットハンドル・エクステンションバーも無理には必要無いと思います。

最後に、これはシフト側の取り付けが終わった際に撮っておいた写真ですが、純正のブレーキ側に比べると、かなりステップが後ろ(純正より80㎜バック)になっているのがわかります。
また、高さも純正より65㎜高くなっています。