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セバスチャン・ヨッティーのブログ一覧

2024年12月04日 イイね!

「古株アルフィスタ達が"邪道"と呼んだ傑作...アルファ159 JTS Q4 Ti 2010最終型限定車ホワイトエディションの真価と情熱」

「古株アルフィスタ達が"邪道"と呼んだ傑作...アルファ159 JTS Q4 Ti 2010最終型限定車ホワイトエディションの真価と情熱」「激情を纏う、最上の異端児。」
アルファロメオ159 JTS 3.2 V6 Q4最終型ホワイトエディションは、一言で言うならば、あくびが出る様な退屈なセダンとは一線を画す、セダンであってセダンではない「エンスージアストの心に火をつけるイタリアン"放火マスターピース"」です。

連続可変バルブと直噴技術で精緻に仕上げられたNA-V6エンジン、FR寄りに調整された可変AWD、そして「ビアンコ(ホワイトの意)」の装いで、光と影のコントラストを醸し出すボディーラインの特別感。
この車には、一見相反する要素が共存しています。

「激情と洗練、荒々しさと緻密さ。」

「邪道」との声もあれば、逆に「ドイツ車を凌駕した」とまで賞賛された過去を持つこの車両は、正に「イタリアン・ダークホース」です。

その由来となる心臓部、GM製エンジンをベースにアルファ独自にヘッドチューンされたこのV6は、純粋なアルファV6ファンからは異端視される一方、車好きの探求心を刺激する「グローバルなエンジニアリングの結晶」とも言えます。

ドライビングフィールは、3.2リッターながら兄弟エンジンのキャデラック系3.6リッターを凌ぐパフォーマンスを実現したショートストローク高圧縮比のエンジンは、3800rpmで最大トルク、6200rpmで最高出力を発揮し、スロットルのレスポンスや回転フィールには官能的な喜びがあり、特に中高速回転域では、ドラマティックなサウンドを奏でます。

このフィールを支えるのが、精密なギア比を備えた日本のアイシン製6速AT「Qトロニック」。
パドルシフトを駆使しながら攻める走りでは、古き良きイタリア製とは一味も二味も違う信頼感と共存し、ドライバーに絶対的なコントロールを委ねます。

また、前後トルク配分をダイナミックに変化させるAWDシステムにより、コーナリングでの一体感とバランスは中々秀逸な物であり、片輪が浮くようなタイトコーナーすら涼しい顔でクリアし、LSDが奏でる「ゴゴゴ」という音は、ドライバーの心を熱くさせます。

日常と非日常の融合・・。Tiグレード専用のディティールを演じる影の立役者、ビルシュタイン製サスペンション、アイバッハのコイルスプリング、レッドのブレンボキャリパー、これらは、車好きが求める「視覚的快楽」を満たしつつ、走りの質感を高める絶妙なアクセントです。
内装のステッチやシートのサポート性能は、まさに「ドライバーズカーとしての本気度」を感じさせ、レーシーさとラグジュアリーの絶妙なバランスを保っています。

イタリアン・チャームとして、無駄に回転数を引っ張ろうとする官能的なDレンジのセッティングや、手動操作で雪道のサイドブレーキングドリフトでの遊び心も忘れさせない、「燃費」という単語が霞むほどのドライビングプレジャーは、まさに「車に求める全て」です。

そして、最も軽い塗装であり、レーシングカー(Cupカー)のベースカラーでもある「ビアンコ(白)」という色彩をまとったこのモデルは、目の前にあるフィールド全てに対し、攻めの姿勢作りにさせてくれるマジックのような力を持っています。

他では容易に得られない独自の存在感と感動を提供する、「ドライバーズカーの隠れた宝石」であると感じます。
荒削りな中にもエンジニアリングの粋を感じるこの一台は、単なる移動手段ではなく「ドライバーの感情と対話する」存在です。

この後継モデルが現れない今こそ、この"異端児の価値"を再確認する時ではないでしょうか。・・・
Posted at 2024/12/05 00:49:16 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年12月03日 イイね!

959の魂を受け継ぐ“究極のドライバーズMT四駆ターボ”

959の魂を受け継ぐ“究極のドライバーズMT四駆ターボ”一言で言えば、
「うぁ・・・、こんなに良いんだ・・・。」
と、思わされる車です。

日本人として、なんとも言えない「敗北感に襲われる」と言うか、ドイツは「匠の国」と呼ばれるだけあって、フィルディナンド・ポルシェ博士をはじめドイツ人は"本物の天才の集団"なんだなと痛いほど感じさせられる、リフトアップして下廻りを覗き込めばさらに納得させられる様な、そんな悔しさで嗚咽の出るような車です。

この997.2ターボ3.8DFI6MTに対し、日本人である自分が感じた「ネガティブ要素を払拭する一連のカスタマイズ」をある程度まで施した結果、「世界で唯一無二のドライビング体験」を手にしたと言えます。

標準仕様でも圧倒的なポテンシャルを誇るものの、このモデルに極限までのパーソナライズを加えたことで、満足感は次元を超えました。

外観のサイズ感や暴力的な加速とは対照的な愛らしい目をしたそのギャップ、「美尻と頭脳」、「クラシカルとサイバー」の融合、バサルトブラックメタリックの怪しげなボディに、固定式2枚羽ウイングを備えた純正エアロキットPKG。・・
これらが放つ“走るための真剣さ”に陶酔させられ、カスタマイズやチューニングはおろか、人生の生き方に於いてもさらなる「やる気」にさせて頂きました。

空力を考慮して変更した前期型GT3RS純正サイドミラー(後期型はユーロの規制強化で大型化)や、別注ゴールドのポルシェアロイのスポークをくり抜いた様なデザインである日本製エンケイ1ピース鍛造ホイールを加わえ、視覚的な「速さ」と日本のプライドを演じる一台へ、さらに、ウクライナから取り寄せたヴィンテージ感のある964時代の浮き出るようなトリッキーで大好きなフォントであるターボサイドデカールと73カレラRSをリスペクトしたデッキリッドデカール、ポルシェレーシングの歴史的サプライヤーエンブレムが織りなすディテール、唯一無二の個性を出したい等と、色々なパターンのスタイルを考えさせてくれる楽しい車です。

走行性能においては、これ以上の満足は考えられません。
「3ペダルのマニュアル」ということでの楽しさもさることながら、997ターボS(2ペダルPDKのみの設定)と同じタービンであるが故にECUチューンで同等かそれ以上のパワーを発揮出来る点、カーボンエアガイド&フィルター、EDLCキャパシタ、そしてフューエルキャタライザーが生む鋭いスロットルレスポンスと滑らかな加速感。これに加えて、メカニカルLSD(TCD)やモノボールキャンバープレート、S-PASMのプログラム変更によるコーナリング時の安定感は、まさにスポーツカーの域を超え、魔法のじゅうたんの様なフィードバックを実現しています。

RRレイアウトからくるブレーキング素性の性能も圧巻で、そこへセラミックカーボンパッドとスプリントポジション2ピーススリットローターの組み合わせにより、制動力と耐フェード性を格段に向上させ、ステンメッシュホースがペダルフィールをさらに正確にし、どんな速度域でも安心感があります。

内装も地味ではあるものの「触れるたびに満足」を感じさせるレザーステッチが随所にみられる仕上がりです。そこに特注ステアリングやショートスローシフター&ロングエクステンション&ウエイトノブ、SR7アルカンタラシートを加えて、さらに運転の楽しさを手のひらで実感させました。

実用性と快適性も兼ね備え、BOSEサウンドシステムとカロッツェリアサイバーナビゲーション、GPSレーザーレーダー探知機が、長距離のツーリングをより充実させる装備として機能させております。

そして何より、これだけのアップグレードを施しても、997.2ターボMTの本質的な「ドライバーズカーとしての魅力」は揺るぎないことです。

ステージ1のチューンにより、さらなるパワーを手に入れつつも、日常的な使い勝手の良さが損なわれることはなく、週末のドライブからちょっとした買い出し、さらにはガレージでただ眺めて1杯の酒を傾ける時間に至るまで、すべての瞬間が至福そのものです。

この車は「自分が求める理想のポルシェ像」を実現しただけでなく、車との対話の中で新たな行動や発見や感動を提供し続けてくれる、唯一無二のパートナーです。

先ず、国内の市場はおろか、世界の市場ですら売りに出ている個体を見つけ出す事は困難を極める事になるでしょうが、もしも見つけたのならばそれはほぼ「奇跡」です。
迷わず購入する事をお勧めします。
銀行でマイカーローン上限MAXを組んででも、その「ユニコーン」を手に入れるべきであると考えております。

私は絶対に売りません。ですが・・
「ポルシェ959Sかブルース・カネパの959SCと交換しない?」と言われてしまったら、その心は揺らいでしまうかも知れません。笑


一生の乗るつもりの「強い絆を持った相棒」です。兎にも角にもイチオシの車です。
Posted at 2024/12/03 17:14:26 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年12月27日 イイね!

もしも湾岸ミッドナイトの島達也先生が997GT3へ乗り換えていたら・・・

もしも湾岸ミッドナイトの島達也先生が997GT3へ乗り換えていたら・・・自粛期間中にUPしてみました。

字幕ボタンを押すと、島先生のセリフなどが現れます。(字幕の設定を日本語になさって下さい。)

概要欄に車のスペック等の記載があります。

全部で6パターンの走行シーンがあり、全て電子制御は解除して実車に近いセッティングにしております。(ABSのみ弱)

また、何か思いつきましたらYouTubeへUPしようと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お時間がある際にお楽しみください。

1、C1外回り~芝公園~飯倉トンネル~霞ヶ関方面~


2、C1内回り霞ヶ関~谷町JCT~一ノ橋JCT方面


3、東京港トンネル西行き~大井Uターン~銀座方面


4、東京港トンネル東行き~芝浦JCT~銀座方面


5、6号向島線箱崎ターン~浜崎橋JCT~新橋方面


6、KK線~浜崎橋JCT~箱崎Uターン~横羽方面


最後までのご視聴、ありがとうございました。    拝
Posted at 2020/12/27 23:00:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月08日 イイね!

和気あいあい

和気あいあい何か楽しい事や物があると、1人より2人、2人より3人と、それが倍になって行く様な気がします。

この映像を見ていると、是非とも仲間に入れて頂きたくなってしまいます。

微笑ましい良き仲間達ですね!



それにしても、中谷選手が3台もGTOを乗り継いだというのには驚きです…。

もっと驚く事に、ハーフウェットで筑波1分6秒台とは凄いとしか言いようがありません!

内装を外したり軽量化している訳でもなく、しかも、1994年当時のタイヤコンパウンドなのに...何故!?

このタイムは、ドライコンディションでコルベットC6 Z06前期型(LS7エンジンNA7000cc)のTC(トラクションコントロール)ONで、木下選手がマークしたタイムとほぼ同等です!(たしか2006〜2008年頃だったと思います)

バックストレッチ手前のヘアピンで、エボのAYCとACDが介入しているかのようなドリフトアングルにて駆け抜けて行く姿がまた圧巻!

近年価格高騰が止まらないガンさんのNSXが遥か後方!!

一体、中谷選手のマイカーGTOはどんなバネレートと減衰力で、キャスターやキャンバーの数値はどうなっているのでしょうか...。

テスト&サービスさんのホームページを見ても、今に至ってはエボやデリカ、パジェロやギャランばかりで、GTOの欄は一つもありません。笑 ギャランがあるならば.....せめて....w

吸排気系やPCMも含め、中谷選手には是非とも自分のGTOに一度乗って頂き、ご教授頂きたい限りです。

今現在、世間の風当りは非常に強く冷たいメーカーではありますが、一度手に入れてネガティヴな部分を解消した三菱最後のスーパーカーであるGTOは、実はコストパフォーマンスが高く中々手放す事の出来ない「魔性のクルマ」なのでしょうか...。

外国人観光客の方々からパシパシと写真を撮られ、親指を立ててニッコリされる事が多いのも事実ですが、海外版3000GT VR-4として、今でも地味に根強いファンがいるのにも妙に納得させられます。

インパラSSフルノーマルの原坊さんにも、元オーナーとしてひどく共感させられる次第で楽しく拝見させて頂きました。
Posted at 2016/09/08 23:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年03月19日 イイね!

♯♪雨の日は仮想空間♪

♯♪雨の日は仮想空間♪♯♪マイガレージから出発走って貯めるマイレージ♪
♯♪吹き飛ばすジレンマ♪スリーダイヤ.カンマ.足廻りセッティングしてまたリセッティング♪!w
Posted at 2016/03/19 16:17:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「4つ打ちは初リリースなのですが・・・ http://cvw.jp/b/958994/48589757/
何シテル?   08/09 17:08
はじめまして。 SSガレージのセバスチャン・ヨッティーと申します。 みんカラは長年ログインもせずにサボっておりましたが、ネット上からは皆様のインプレ...
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