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セバスチャン・ヨッティーのブログ一覧

2026年07月31日 イイね!

こんなハナシをしたトコロで…

こんなハナシをしたトコロで…実際に「日本の市場にはほぼ出回っていないモノ」なんだから、こういう記事は無意味でしょう…、と言われてしまえばその通りなのですが・・・

グーバイク、バイクセンサーを差し置いて、唯一"ヤフオクのみ"にたったの1台だけ出品されていたスズメバチカラーの、
「前期型トライアンフ・サンダーバード・スポーツ」
が、遂に確認できなくなったので、

「もしかしてもしかすると…嗚呼…きっと、私の記事を何処かで誰かが読んで下さって落札されたのだろうな・・・」

と、"大きな勘違い"をした上で書かせて頂いております。・・・笑

もし、落札者様がどこかでこの記事をお読みの際には、
"おめでとう御座います"
と申し上げたいと思います。

「たった1人だけ」
が喜ぶ事であろうとも、
「やる価値はある」
と思っております。

なにせ、私自身が、そういった記事や事柄に支えられてきておるからです。

どんなジャンルのクルマ&バイクであれ、量産車である以上、必ず他人とカブる事はあるでしょうし、
「目に見えない"村"意識」
みたいなものが芽生えたり、その存在、実態があると感じます。

それは、良くも悪くも、であるとも思うのです。

なぜなら、そこからノーマル派閥、カスタム派閥、チューニング派閥、雰囲気組、本気組、色々な"村人"がおり、深入りし過ぎれば、
「あの人はアーだ、コーだ…。」
と始まりがちだと感じてきたからです。

お金の掛け具合であったり、お節介なお説教、余計なアドバイス、まあお付き合いは慎重になりがちで、仕事や普段の生活のストレス発散であった趣味の筈が、逆に違ったストレスになったりで、かと言って孤立するのもヤヤ寂しいのかな…といった具合に色々と難しいんですよね。

希少車の集まりともなれば、更に、AT派閥とMT派閥で複雑化されてしまったりもします。

そこへゆくと、全く被らないクルマやバイクは非常に"楽"なだけでなく、どこのパーキングに行っても、近しい村の中においても"孤高の存在(※あくまでも自己満足の世界に於いて)"でいられます。

私の中でこれは意外と重要で、
「長く相棒達を愛せる秘訣」
でもあり、金銭を支払う事に対しても、

"仕方ないよな…、泣いても笑ってもお前だけだもんなぁ・・・。"

と、諦めがつくのです。

ましてや、カスタマイズやチューニングは、
「相棒との友情の印(しるし)」
でもあり、

「売るつもりは無い(※一般的にフルノーマルの純正が相場で評価されたりするので)」

という意思表明、自己暗示、

「アァ〜年式が…走行距離が伸びる…」

という、実に"ショッパイ"相場市場主義的考え方から完全に"サヨナラする手段"でもあるからです。

その昔、買取店等の業者さんに売った事で現実を学び、それ以降は全て委託(※文章は作ります)や個人オークション、輸出販売に切り替えたので、むしろ、そういった買取店や業者様が相場指標とするUSS自動車業者専門オークションに出回るクルマやバイクを選んでいなかったり(※偶然にも)、という変態的要素、経費でクルマが買える立場でもないというのもあるのですが、自分以外の、

「たった1人の胸に刺さる物」

へと仕上がってさえいれば、"世界中に買い手"がおり、"自分の言い値"で売れる、つまりは結果的に資産を守る、ないし、資産価値を上げる可能性すら秘めた物だと実感している為です。

パーツ代金や取付け工賃だけでもなく、

「試行錯誤し、様々な人間とやり取りした、パソコンやスマホに向かった時間、色々な所へ飛び回ったガソリン代や高速代、輸入して梱包を解いて、使用可能不可能等々テスト&エラーを繰り返した時間…」

"いつか確実に死に向かうであろう人生のカウントダウンの中の時間、地震や災害、何が起こるか分からない貴重なひと時、それはお金よりも価値のある資産だ。"

と本心から分かって頂けていらっしゃる方、本音でご理解のある方、それらを"切り裂いて仕上げたマシン"だと納得して下さいます方は、躊躇なくこちらの言い値で即決して頂けるという訳です。

勿論、そこへ至るまでの知識を得る為にはそれなりの"授業料"を支払ってきた訳でもあるので、そういった事も踏まえて見抜ける方、人と同じという生き方や選択を事如く敬遠する、研究熱心でチャレンジ精神旺盛な方々、人と違イズム的考えな方とも見てとれます。

こういう事自体、やろうと思ってできる事でもなく、好きで夢中になっていないと中々難しいとは思います。

どこからか巡り巡って、私の仕上げた(※厳密には様々な方々のお力添えありきな)物を、

「新たにオーナーになったんです!!」

と、メッセージを通じてご報告があったりで、やはり、この「みんカラ」をはじめとしたネット上のあらゆる記事で、欲しいクルマやバイクをサージングするのは世界共通であり、尊いものなんだなと痛感致しております。



トライアンフと言えばクルマはTR-6、バイクはやはり「バーチカルツイン(並列2気筒)」と言えそうなものですが、何せヘソ曲がりな私です。

「トライアンフはトライアンフでもDOHC3気筒だから買ったんだ」

という自負があり、この痛快なサウンドと気持ち良さ、超希少車に乗るという優越感を味わわせてやろうと、弟に"乗ってみな"と言おうとした瞬間、

「俺は2気筒までだな…。」

と腹立たしい生意気を申し、いつも善意を逆撫でするジェッペル野郎(弟w)にカチンときまして、

「お前のダイナ(ハーレー)なんて3秒だよ3秒。(*3秒でチギってやるの意)」

と大人気ない、いい歳したイタイ兄(私)なのですが、なにせ、そう口をついて出てしまう程、何とも危険なカホリのする地味な速さを持った、乗りやすく、とても良いバイクなのです。

TBS購入前、もう一頭のフラッグシップである私のフルチューン&カスタムのダイナにのみ乗っている頃から、現行車のトライアンフ・スラクストンRSなんかは、当時、心の中でいつも、

「カッコイイな〜」

と思っており、ナップスやライコランドでオーナー様に話しかけては跨らせてもらったりもしており、

「チョッ、こっちのダイナ(私の)の方が全然エグいじゃないっスか!汗笑」

とかなんとか言われつつ、横目でトラを峠で寝かしてみたいと妄想してもおりましたが、結局購入まで踏み切れない理由は、それなりにお金さえ払えば手に入れられなくもない"市場への流通量"でもあった訳です。

セパハンもキツそうだし、人とはカブりたくないという思いも強かった、という事にもなります。

スラクストンRSもスピードツインも7500rpmレッドゾーンで最新インジェクションの1200cc、オーソドックスなクレードルフレームに水冷SOHC2気筒バーチカルツインで最大出力も100psオーバーなトライアンフ伝統のレイアウト…。

そこへ、8500rpmレッドゾーンの900cc、デイトナスーパースポーツ譲りのバックボーンフレームに水冷DOHC3気筒のトリプル3連キャブでモノサス、6速ミッションのサンダーバードスポーツはどこまで太刀打ちできるものなのか…、の方が遥かにワクワクしたとも言えます。

シンプルに2気筒サウンドの音は"聴き飽きていた"という事実もございましたし、ボンネビルのキャブレター最終型の方が値段も安くて買い易く、今後持っていても「価値が上がりそうだな(※実際にジワリジワリと上がってきています)」と薄々感じていた事や、サンダーバードスポーツが中々見つからず、妥協点を見出すかどうかも踏まえてスラクストンRやRSの購入検討へも地団駄を踏んでいた理由の一つでした。

そんな中で見つけて飛びついたTBS(※トライアンフ・サンダーバード・スポーツの海外愛好家達の間での略称)でしたし、鳥肌が立つような"イカれたサウンド"で雄叫びをあげながらも想像を超える走りを見せつけてくれた為、もっと良くしたいという"抗い難い欲望"が止めどなく湧き上がってくるのです。

アフターマーケットパーツ皆無のバイクのパフォーマンスアップは、出来る事からやるしか方法はございません。

私めのお手製の変態オカルトチューニング部材をガソリンタンク内部に放り込む事は既に完了済みです。

*天ぷらや唐揚げをカラッと仕上げる為に油に投入したりもできます。

そこで、目を付けたのが、
"軽量鍛造チェーンとジュラルミン軽量スプロケットでバネ下重量軽減とギア比の変更"
でした。

これはもう一台のハーレーダイナフルチューンでも実証済で、地味に効くのです。

純正のチェーンやスプロケットは、兎に角、"耐久性&コスト重視"な鉄製で非常に重く、また、ギア比もやや"2人乗りも考慮"したものになっております。

飛ばし屋にとっては高速巡航でエンジンが若干高回転寄りかな…?と感じなくもない、という訳です。

海外のオーナー達のコミュニティーでもギア比は話題になっており、詳細を探りつつ、結局は"リアスプロケット一丁下げ(43→42)"が高速でも峠でもベストだという情報を掴んだのです。

面白いのは、前期型(右側2本出しマフラー)と後期型(左右2本出しマフラー)では"若干ギア比が異なる"という事でした。

これは何故なのだろうかと不思議に思い、更に深掘りして調べを進めると、なんと、
・前期型(右2本出しマフラーの仕様車)=ホイールがAKRONTというスペインのメーカーの"アルミ製"
・後期型(左右2本出しマフラーの仕様車)=ホイールが"スチール製"クロームメッキ仕様
で、前期型の方が"バネ下重量が軽い贅沢なホイール"を用いているという驚きの事実でした。

やたらと大層に細かく文字がツラツラと彫られているホイールリムだな〜とは思ってはいたのですが、まさか、そんな違いがあるとは夢にも思っておりませんでした。

これに関連した前期後期のホイール素材違いによるバネ下重量の変化に伴う丁数の変更と見てとれたのと同時に、さらには、前期型(右2本出しマフラーの仕様車)の中での後期生産車は、エンジン側のスプロケットが1丁増えて、より"高速型"に振られているという事実でした。
私の車両はVIN No.(フレーム番号)から導き出すと前期型の後期生産、つまり、これでリアタイヤ側スプロケットを一丁下げにすれば、ラインナップ中最も"高速向きのギア比"になるという計算です。

『ツイてるな〜♪』
と感じたと同時に、
『前期型に気合を入れてコストを掛けて仕上げたのに、予想よりあまりにも売れなくてコスト削減せざるを得なかったんだろうな・・・。』
とも思いました。

私自身、何でも後期型の方が煮詰まっていて良いものが多いという印象でしたが、やはり前期型に良いものを採用して後期型でグレードダウンさせる手法は顕在するという事も改めて学べました。

軽量ジュラルミンスプロケットは車種のPCDデータからISAでワンオフ製作して頂き、2〜3週間程で仕上がります。

チェーンはRKやDIDが最もポピュラーですが、意外にもMoto GP等での使用は当たり前の「鍛造チェーン」のストリート仕様のラインナップは無く(*今年7月にDIDが一般市場にリリース予定とモーターサイクルショーで発表されておりましたが現在も詳細不明)、あまり知られていない、少しマイナーなメーカーと言えるかもしれませんが"EKチェーン(江沼チエン←間違いではなく実際こう書かれます)"は市販鍛造チェーンを早くから生産リリースしており、レースシーンでも活躍する第一人者であり、今回はコレをセレクトしました。

チェーンは伸びたら交換、スプロケットは山が減ってきたら交換が基本ではございます。
"普通のモノ"で充分、勿体無い、無駄だ、とも思いますし、

「バッカッでっすぅねぇ〜ッ(所ジョージ風)」

と言われても仕方がないのは分かってはおるものの、だがしかし、なんです。
それくらいまで"ストイックに泥臭くハシリを追求したくなる"バイク、コレもまたTBSの魔性的魅力と言えます。

走り出しの軽さ、ギアシフティング時の滑らかさと前後のピッチングの軽減、ヒラヒラ舞える軽さ感の向上、リアサスペンションストロークの突き上げ感低減と追従性の向上、燃費がリッター平均17〜8Km/Lから20Km/Lを記録したり、明らかに"効果はあったと断言できるもの"です。

あとはウデ次第と言ったところでしょうが、いかんせん、この、

"ギア比のロング化をバネ下重量軽減で相殺云々カンヌン・・・"

等々、こういった事は私のようにラーメンを食べに行く為に自転車に乗るノリでバイクに乗っている方、毎週末走り込んでいる方や変化に敏感な方でなければ気付きにくい事でもあるかもしれません。

なにせ、

『パーツ代+工賃=¥71,632ー.也』

これを高いと取るか安いと取るかは"貴方次第"という事なんですね。・・・

まるで、
「"気軽に乗れてそのままナビに行き先を入れて高速もカッ飛べるヤマハSR400"」
といった感じで、今現在私が最もノッ(乗っ)ている、使っている、最高に"お気に入り"な乗り物なんです。

Posted at 2026/07/31 15:37:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク部 | 趣味
2026年07月29日 イイね!

サビなし、道なし、悪路あり。Jeepで走る新曲『天晴れ アッパーラッパー』公開

サビなし、道なし、悪路あり。Jeepで走る新曲『天晴れ アッパーラッパー』公開その昔、実家には三菱ジープのガソリンエンジンのJ-シリーズがあったのですが、これにはたくさんの思い出が詰まっておりました。

親に怒られて家を追い出されて鍵を閉められた時は、幌(ホロ)のジッパーを開けて車内でブルブル震えながら寒さをしのいだり、カップラーメンを乾燥したままボリボリ食べたり、お気に入りのミニカーを持ち込んだりしてよく遊んだものです。

両親にモーターショーに連れて行ってもらった際には、YJラングラーのハードトップに乗り込み、
『いつか絶対にコレを買うんだ!!』
と心に誓っておりました。

しかしながら、三菱ジープを下取りに出されてしまった時には、世界が終わったかの様な絶望感に襲われ、
「なんでそんな勝手な事をするんだ!!」
と泣きながら"ゲンコツ連打恐怖の枢軸であった父親"に初めて刃向かった出来事であり、枕を濡らして夜中まで眠れなかったものです。・・・

JEEPウイリスという戦時中のモデルから設計図を買い取り、日本で作られたのが"三菱ジープ"であり、ウイリスというジープとそのエンジンにルーツがあるのが"AMC"という、のちにクライスラーに買収されて消滅してしまうメーカーなのです。

クライスラーの⭐︎星の様なマークは、5つの自動車メーカーを買収してできたもので、そのAMC純血統の直6エンジンを積む最後のモデルとなるのが、
「ジープ・ラングラー・TJ40型」
という訳です。

そんな幼き頃の夢を叶えた筈のジープでしたが、車検に持ち込もうとしたところ、あまりにも乗らなすぎでバッテリーが上がっており、汗でビチョビチョになりながらのバッテリー交換となったTJ40Sサハラのラングラー君です。

どうやら、セルスターのバッテリー充電器もあまり芳しい性能ではなかったようで、今回はデルコバッテリーに加えて、NOCOのバッテリー充電器も新調しました。

久々に乗ると、職人さんのトラックの様な乗り心地であるにもかかわらず『直6OHV』という何とも不思議なエンジンレイアウトから奏でられる"AMC最後のストレートシックスサウンド"とのギャップが、やはり面白いですね。

V8オールアルミ6.3LのLS-3エンジン(もしくはV8-HEMI392)&マニュアルミッションに載せ替えたいな〜(換装キットがUSAにアリ!汗)などとヨコシマな考えがいつも頭を過ぎるのですが、自分の様な手荒な運転ではいつか横転しそうだなという恐怖と、どうもこのNA直6エンジン(放宣8ナンバーであると同時に購入決意に至った理由の一つ)も捨てがたいものがあるのです。

日本はおろか、全米でも現在非常にタマ数が少ない、たった1年間しか生産されなかったTJサハラ(幌=ホロ仕様でありながら両サイドのドアが枠付きガラスの上級モデル同様となっていて、エンジンも4.0Lです。*スポーツは窓枠無しの2.5Lエンジン)ですので、コレからも甘やかさずも大切に乗ってゆきたい所存でございます。

そんなTJサハラ君を使用した今回の新曲には"サビ"がありません。

そして、映像のJeepが走る場所にも、
ほとんど道という道がありません。

思いついた言葉を整地せず、
均さず、次々と前へ進めていく・・・。

その不規則なリリックの進み方と、
Jeepが悪路を越えていく姿を重ねました。


【天晴れ アッパーラッパー】

サビなし、ワンバース、ノンストップ。

造語、同音異義語、固有名詞、
言葉遊びと連想を次々につないだ、3分43秒のジャパニーズヒップホップとなっております。

ふざけながらも言葉を転がし、パンチ、野球、ヒーロー、数学、精神世界、食、人生、そして命への感謝へと進んでゆきます・・・。

【Official Music Video】


何卒一つ、宜しくお願いを申し上げます。
関連情報URL : https://linkco.re/D576ASCt
Posted at 2026/07/29 11:04:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジープ | 音楽/映画/テレビ
2026年07月22日 イイね!

世界一"ピンナップガール"とセッションの多いクルマ。

世界一"ピンナップガール"とセッションの多いクルマ。「世界一ピンナップガールとのセッションが多いクルマ」
それこそ"ポルシェ911"だと感じます。

意外にも、その他があまり思いつかないんですね。...

あるとすれば、50年代のベルエアやインパラ等々のアメ車の絵でしょうか。・・・

ポルシェの中でも特に空冷時代のものが多く、356からはじまり、930以降からは徐々にフォトタイプも増えていったようにも感じます。

逆に、991以降からは減ってきたようにも思いますし、718等はあまりイメージが無いですし、イメージが湧かないというのもあるかもしれません。

992もそうですが、「大きくなり過ぎた」「クビレっぽいのが減った」と感じるからなのでしょうか…。

幼い頃は、ポルシェ911の"そういったイラストや写真"等は、
「見てはいけないものを見ている」
気がして、ある種の背徳感みたいなモノがあったように記憶しております。

そのせいか、街中で対象のポルシェ911をみかけると、何故かさりげなく背後に付いて見ていたくなるという不思議な感情に駆られます。

長い棒線一本のLEDテールになった992や、反射板が一本で繋がったデザインになっている991等は若干、宇宙人やUFOの様な異国人に見え、積極的に背後にまわろうとはしないものの、それ以外の型は全て"何とかして背後へ回り込もう"と地味に頑張ってしまっている自分が居たりして、それは今現在でも"助平"なんだなと思います。

「自分の手中におさまりそうな…振り回せそうな…サイズ感・・・」

という、雄としての、はたまた、ドライバーとしての潜在意識が働いているのでしょうか、兎に角、不思議な感情に襲われるクルマなんです。

パーキング等で話す方々は、大抵の場合、このクルマの「テールデザイン(お尻)」について、目尻を下げながらお話しして下さいますが、私も全くの同感です。

あまり知られていない事なのかもしれないのですが、996から997へは「基本骨格に変更は無い」ので、ルーフ形状等は全く同じと言って過言ではありません。

何故ならば、サンルーフパネルの品番等は同じだからです。

しかし、サスペンション取付け位置等を両サイド方向へと広げて、取付け剛性を上げた(勿論全体剛性も上げられておりますが)のが997となっているのです。

つまり、ウエスト部分は996と同じで、前後のフェンダーの膨らみと車幅がややサイズアップになったと言えます。

特にワイドボディーのSや4S、GT系(GT3はRSがワイドボディー)とターボはさらに膨らみが豊かなので、間近に見るとかなり滑かなプックリ感が強いと気付けます。

とは言え、ワイドボディーを手中に収めるとアラ不思議、ナローバディーの素のカレラ等の「小尻」も魅力的に見えてきてしまうんですね。

世のマニアが複数台所有してしまう気持ちが痛い程分かるんです。

私も許されるものでしたら、躊躇なくナローバディの方にも手を出してしまうでしょう。

では、両天秤に掛けて、
「欲をかくな!どっちか選びなさい!」
と言われてしまえば、やはり、デカ尻(キリン風)であったという訳です。

「自分にはまだちょっと手に余るな…」

と、感じつつ、その想いを"ポーカーフェイス"しながらお付き合いしておりますが、実際、こんな私にとってはそれくらいが"丁度良い"のかもしれません。

そんなこんなで今回は、
「幼い頃に友達たちと拾ったオトナ漫画の表紙風」
のイラストです。(笑)

こちらのモデルさん、実在するんですよ!しかもドリフトや整備も出来ちゃう走り屋さん!(凄)

"997.2ターボにピッタリだ!!"とセレクトさせて頂きました次第で御座居ます。…
Posted at 2026/07/22 09:51:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2026年07月13日 イイね!

救いの女神

救いの女神海外の"一部の層"にはこんな言葉があるそうです。

・メルセデス・ベンツ=シガーを吸う人

・BMW=シガレットを吸う人

・アウディー=ノンスモーカー

つまり「"煙たがられる人が乗るクルマ"」だと"形容"されるのだというのです。

私のようなマニアックな変態的目線をもった人間を除き、日本人の方々も"そういった目線を持っている人々"は少なくないと肌で感じるのは気のせいではないと思います。

中でも、
「役物(*本物のAMGやMシリーズ)」
に乗っていらっしゃる方々の中には、実際に"クセの強いキャラクター"を有していらっしゃる場合も少なくはありません。

しかし、そんな中でも、私が無意識のうちに非常に好感を持ってしまう、つい街中で見かければ目で追ってしまう車があります。

それが、
「W124型 500E(*最終期後期型E500を除きます。)」
です。

本来、フォーマルな2ペダルATセダンであっても、せめてパドルシフターが装着されたものの方が良いなと思っているタチ(*サーキットでパドルシフターのスポーツカーに乗れと言われても躊躇する事なく左足ブレーキを駆使して攻め込めるように普段から練習できる為です)なのですが、このW124ー500Eには"特別感"を拭い去ることが出来ないのです。

これは必ず「500E」でなければならず、後期型の「E500(※エンジン番号119.974 12 008820~008821のE500エンブレムに変更された初期型含む中期はクローズドデッキです)」ではないのです。

確かに後期型の「E500」の純正ホイールはカッコイイですし、オーラを感じるものはあるのですが、"本物のポルシェ・チューンド・クローズドデッキV8エンジンを搭載"しているのは、前期型の「500E」の方なのです。

よく、カーセンサーやグーなどの中古車販売サイト、無知で適当な従業員さんやコラムニストさん達が、後期型W124「E500」も"ポルシェチューン"などと謳って囃し立てておりますが、それは少し違うのだと変態マニア代表として強く申し上げたい訳です。

メルシー(メルセデス・ベンツ)に限らず、
「違うんだよな〜」
と、ツッコミを入れたくなるような記事表記は多数あるのですが、特に、この『500EとE500問題』は顕著です。

後期型E500は「メルセデス製オープンデッキの普通の量産型V8エンジン」だからであり、多少の事は気にしない、何となくカタチだけソレなら、ポルシェデザイン手作業仕込みオーバーフェンダーだからという理由で納得している方々を除き、

「本物志向、レーシングエンジンとも言うべき、強度が遥かに違う"クローズドデッキV8エンジン"を積んだ前期型500E(*ド初期が6馬力高い最大出力)こそが本家だ!」

という、若干面倒臭い私の様な変態マニアからすれば、後期型E500(*エンジンブロック番号119.974 12 008761~008819及び119.974 12 008822以降)を"ポルシェチューン"だとするのは"詐欺広告同然"だという訳なのです。

「そ、そんなにムキにならなくても・・・。」

という声も聞こえてきそうですが、これには深い思い入れがあるからなのです。

ポルシェA.G.とメルセデス・ベンツA.G.とは"隣町同士のご近所さん"で、昔からメルセデス・ベンツA.G.は、
「ポルシェA.G.(フィルディナント・ポルシェ博士)へのリスペクトがあり、常に"PORSCHEの動向や方針に注視"していた」
という過去があります。

代表的な"逸話"の一つに、ミツワ自動車がポルシェディーラーを務めていた時代に、あまりにもポルシェ911のエアコンコンプレッサーの故障に悩まされ、日本の"デンソー製"を取り付け、

「ポルシェAGさん、この日本製のACコンプレッサーが壊れなくて良いんですよ。」

と紹介したところ、

「それはイイですね!ウチで純正採用させていただきます!」

と、本国での採用にまで至ったのです。

それを横目で見ていたメルセデス・ベンツAGも、

「ポルシェAGさん家(ち)が、何だか日本製のACコンプレッサーを採用したみたいだよ。・・・それじゃ、うちも採用しよう。」

という具合に、"ポルシェAGが採用したパーツは間違いない"と全面的な信頼を寄せており、ポルシェが採用したものはメルシーでも採用するといった方針で常に舵取りをしていたのです。

それらは功を奏しており、当時のメルシーも"ACが壊れず快適だ"という評判をも呼び起こしていており、自社の信頼性にも繋がっておった訳です。

そんな最中、レーシングカーからのフィードバックを忠実に市販車へと反映させていたポルシェAGはコストが嵩み、遂に"経営難"に陥ってしまったのです。

仕舞いには、ライバルであったTOYOTAさん家にも生産ラインの見直しをお願いする迄に至り、製造工程でハシゴを登ってパーツを取って降りて組み付ける等、効率の悪い生産手法であったポルシェAGは、

「サルが木登りをしているんですか?(笑)」

とまでTOYOTAさん家に"ディスられる状況"にまで落ちぶれていたのです。

それを見かねたメルセデス・ベンツAGは、

『ポルシェAGさん家に今コケてもらっちゃ、ウチも困るんだよな・・・。』

と、言ったか言わずか、救いの手を差し伸べたのが、"500Eの仕事“だったのです。

ポルシェAGとは、そもそも、
『車の製造販売というよりも"技術を売る会社(*国際特許製法許認可含む)"』
であった為、メルセデス・ベンツAGは"仕事というカタチ"でポルシェAGに手を貸したのです。

これはある意味素晴らしい友情関係であると感じたものでした。

「ウチにW124の300Eっていうセダンがあるんだけどさ、コレをポルシェ君家でなんか"素敵なイタズラ"してくんない?」

っと、言ったか言わずか、当時のポルシェAGとしたら、

「ありがとう(涙)ベンツ君、ほんとにありがとう!(泣)」

だったに違いないのです。

フォーマルなセダンには絶対に必要ないであろうレーシングカー位にしか使用しない"クローズドデッキ・エンジン"で、しかもV8ーNA5000ccのDOHC、ポルシェ手作業オーバーフェンダーは、とにかくその違いと醸し出す色気が正に、

『胸元がピチピチでボタンが弾け飛びそうなリクルートスーツお姉様』

の様に目に映っていたのでした。

実際にファイヤーバード・トランザム(税金保険激安8ナンバー車)のマニュアル車を買いたてのプアマン・ボーイな頃、出入りし始めていた工場のお客様で、"シルバーの500E "を颯爽と乗り付けている方がいらっしゃったのです。

なぜか、敢えて"500E "のエンブレムを剥がし、足廻りには"カールソンのローダウンサスペンションを組み付けたドシャコ(車検に通るか通らないかギリギリ汗)"、しかしながら純正のダイヤルホイールにグッドイヤー"イーグルF1(*グッドデザイン賞受賞の流れるような元祖流線型パターンのタイヤで当時は高額で憧れのタイヤでした)"を履かせた異様なイデタチだったのです。

タイヤがグッドイヤー同士(私のはコンパウンドが硬くなりはじめた純正グッドイヤー・イーグルVRという超ローグリップ型古タイヤでしたが・・・)という事で何となく話をするようになり、自然と可愛がっていただける様になってゆきました。

何しろ主治医のメカニックさんである大師匠をはじめ、周りの皆様方が"本物の前期型ポルシェチューン"だと口々にされておったので、それはそれは凄いクルマなのだろうと感じていたものです。

それもそのはず、AT車のセダンで、当時なんと『オイルクーラー』がディーラーでオプション設定項目に存在したと言われておるのです。

ドイツ並行車はオイルクーラーは『標準装備』で、何しろ日本のディーラー経由では足元を見られていたと申しますか、金儲けの餌食だったのか、兎に角、
「並行車の方が良いよ(メルシー車全般全体的な出来映え含め)」
とエンスーな方々が口を揃えておりました。

500Eオーナーさんは、まるで、"チャップリン"の様なオシャレなヒゲを蓄えており、つぶらな瞳であるにも関わらず、どこか話し方や話の内容がオドけていながらも(ドスが効いている)感覚があり、ちょっと『普通じゃない』オーラをお持ちでした。

社会の事などロクスッポ分かっていない自分にとって、仕事の話なのかプライベートの話なのかの"境目"がサッパリ分かりませんでしたが、どうも、
「一般的に銀行からお金を借りられない事情の方々へお金を貸すお仕事」
だった様なのです。

当時まさに、
『ザ・ベンツ乗り』
に相応しかったんだなと改めて回想できますが、とは言え、恐怖と威圧の代名詞"W140のS600"等が主流であった時代に、"ポルシェチューンの500E"は異色中の異色であり、どこか車好きエンスージアとして自然な付き合いや振る舞いがあったのかなとも思い返せます。

そんなとある日に、普段は東京赤坂にBARを経営されている、
『世界で一番大きいシェイカー(カクテルの)を振ることが出来る、日本では一人しかいない"ジョージさん(*日本人)"という方のカクテルパーティー』
が栃木県の観光ホテルで開催されるから、乗せていってやるから一泊二日の会に一緒に行こうと誘われたのです。

そのエンブレムなきカールソンサスの極めて怪しいドシャコ500Eとは言え、"ポルシェチューンのベンツ"で行くという、正に夢心地の世界だと感じた自分は二つ返事で、
「ハイッ、行きますッ!是非、宜しくお願いします!!」
と即答したものでした。

後ろのシートに座らせて頂きましたが、前のシートのバックレストが"後ろのシートに座る人の快適性の為に、両膝の部分が綺麗にエグられたデザイン"になっている事に非常に感動したものです。

とはいえ、高速道路が大雨で非常に視界やコンディションが悪いにも関わらず、とんでもない速度でかっ飛ばす"チャップリンさん"の運転には、

『やっぱり、"マズい方"のクルマに乗ってしまったんだ・・・。』
『あぁ・・・ヤバイなぁ・・・。』
『ちょっと、もう、帰りたいな・・・。』

と思っていたのと同時に、悪天候ロケーションとハイスピードなメーターの針とは裏腹に、

『なんなんだこの安定感は・・・。』
『ハイドロプレーニングが起きそうなのに全然その気配がないな・・・。』
『タイヤが良いのかクルマのシャーシが良いのか全く分からない・・・。』

と言った複雑な感情に襲われ、変に"気持ちが悪くなる程"でした。

無事到着し、政治家達が選挙で当選した際に筆入れする"ダルマの様にデカイシェイカー"を身体中を揺さぶって振って作って下さったジョージさんのカクテルは、私の心を『平常時(ヘイ・ジョージ♪)w』へと戻して下さいました。

酔いと勢いにも乗り、『アンバサダー』を務めていた、地方巡業(営業)をしていた、やたらと背の高いショートカットの似合うYURIちゃんという、あきらかにどこかのプロダクションのモデルさんだかタレントさんだかのタマゴな子に声を掛け(*いわゆるナンパですねw)、会の後に会う約束をし、その観光ホテルで唯一開いていた中華料理屋さんでヤッスイ瓶ビールをご馳走してお話したのが印象深いです。

もちろんその後は・・・、

自分のお金で一人部屋など取れているはずも無く、キャッチ&リリースで涙を呑んだ訳ですが・・・。(笑)

その後も、"W124ー500Eとアンタッチャブル・チャップリンさん"のコンビネーションは、言葉では表現する事が困難な程、「最高な相棒同士」として目に映っておりました。

本当に実際の映画のチャップリンさんは白黒の映像でしか見た事がありませんでしたが、少なからず、当時の自分に取っては『お爺ちゃま』の年代に片足を突っ込むのではないかという御歳にすら見える風格にも関わらず、奥様は何十歳も年下のピチピチの若奥様で"余計な心配"をしてしまう程でしたし、息子さんはまだヤンチャ盛りで、よくふざけ合って遊んだりもしておりました。

しかし、"時代と現実"というものは非常に残酷なものなんですね。・・・

法の取り締まり、世間の目、全てがしわ寄せのようにのし掛かり、資金繰りが上手く行かなくなり、共通の知り合いのクルマ好き仲間の不動産に家族でお住まいでしたが、奥様は息子さんと家を出て行ってしまい、車も売り、1人暮らしで家賃を半年間滞納し、それでも大目に見ておった優しい仲間想いなクルマ好きの大家さんでした。

最後の最後は、チャップリンさんご自身から、
「ごめんよ。悪かったな・・。もう俺にはコレしか残ってないんだ。だから、滞納分はこれで勘弁してくれないか。・・・」
と、"ゴールドコンビのロレックス・デイトジャスト"を手渡しに来たそうで、大家さんもそれで了承し、出て行かれたのだそうです。・・・

いつもフワフワッと、
「いや、参っちゃってさ・・・。」
などと言いながら、自慢話などはせず、皆を笑わせる様に失敗談を語る方でしたが、本当に参っているとは誰も思ってもいませんでした。・・・

『明日は我が身』

だと、"戒めた瞬間"でもありました。
人生は何があるか分かりません。

誰とも連絡が途絶え、"どうしているんだろうね"なんていう話すらもなくなり、十数年が経過し、ふと信号機で隣に停まったタクシーに何の気無しに目をやると、なんと、"チャップリンさん"だったのです。

『ああっ!』

と思い、声を掛けようとウインドウを半分まで下げたところで、手を止めました。
なぜ止めたかは自分でもよく分かりませんでしたが、新しい世界で一から挑戦しようとしている"チャップリンさん"の邪魔をしてはいけない様な気もしたのです。

そして、もし自分がチャップリンさんの立場だったなら、ソッとしておいて欲しいかも・・・、とも想いました。

いくらW124ー500EからTOYOTAクラウンコンフォートになろうとも、相変わらず、
『カッコいい男』
である事に変わりは無く、胸にジーンと響くものが有りました。

自分がその立場だったなら、本当に立ち直れるのか本心から自信がなかったからです。
その姿を見て、奮い立つものがあったのです。

もしかして私の見間違いだったのかと思い、クルマ好きの当時からのお仲間であり先輩でもある方に話したところ、

「エエッ!?会ったの!?じゃあ、あの話本当なんだ!!共通の女の子友達がタクシーの運転手さんやってるらしいって言ってたんだよ!!」

と仰っており、確信に変わりました。

そうです。・・正に、リュック・ベッソン監督の映画、
『TAXI』
です。

主人公のプジョー406のマニュアルの目つきもカッコいいとは思って見ていたのですが、やはりあの当時『煙たい悪役であった"ドイツ野郎"の500E』の色気は更にどこか特別で、ドップリと見入ってしまう"中身の濃い正にクローズドデッキの心臓の如く秘めた魅力に溢れていた"のです。

カーチェイスシーンには何とも言えないダークさに惹かれる部分があり、『サウンド・トラック』が、鳥肌が立つ様なディープさが、欧州ギャングスタラップヨロシク、ついつい"リリックを乗せてラップで歌いたくなる"のです。

サンプリングして唄いたいのですが、何しろ、"著作権は大丈夫なのか?""リリース後にYoYo♪とカツアゲされるのでは?"という点にビビっている時点で、まだまだだなと痛感しておる小生なのでした。・・・(笑)










Posted at 2026/07/13 21:59:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2026年07月06日 イイね!

Car Art ...

Car Art ...光が描く一瞬のアート…、
ウインドウ越しの額縁から、記憶となる。
明日のために、今日を走るのだ。・・・

Light paints a fleeting work of art.
Through the window’s frame, it becomes a memory.

So that tomorrow may come,
I ride today...
Posted at 2026/07/06 15:53:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

プロフィール

「こんなハナシをしたトコロで… http://cvw.jp/b/958994/49219656/
何シテル?   07/31 15:37
はじめまして。 SSガレージのセバスチャン・ヨッティーと申します。 みんカラは長年ログインもせずにサボっておりましたが、ネット上からは皆様のインプレ...
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