【DIY】スイッチ類のベタつき除去

みんなの悩み、ボタンのベタつき！
ジャガー乗り、特に僕と同じ代のXF乗りの方では、気にしている方も多いのでは？

内外装とも綺麗に乗っているつもりですが、どうしてもここだけが気になってしまって、手がつけられずにいました。

よく、ネット上では「アルコール消毒液をティッシュに混ぜて拭けば綺麗になります！」とか書かれていますが…
それを信用してやるとこうなります。
ティッシュの繊維がべったり(笑)

以下の作業はくれぐれも自己責任でお願いします。

さて今回用意したのはコイツ。
粉末洗剤、お値段110円。そして隙間の汚れをとるための歯ブラシ110円。
あとマイクロファイバークロスと汚れ取りの雑巾。計220円強。

自宅に使い古しの歯ブラシが沢山ありましたが、皆さんの指が触れるボタン類ですから、ちゃんと新品買いましたよ(笑)

指に水分を含ませ、粉末洗剤をゴシゴシしていきます。
指への水補給のために霧吹きなどがあればなお作業しやすいですが、なければペットボトルなりなんなりで水をその辺に適当に用意しておけば大丈夫。

このように、爪や指先で一皮むくように表面のベタつきを除去します。
ここで重要なのは、指で作業をすること。
下手に道具を使うより、断然作業効率がいいです。

XFの場合、ボタンに印字されているように見える文字は中抜きになっているだけ（印字ではない）ので、強めに擦っても大丈夫です。

作業中はこのようにポロポロとカスが落ちてくるので、下に雑巾を準備。

ハザード周辺のスイッチ類を施工する際は、当然ボタンを押しながらの作業になってしまいますから、ハザードが頻繁に出てしまったりドアのロック＆アンロックが頻繁に起きてしまうので、周囲からなんだあの車？と思われない場所でやるといいでしょう。

はい！
作業が終わりました。どうかな？

格安でできるDIYにしては非常によくできたと思います。

用意した歯ブラシで隙間などの細かい汚れをとったら、最後にマイクロファイバーを軽く濡らして拭いてあげてください。
このマイクロファイバーも重要で、ここで間違ってティッシュなんかを使ってしまうと繊維がボタンについてしまうので、作業が振り出しに戻ってしまいます。

比較。

いや～これはやってよかった。

外車あるあるの悩みですが、前にも書きましたようにくれぐれも自己責任での施工をお願いします。
車種によっては印字等の違いもあるでしょうし。

そして意外と根気のいる作業となりました。
ベタつきの程度にもよると思いますが、僕の最初の状況でここまで施工するのにおよそ1時間。結構気合いも必要。
それから首が痛くなりますので先にお風呂を沸かしてから作業をしましょう(笑)。