25年の歴史を紡いできたアウディTTの歴史に幕が下りた・・・
解っていたこととは言え、一抹の寂しさを覚える。
https://response.jp/article/2023/11/18/376831.html
(↑本日11月19日の記事)
記事によると、最後の『TTクーペ』は、アウディの「トラディション・コレクション」に収蔵される予定なんだそうだ。
1995年のフランクフルトモーターショーでコンセプトモデルがお披露目され、
1998年から量産を開始した(初代TT=8N)
そのデザイン性から、世界中で話題となり、ミッションインポッシブル2では
ポルシェボクスター(986)とカーチェイスを繰り広げた。
(余談だが、2023年8月20日、道東で現行TTとポルシェケイマン4.0GTSで、時代を超えたカーチェイス《もとい、ツーリング》が繰り広げられた笑)
https://minkara.carview.co.jp/userid/963018/blog/47165347/
初代TT(8N)のファンは根強く、2代目(8J)や3代目(8S)を認めないくらいの方のおられる。
そのくらい初代のデビューは衝撃的だった。
アウディTTの出現は私にとってもある意味、衝撃的であった。
ほとんどの方は、そのデザインに感銘を受けたはずだ。
しかし私はちょっと違った・・・デザインもそうだが、パッケージングやディメンションに心奪われた。
そう、小型のクーペながら
4WDのラインナップである。
北海道の奥地ではほぼ半年が冬・・・
やんちゃな頃はR33スカイラインGTS-tや、RX-8といったFR車を真冬でも走らせていた(^_^;
MT車だったということもあって、真冬でも石北峠や北見峠といった1,000m級の峠をしょっちゅう越えていた。
ATなら厳しかったかも知れない・・・
4WDの2ドアクーペなんて、日産ならGT-R、三菱ならGTO。
もうちょっと前ならセリカGT4なんてのもあったっけ。
2000年頃ならGT-Rしかなかったと思う。
当時はサラリーマンだったし、子供も生まれたばかり・・・
元来MAZDA党だったことから、ホントはRX-7(FD)に乗りたかったが、
一時期後席の小さいドアがあったRX-8を購入した。
が、程なくアウディTTが2代目に進化(8J)
4WDターボ(quattro)も健在。
RX-8の次は5台目レガシィB4(BM9)になったが、その頃からアウディそのものにも興味が湧くようになった。
当時、実家では次のクルマを輸入車にしようかという話もあり・・・
アウディ北見へお邪魔した話がブログに上がっていた・・・
2011年のハナシだったが、この時は輸入車にはならなかった(2018年にBMWになったが)
しかし、私自身もこの時からアウディに一歩近づいたのかも知れない。
2014年、5台目レガシィB4が全損。
自身の一身上の都合もあり、すぐには車も買えず・・・
親が下取りに出すはずのMAZDAベリーサを5万円で買い取り1年弱、
それも冬場の4WD性能に難ありで初代フィットに変わる。
2015年8月、アウディ北見から届いた一通のDMが私の運命を変えた。
そう、3代目アウディTT(日本仕様)の発売である。
レガシィ全損後1年以上、次のクルマを考えていた矢先だったこともあり、
初代アウディTTの出現以来、ずっと横目で見ていて気になっていたクルマ・・・
ここで初めて車購入の候補車のひとつに挙がった。
DMを見るとちゃんと4WD(quattro)もラインナップしている。
しかもデザインは現代的になって、むしろ私はこっち(3代目)の方が気に入った。
翌月試乗をさせてもらったところ、思った以上の性能に驚く。
2Lターボで230ps、370Nm(37.7kg・m)。FFベースの4WD。
前に乗っていたレガシィB4は2.5Lターボで285ps、35.7kg・m。トルク配分は後輪側に配分されていた。
なので、TTはそんなに速くないだろうと見くびっていたが、なかなかどうして!
アルミボディで軽いということ、DCTの電光石火と言われる素早いシフトチェンジ。
レガシィターボやRX-8よりもだいぶ速くて驚く。
ハンドリングも4WDとは思えないほどキレがあって、たちまち気に入った。
しかし、すぐには買えず、他のクルマも検討しながら、翌2016年4月に契約した。
納車は2016年8月7日。
契約直前、商談していた当時の店長が、販売不振の責任を取る形で解雇される。
VWグループによるディフィートデバイス不正問題の煽りを受けた形であった。
1996年に初めてこの方に出会い、まだ若くて貧乏なサラリーマンであった私にこう言ってくれた。
「10年後でも、20年後でも、いいんですよ。いつでも見に来て下さい。」
その言葉通り、20年後の契約になる・・・はずだった。
今は他社にいらっしゃるが、私のTTを見て喜んでくれる。
今の担当者は当時旭川店から来た方で、契約時からのおつきあい。
以前のブログにも書いたが、保証期間の5年は弄らないでね!と言われ、
その約束は守った。と言うよりかは当分ノーマルを堪能して、その後に弄ろうと考えていた。
数年暖めてきたチューニングメニューは今年でほぼ完成。
今年の8月からは8年目のTT歴になった。
TTの次期モデルはない、と言われて2~3年。
本当にアウディのラインナップからTTが消えることになり、
11月13日に、ジュール工場でラインオフしたとのこと。
66万2千台の生産実績であった。
先日、ファイナルエディションを見に行ってブログに上げたのも記憶に新しい。
これがディーラーにおけるTT最後の雄姿かも知れない。
私のTT quattro S-line(N-line=なみじライン)はまだまだ健在。
当分降りる気はないです。
4WDの純エンジン車で小型のクーペなんてありませんから。
夏はもちろん
冬も走りますからねw
あと何年走れるだろうか・・・
---ここから近況---
先日パソコンを買ったのだが・・・
地元のヤマダ電機にはいい物がなく。
北見のヤマダ電機で購入することに・・・(この時はMAZDA3で行った)
店の規模が違いすぎる(^_^;
折角北見に行ったなら・・・
ケーキも買うよね。(日付は違うが・・・)
以前紹介した「ティンカーベル」は移転した。
店を出て
実家に持っていくケーキ。
私はこれ!
以前、あるみん友さんから「中身が気になる~!」とのことで、中身公開!
ホイップクリーム、抹茶ムース、小豆あんが入っている。
表にデコレーションがないため男性ウケしないらしいw
今日は母の車のオイル交換にも行ってきた。
さあ、明日からまた仕事がんばろうっと♪