Lo の青色イカリングと Hi の白色イカリングはそれぞれのライト点灯時には高温に晒されることになります.CCFL の比較的弱い光は H I D の強烈な光でかき消されてしまうので,直近のライト点灯時に CCFL を点灯し続けることは無意味です.更には,高温環境下で点灯し続けることは,CCFLの劣化を加速します.こうした不都合を解消するため,リレーを作製しました.
CCFL 用のインバータにはイルミ信号を入力しますが,このリレーを介することで,Lo 或いは Hi 点灯中はインバータへの電力供給を遮断します.
上記のリレーには,(1) アース,(2) イルミ信号,(3) Lo 信号,(4) Hi 信号 を入力する必要があります.それぞれ,(1) ウインカー,(2) 車幅灯,(3) Lo ビーム,(4) Hi ビームへと向かうケーブルから拝借しました.こうした分流には通常,エレクトロタップを使用します.但し今回は,接触不良のトラブル防止を優先して,エレクトロタップではなく半田付けで分流しました.半田付け箇所を熱収縮チューブで覆った後,その上を更に自己融着テープで巻いておきました.
自作リレーと インバータをヘッドライト ASSY 底面に取り付けました.
出来ることならば,(1) ブルーアイは Lo 点灯に連動して消灯, (2) Hi の白色イカリングは Hi 点灯に連動して消灯, (3) Lo の白色イカリングは Lo & Hi の点灯とは無関係に点灯し続ける ― 以上のような仕様にしたいところなのですが,そうするにはインバータが3個必要です(起動の瞬間,インバータの出力電圧は 2kV に達するので,インバータと CCFL の中途にリレーを介するのは不可).実際には Hi を点灯することは稀なので,以下のように接続しました.① ブルーアイ用 CCFL は,Lo 点灯に連動して OFF になるインバータに接続.② Lo & Hi の白色イカリングは,Hi 点灯に連動して OFF になるインバータに接続.
インバータの入/出力コネクターには,自己融着テープを巻いて絶縁と防水の処置をしておきました.