トーションスプリングプリロード調整

荒れた路面で跳ねが出て、かなり固いと感じていたスプリングのプリロードを抜きました。
今回の作業は2回に分けて行いました。

プリロードを抜くだけならジャッキアップしなくてもイケるだろうとそのまま潜って作業しました。
ナットは22mmだと思っていたら24mmでした。
最初はメガネの24mmとスパナの24mmでやってみましたが、作業性が悪かったので、メガネを1/2のロングラチェットとディープソケットに変更しました。
ロックナットは一回緩めてあるので、緩めるのは比較的容易でした。

ナットにマーキングしてボルトの突き出しや車高を計ってから、ナットを緩めました。
1回転緩めると、車高が2mm下がり、2回転緩めると4mm下がりました。
これなら、2回転単位で調整して様子を見れば良いと思い、一日目はそれで作業終了としました。
走行してみた印象は、既に跳ねは感じない様に思えたのでこれで良いかなと思いましたが、まだ気持ち固い気がしたので、翌日にもう一回調整してみる事にしました。

2回目の調整は、更にナットを2回転緩めました。
車高を計ると8mm下がっていたので、緩める回転数を間違えたか？と思ったので、反対側は1回転ずつ車高を計ってみると、1回転で4mm下がっていました。
トーションスプリングって、バネレートが急激に変わるの？と調べてみたら、まさにその通りでした。
アッパーアーム交換後に跳ねを感じたのは、その急激に変わる領域までプリロードを掛けてしまっていたからのようです。
なので、アッパーアーム交換後の位置の2回転緩めから現在の4回転緩めの範囲で決めれば良さそうです。
今回も勉強になりました。