前回のつづきで傷心のオッサン達が負け惜しみで車を観にいく話です(泣)
まず最初にお詫びですが、当日カメラの調子が良くなくて、ピントが後ろにズレた写真を量産してたことに帰ってから気づきました。なので、ボケボケの写真をアップしてます。すいません。
愛・地球博で活躍したとおぼしきバスが自販機の前で静かに眠る・・・

あんまり萌えない・・・
本館脇にこんな萌えなバスが。
本館の券売機でチケットを買うオッサンたち
最初は4人で見て回ってたのですが、馬なし馬車なクルマのゾーンでKさんと僕がしゃがみこんで「アレがこーなって」「この部品はどうしてこんな造りなんだろう」とかオタッキーなトークを開始してしまい、UさんSさんとは離れ離れに・・・
T型フォードのホーンです。

当然電化されてないので運転席横のゴムまりをニギニギして鳴らします。
どんな音がしたんでしょうね。
鳴らしてみたかった・・・
その横のロールスロイス・シルバーゴースト(でしたっけ?)

ブレブレ写真でスマソ
クランクを固定する革のカバーがイカス!
こんなところも手を抜かないデザイン、丁寧な縫製に当時の職人さんの気合が感じられてきゅんきゅんします。
更にこのクルマ、前から見たらキャンバーがポジティブなのは当たり前ですが、キングピンに取り付け角がついていて、よく見たらゼロスクラブになってるんです!
大きく重いクルマですが、思ったよりハンドルは軽かったかもしれませんね。
それにしても、アライメントとかジオメトリとかの最適化っていつ頃から行われてたんでしょうね?
このクルマもT型フォードそっくりな渦巻パフパフホーンがついてましたが音色は聞けずorz
きっとエレガントな音がしてたにちがいない、間違いないっ。
某テレビ番組のオープニングで有名なB社のレーサーです。

このブレーキワイヤの取り回し、変態をこじらせた感じに萌え萌え~
それにしても、このクルマのボデーパネルは叩き出しだと思われますが、今どきのプレス成型のボデーなんか裸足で逃げ出しますね。うっとりします。
この時代はレーサーといえど細かい部品に至るまで美しくデザインされてるのがイイですね~。
見てるだけで背筋がシャキッとする緊張感をもってます。
メルセデスの300SLを初めて生で見ましたが、あの硬質感、タマラン・・・
ぜひ肉眼で見てください、写真では伝わらないと思います。
よく分からんのがコレ

なんでスペアタイヤにサイドミラー・・・
妙なとこから妙な形のステーとか生やすくせに・・・
トポリーノちゃんのかわいいドアハンドルとウィンカー

内装はコールテンでオサレ(笑)
この後3階の“ナウいクルマゾーン”も見ましたがほとんどカメラを構えることはなかったです。
昔の人が魂込めて作ったクルマを見ちゃったらLFAなんぞ子供のお絵かきにしか見えなかったです。
新館に入っても「このワイヤーはどこに行ってるんだろう」とかやってたら、回り始めてから2時間以上たってたようで、1階に下りるとレースは終わってて表彰式をやってました。

Tさん、T君おめでとうございます。
UさんSさんT君が帰り道に洛〇モデルに行くと聞いたのでついていきました。
僕も特価のボデーを買いました。
そこから名神高速で京都に向かうのですが、洛〇にいたころから降ってきた雪が本格的になってきました。

僕のキックスはM+Sとはいえ実質ノーマルタイヤなので「怖いよ~怖いよ~」と言いながらの走行。
怖いし、寒いし、お腹すいたし、ガソリンないしで養老SAで晩御飯タイムです。

名古屋で食べずにココでまさかの味噌カツ丼!
これを食べてる最中も雪が降りまくってました。
ご飯を食べたらここで解散して各々の自宅を目指します。
が・・・
京都に近づくにつれて悔しさがこみあげてきた僕は京滋バイパスには向かわず、南インターで高速を下りました。
そうWMLに・・・
とりあえず1パック走って自分の腕の無さを確認したかったのです。
疲れてたからヘロヘロな走りでしたがちょっと納得。
その後N村師匠がチェック走行してくださって「よく走ってるけどちょっとピクピク過ぎ」との評価。
師匠のタイムは僕のタイムよりやく0.7秒も速かったです。
「スロットルとハンドルの連携が出来てないから、ソコを重点的にもっと練習して」とアドバイスまでいただけました。ありがとうございます。
そのあとみなさんとダベってたら閉店時間を軽くオーバー(笑)
店長さん、N村師匠、M博士遅くまですいませんでした。
自宅に帰ったのが1時前(笑)

全部で約370㌔。んー走ったなぁ。
今回は初めてが沢山あって、みなさんにお世話になってばっかりでした。
次回は僕が誰かの役にたてたらいいなぁ。
みなさん本当にありがとうございました。
Posted at 2012/12/15 01:29:52 | |
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