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新型スイフト(RSt)試乗 - スイフト
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よしゆき@青粋
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スズキ / スイフト
RSt(AT_1.0) (2017年) -
- レビュー日:2017年2月11日
- 乗車人数:3人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 4
- 満足している点
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・全体のデザイン。
2代目から続くスイフトのカタチを継承したことに好感が持てる。
・大きさ。
先代とほぼ変わらないのが良い。
・軽さ。
軽さは正義である。
4WDであっても、1,000kg切り。最軽量のXG・2WD・5MTに至っては、驚異の840kg!! 軽より軽い!?
・メーターパネルのデザイン。
フルアナログってだけでもテンション上がるのに、今回のメーターは、いろいろと飛び道具満載である。
1.タコメーターもスピードメーターも、6時位置スタートの垂直指針であること。
(スピードメーター、220kmまではいらないなぁ。目盛りが細かすぎて見にくいぞ^^; 先代と同じ、200kmまでで良い)
2.タコメーターもスピードメーターも、同径であること。
3.水温計と燃料計がアナログであること。
・アイドリングストップ。
マイルドハイブリッド以外は、アイドリングストップを搭載していないこと。
アイドリングストップするクルマ(マイルドハイブリッド)は、セルが回らないでエンジンが再起動すること。
・セーフティパッケージ。
XG以外のグレードで、セーフティパッケージを選べる。
※セーフティパッケージ → サイド&カーテンエアバッグ、デュアルセンサーブレーキサポート等。
地味なんだけれど、リアシートベルトのフォースリミッター&プリテンショナーがセットされているのが良い。まあ、後席中央には構造上付けられないようだが^^;
先代は上位グレードのみ、サイド&カーテンエアバッグ標準装備だったのを考えると、劇的に良くなっている。
・シート。
先代のスイフトスポーツみたいなシートである。申し訳程度のショルダーサポートであるが、これが後々効いてくるんだよなぁー。
・リアフォグランプ。
霧の時に後続車に存在をアピールできるため、突っ込まれるリスクが減る。
(ただし、RS系のみ。オプションで他のグレードでも選べるようにならないのかね?) - 不満な点
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・リア周りの設計。
バンパーが小さく、リアゲートが大きくなったため、リアゲートを開いた時の、見た目の剛性感が低下していること。
先代の場合、ぶつかってもダメージがバンパーのみでおさまるようにって言う理由でパンパーを大きくしていたんじゃないの? 哲学をもって不便にしていたのに、簡単に捨てちゃうのは……。
・エンジン周りの設計。
エンジン上部の左右にあった、補強バーが消滅しているため、ボンネットを開いた時の、見た目の剛性感が低下していること。
クルマ全体としての剛性は悪化していないんだろうけど、見た目って大事だよね……。
・リアドアのハンドル。
使いにくい。先代の方が良かった。
・コストダウン。
軽量化っていう名目で、あちこちにコストダウンが見られること。先代にあって新型で無くなった装備は……。
1.インパネ中央上部、フタ付き物入れ。
2.助手席前、スライド式カップホルダー。
3.助手席前、棚。
4.助手席座面下、引き出し。
5.マップランプ(室内灯が車内中央からマップランプ位置に移動しているのも×)
6.トランク底面高さ調整用、トランクボード
7.リアシート、リクライニング。
8.リアスピーカー、ツイーター。(6スピーカー → 2スピーカー)
9.助手席背もたれ裏、コンビニフック。
10.リアドアのポケット。
11.サイドブレーキ後ろのドリンクホルダー(2→1)
12.スペアタイヤ。(オプションで選べるけれど、これは標準装備がいいなぁ……。パンク修理キットでは、バーストには歯が立たない。タイヤのバースト、自らの不注意で経験したことがあるからなぁ……)
明らかに削りすぎだろう^^;。運転席周りの収納関係は、思いっきり低下した。
・タイヤサイズ。
基本的に16インチサイズであること。基本は15インチで、16インチはメーカーオプションで良い。
(先代の16インチは、15インチに比べると足元がバタバタした。新型も同様と思われる)
・セーフティパッケージ。
XGだと選択できないのはなんで? 早急に改善を求む。
・LEDヘッドランプ。
レスオプションが絶対に必要。
・ステアリングスイッチ。
レスオプションが必要。
・最低地上高。
2WDの最低地上高が120mmって……。低くないか? 先代に比べると-20mmである。
スッピンの先代(エアロパーツ無し)でも、場合によってはアゴを打つことがあったのに、それより低くなってるって^^;
(新型の4WDで、145mm。これでやっと先代並かあ^^;) - 総評
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新型スイフトに試乗してきた。
試乗したのは、スイフト RSt (全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車)。色:プレミアムシルバーメタリック。
例によって後席に営業氏、助手席に息子を乗せて試乗スタート。
新型スイフトは、どっからどう見てもスイフトであった。2代目から続くスイフトのカタチと、3代目とほぼ同じ大きさをキープしているのに好感が持てる。
ボディーの大きさがほぼ変わらないのに、100kgもの軽量化に成功した、軽量化にトコトンこだわるスズキならではの一台。
走らせた感じも、やっぱりスイフト。余計なロールをほとんど見せずに、狙ったラインを狙った通りに駆け抜けていく。
うん、正常進化だねぇ。評価は若干辛めの★4つ。
- 走行性能
- 無評価
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・走る。
フル加速は試せなかった。普通にアクセル踏んでいる範囲では、加速感は可もなく不可もなし。
(今回の試乗車でフル加速を試せたとしても、自車との比較にはならないんだけどね。今回の試乗車はRStであり、素のスイフトよりも少しパワーがあって、トランスミッションもCVTよりは駆動ロスの少ないATだし)
※別のディーラーにて、スイフト XL (全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車)に試乗。フル加速を試してみた。(エンジン、トランスミッション共、自車とほぼ同じ)
結果:フル加速は、自車より明らかに速い。軽さは正義と実感。軽かった!!
・曲がる。
余計なロールをほとんど見せずに、狙ったラインを狙った通りに駆け抜けていく。
(RSの方がコーナリング中のロールは若干少ない。また、戻ってくるスピードも、若干速い)
ハンドルの重さも、RSの方が好みだった。ベストバイは、RSかな?
ボディが軽くなった分、コーナリング能力は向上しているハズ。慣れた道で振り回してみたい。
・止まる。
ブレーキタッチはいまいち? ディーラーから一般道に出るときに一時停止したら、ガクンとつんのめってしまった。慣れてない&当たりが出て居ないのを差し引いて考えないといけないとは思うけれど……。
(XLでは気にならなかったので、個体差か?) - 乗り心地
- 無評価
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1.バネ&ダンパー。
一般的なクルマと比べると、固めである。固めではあるが、ガツンとくる不快な突き上げは無いので、普通に使える。
このへんのセッティングは先代とほぼ同じ。スイフトらしさを一番感じられた部分だった。
個人的にはRSのセッティングの方が好みかな? XLだと若干の緩さを感じた。
2.静粛性。
普通。先代は雨の日の静粛性が高かったけれど、新型はどうなんだろう?
3.振動。
3気筒:遠くで微妙に振動している?
セッティングが変わったのだろう。同じエンジンのバレーノに比べると、明らかに振動が少なくなっていた。
4気筒:問題なし。
3気筒も悪くないけれど、個人的には4気筒の方が好みかな? - 積載性
- 無評価
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先代よりは少しだけトランクが広くなった。ただし、リアシートを倒してもトランク床面との間に段差ができるようになったので、使い勝手は悪化している。
まあ、スイフトに積載能力を求めてはいけない。積載能力を求めるヒトは、フィットかノートを選べば、幸せなクルマ生活を送れる。 - 燃費
- 無評価
- 不明。
- 故障経験
- 不明。
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