国際協力銀総裁に奥田氏=元トヨタ社長を起用-政府
というニュースが入って来ている。
政府は新成長戦略の柱にインフラ輸出拡大を掲げており、JBICが金融面から後押しする。
というのが主たる目的らしい・・・
こちらに
トヨタファイナンシャルサービスについて触れている記事が有る。
イタリックは引用部
トヨタファイナンシャルサービスは、なぜ日本公庫や政投銀から直接融資を受けたりCPを買ってもらったりせずに、国際金融秩序が目的の国際協力銀行から借りているのだろうか。
国際協力銀行は、本来業務である国際秩序維持のための融資をせずに、トヨタファイナンシャルサービスへの融資のような、大企業であり先進国への投資をする企業を融資先にしているのはなぜか。
日本の大企業への円調達、ドル調達のルートに国際協力銀行が入っている。
国際協力銀行は、このような貸し倒れがない大企業だけを相手に融資をし、してもよいはずの中小企業への支援はしない。
そして何より、国際金融危機への対応として、最も求められているはずの貧困国、脆弱国への流動性供給のための融資には、着手していない。
天下り目的の融資スキーム
国際協力銀行が特別扱いされる理由として、考えられることは1つ。財務省の天下り先確保のため
天下りでは市場原理が働かず、その機関はダラダラと存命 天下り機関に優先的に資源配分される
正に原発と同じ
金融機関との天下りでの蜜月が社会をボロボロに腐らせているのだ。
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福島原発事故とトヨタリコール問題 | ニュース
Posted at
2012/03/30 18:48:12