長期間にわたって紹介したOBDⅡスキャンですが、今回をもって最終回とします。
そして今回は、実際にどのように使っているかの紹介と、別の活用方を思いつきましたので、その件についてもお伝えいたします。
まず実際の使い方ですが、通常表示されているメーター類はあまり見ることはありません。
これらの情報は走行に異常が発生した際に役立つ項目なので、通常の走行ではあまり必要な情報ではないことに気がつきました。
それではどのように使っているかといいますと・・・
以前カミングアウトしましたが、私は鉄道マニアです。
日本の鉄道は秒単位のダイヤを組んで正確な運行をしていますので、マニアの私もそれを見習いたいと思っております。
まずは目的地までの距離をナビで算出して到着予定時刻を設定します。
設定した到着時刻に合わせるには、なんといっても速度が重要です。
しかしイグニスの速度計は5キロくらいのズレがあるため、到着時刻もくるってしまいます。
そこでGPS速度と平均速度、秒まで表示される時刻を見ながら到着時刻に合わせて運転します。
そして目的地に定刻に到着した時に「到着定時!」と、喚呼します。
気分はまさに運転士です。どうだ~!
ちなみにこの運転で定時に到着したとき、私の気分は天にも昇るほどの快感なのですが、妻は露骨に嫌な顔をします・・・
そして別の活用法なのですが、私は鉄道マニアの他に、航空マニア(少しだけ)でもあります。
実際にはあまり飛行機に乗る機会がないのですが、乗った際には試してみたいと思っております。
まずは下の画面をご覧ください。
OBDⅡに接続していなくても、スマホの機能だけで確認できる項目です。
機内モードでも動作します。
まずメーター3つは加速度計です。
X軸、Y軸、Z軸・・・ 何のことだかわかりませんが、おそらく前後、左右、上下の揺れを図るものだと思います。
これを見ながら離陸の際にどれくらいのGがかかるのか、何キロで機体が浮くのか、その後も高度や飛行速度を見ていれば、機内で通路側に座っても飽きることないかな・・・と、思っております。
飛行機に乗る機会がある方は、試してみてはいかがでしょうか。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/06/28 00:51:12