タイトルと、この画像では何の話か想像もつかないでしょうが、今回も♪ダバダ~なお話です。
先日群馬に所用で出かけたのですが、朝8時30分頃、軽井沢を通過しました。
星野リゾートの前を通過する際、駐車場に何台かの車がとまっていました。
もしや・・・と、思い、丸山珈琲を訪ねてみると朝8時から営業していました。
超ラッキー!
私の心の中は「ゲイシャ・ゲイシャ・ゲイシャ」と、連呼しています。
早速メニューを見ると・・・
どれを 選んでよいのかわからない・・・
そんなときは店員さんに聞いてみます。
「以前パーシー・ゲイシャと、ホルヘ・メナをいただいて感動しました。今回もそれに負けない華やかな香りのコーヒーをいただきたいのですが。」
と、ストレートに質問すると、即答で
「それでしたらアル・ジャバル・ナチュラルです。イエメンのコーヒーなのですが、久々にスゴイのが入荷したという感じでした。」
と、興奮気味に話し始め
「いろいろと果物の香りが書いてありますが、私個人としては白ワインの樽のような香りに感じました。」
とのこと。
私も>Maxima<さんのようにレモンパイを一緒に注文しようとしたのですが、ケーキは店舗によって異なるらしく、軽井沢店の柑橘系はオレンジムースでした。
他にもサンドウィッチなどもありましたが、朝食を済ませたばかりだったので、オレンジ・ムースを一つだけ注文しました。
コーヒーのことで頭がいっぱいになり写真を撮るのを忘れていました。
食べかけの写真で失礼しますが、一つのケーキにフォークが二つ、夫婦で来店していることを考慮した、なかなかきめ細かいサービスです。
コーヒーの感想ですが、パーシー・ゲイシャやホルヘ・メナよりも香りが強く、とくに酸味が印象的でした。
酸味と言ってもするどさはなく、まろやかに口の中に広がり、その香りや味が口の中に染み込むというか、溶け込むといった感じです。
店員さんの説明がインプットされたせいか、私も果物の香りというよりはウイスキー樽の香りに近いように感じました。
私は燻製を作るときは必ずウイスキー樽のチップを使うか、ブレンドするかしています。
その時の香りに近いように感じました。
これにオレンジムースはベストマッチと、思ったのですが、残念ながら失敗でした。
爽やかな酸味が相乗効果でより豊かな風合いになると思ったのですが、オレンジの香りが、コーヒーの酸味の部分を消してしまい、なんともマイルドなコーヒーになってしまいました。
コーヒーによって、合うケーキと合わないケーキがあるようです。
それでも本当に凄いコーヒーに出会ったという感じでした。
ちなみに一杯1188円・・・
自宅用に豆を買うには高すぎます。
そんなときはこのコーヒーです。
これは長野県で展開しているツルヤというスーパーマーケットの商品ですが、丸山珈琲とコラボして売られている物です。
普通のブレンドコーヒーなど、数種類ありますが、この「エレガント」と「リフレッシュ」は味の種類が違います。
浅煎り焙煎でゲイシャに近い味の組み立てをしています。
もちろんゲイシャにはかないませんが、家で飲むにはこれで充分です。
よろしかったらお試しください。
Posted at 2018/04/26 21:37:27 | |
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