今回はブルーミラーのリポートです。
いろいろと書きたいことがありますので、ちょっと長くなりますがお付き合いください。
導入のきっかけは、高速道路での車線変更です。
私は高速道路をクルーズコントロールを使用し、時速100キロで走ります。
当然周囲の車と速度差があり、抜きつ抜かれつしますが、その差はわずかです。
そのわずかな速度差で抜く場合、ミラーの死角になる時間が長いことに気づきました。
この時間を最短にし、できることなら後方を目視しないで車線変更したいと思い、ワイドミラーを探しました。
このようなきっかけなので、私はミラーがワイド化されれば、色は何色でもかまいませんでした。
まず最初に見つけたのは既存のミラーに貼りつけるタイプでした。
以前の車にも使用し、10年近く使用しても落ちることはなく、耐久性に関する不安はありませんでした。
しかし、これだとせっかく付いているヒーター機能が無効になってしまいます。
そこで選んだのがREIZの ブルー・ミラーでした。
整備手帳にも載せましたが、イグニス適合と記しながら、端子の位置が反対でした。
これはスズキの合理性なのでしょうが、ハスラーやスイフトも同じミラーを使っています。
もちろん車の形に合わせてミラー本体のデザインは違いますが、鏡面は各車共通しています。
鏡面は共通しているので「適合」となるのでしょうが、ミラー本体の形が違うので、内部の構造も違ってきます。
そのため今回のように端子の位置が異なってしまったのだと思います。
つづいて使用感ですが、私には少々抵抗がありました。
抵抗といってもすぐに慣れますが、ワイド化したため、写る目標が小さく見えます。
純正のルームミラーをそのまま使用している方は、サイドミラーの方が小さく見えるので問題ないでしょうが、私は緩曲面鏡のルームミラーを使用しております。
これだと、ルームミラーとサイドミラーがほぼ同じ曲面率になるので、とても運転しやすく、これに慣れていたためか、今回は抵抗がありました。
では、実際にどれくらいの差があるかは下の写真をご覧ください。
我が家のカーポートで同じ位置に停めて撮影したものです。
ミラーに写っている白い縦線は屋根の支柱です。
この位置で、どれだけワイドになったかの見当が付くと思います。
実際に運転しても、となり車線の車が、自車の後輪の位置くらいまで写りますので、死角はほとんど無くなりました。
またブルー化したため、夜間の運転でも眩しさが軽減しました。
これは眩しさの軽減というよりも、目標物がはっきりくっきり見えるためと、ワイド化により目標物が小さく見えるため、後方のライトが眩しくなくなったのかもしれません。
ただ・・・
ブルー化したことによるデメリットもあります。
上の比較の写真にも写っていますが、ドリンクホルダーなど、黒以外の物は反射で写りこんでしまいます。
これは明るいところでは極端で、下の写真のようにはっきりと写りこみます。
黒いドリンクホルダーに換えれば問題ないのでしょうが、それでも冬場にコンビニのホットコーヒーを置くと、はっきりと写りこむことでしょう。
今回は貼り付けではないので、行きつけの整備工場にお願いして取り付けてもらいましたが、取り付け部分は非常にスッキリしています。
今回のワイド化は取り付けなどに問題もありましたが、整備士さんのご厚意により無事に取り付けることもできました。
個人的にはとても満足しています。
皆様の取り付けの際の参考にしていただければ幸いです。
Posted at 2018/08/10 15:38:46 | |
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