コンビレバー交換とハザードスイッチ移設

JB33のリアワイパーとリアデフォッガスイッチはインパネセンターにあるわけですが、吹き出し口にナビモニターとトランシーバ置き場になっているドリンクホルダーがあるせいで非常に押しにくい状況になっていたのでこれらのスイッチを移動することにしました。

リアワイパー移設するためヤフーオークションでMC21ワゴンR用のコンビアッシを落札。
たぶんJB23-4型やJB43-3型で採用されているものと同じはず。

リアワイパスイッチ採用のコンビスイッチは全てエアバック車用なので、出品時にはたいていリターンピンリングが付属していないです。
JB33エアバック無し用のリターンピンリング取り付けるとウインカーのオートリターンに届かないことが判明。
あわててパーツを削り加工。やれやれと思ったら、これまたたいてい付属してないホーン用の接点ピンがJB33用とは違うことが判明。
33用のをスプリングを加工接続。

そうしたら、今度はリアワイパースイッチ。もとの33用のは4端子スイッチなのに、このレバー式のは3本しか線が出ていない。
？？と思ってディーラーにてJB23-4型の電気配線図を見せてもらったら‥
リレーが追加になってるんですね。納得。
そのとおりに5極リレーを用意してもとのスイッチからの分岐4本とアースを配線。

これでリアワイパースイッチがレバーになりました。
まぁ普通は移設する理由は無いでしょうけども。
前加工が面倒でした。

ブランクフタ在庫なかったので前のスイッチそのまんま。
まぁドリンクホルダーで隠れるのでいいかな。

このコンビスイッチにするとハザードスイッチが無くなるのでJB23-3型等用のハザードスイッチも入手して接続しました。
ステアリング操作中も押せるのでいいですね。照明もつくのでばっちり。

リア熱線スイッチも配線を延長して移設しました。

37430-76G00（2200円もします）スイッチ端子図。
もしかしたらTRとTL、イルミとアースが逆かもしれないですが回路的に同じです。
（ちなみに同じ形状のスイッチを使いますが、JB23-4型とJB43-3型は点滅回路が違い、接続先が違います。）

コンビスイッチ接続の3つある配線束のうち、真ん中のがハザード用配線束なのでそれぞれ分岐して接続します。
私は6端子のコネクタとギボシ2組をハンダつけしました。

【リターンピン加工参考図】
ハザードスイッチつきのコンビレバーからはずしたリターンピン（リング）を移植した場合、オートリターンのカムまで届かないので、カムの端の引っかかっている部分（赤部分）を1mm弱程度残るところまで削って、距離（緑矢印部分）を狭めます。
また、ホーン用端子もエアバックレスの場合は別途用意しなくてはいけないです。（紫矢印）
バネ径が足りないので多少曲げて広くします。

画像２の詳細。　レバー内蔵のリアワイパースイッチにはワイパーリターン回路がないので、リレーでその回路機能をもたせます。