カヤバ NEW　SR　スペシャル　2.0R用  

国産車の純正サスペンションの大半を手がけるカヤバさんの市販モデルの一番ポピュラーな商品です。レガシィのサスといったらビルシュタインが代名詞で、ビルの装着されていないグレードの人はいつかはビルみたいな憧れを持っています。私もその一人でしたが、４年目の定期的メンテであることを勘案、またお友達のビル足を何台か体感試乗した結果、自分にはやや固めな感じがしたため、現在の自分の仕様ともっとも相性の良いと思われる本商品を選択しました。車高調も考えたのですが、今の車庫の段差の関係で最初から圏外でした。

本商品はＷＥＢでも概ね評判は良いのですが、ＢＰ型ＮＡの記事は見たことがなく自分が試してやろうという感じでの装着となります。

ちなみに２．０Ｒ用（ｉも共通）の型番は
フロント　ＮＳＴ５２７９Ｒ
　　　　　ＮＳＴ５２７９Ｌ
リア　　　ＮＳＦ９１３８
リアはＧＴ系と共通です。
オークションだと約４万で前後入手できるのもメリットです。

減衰力特性は純正を100%とした場合
伸び側125%／縮み側115%

この特性だとダウンサスは柔らかめかつあまり下がらないものが合う気がします。

追ってインプレは追記してまいります。

2007/06/25
街中は純正サスと比較して微振動が増えますが、のりごごちのよさは相変わらずです。突き上げもわずかに増した感じですね。２．０ＲでもＡ型純正はもともと固めだそうです。これは２．０ｉユーザーにもばっちりですね。。。

2007/07/06
高速道路です。伸び側の減衰が125％である効果ははっきり感じとれます。いわゆるノーマルのふわふわ感はかなり解消されます。ただしすばやいレーンチェンジ等では、少しダルな感じも残っています。今後の対策でしょうか。

2007/07/07
ワンディングです。
今までよりは確実に限界が上がっていますが、ロールは今までほどではないもののやはり大きめだと思います。これはサスではなくバネのレートによるものですね。これを上げると街乗りが犠牲になります。コントロール性能やコーナリングスピードは上がりましたから良しとしましょう。