いやもう台風がすごかったですね。
浸水した河川なんかもあったようで、犠牲になられた方、また被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。
うちの近所の川もそれなりに危険だったようで、非難判断水位までいっちゃってたようです。
今朝その川の近くを通りましたが水位はすっかり下がっていて、どれだけ急に雨が降り注いだんだろうと考えさせられました。
さて、久しぶりにプラモです。
ちょこちょこつくってるんですよ。
まずはこちら。
F-15Eストライクイーグルです。
TF-15を改造して戦闘爆撃機型のデモンストレータになったプロトタイプです。
確か1980年のファンボローに出展した機体で、この緑色になる前は航空自衛隊のF-X選定のとき入間基地で開催された国際航空宇宙ショーでF-14とともにデモフライトを行った機体です。
あのデモフライトを行ったときは米国建国200周年のサンダーバーズっぽい塗装だったのに、緑色になると雰囲気かわりますね。
キットはハセガワの旧キット・・・・じゃないですよ。
現行のハセガワ 1/72 F-15Eストライクイーグルをベースに旧キットのパイロン、シート、エンジンノズル、デカールなどを流用しました。
右主翼付け根の機関砲口は埋めて、エアブレーキも試作型にあわせて小型しました。
しかしFASTパック・・・・じゃなくてコンフォーマルタンクの合いがすさまじく悪かった・・・
F-15Eストライクイーグルといえば、黒に近い濃灰色の機体ですが、緑色のマダラ模様(チャコールリザード)にMk20ロックアイをしこたまぶらさげたこの機体をイメージする人、多いんじゃないでしょうか。
それにしてもなぜあんなに盛大にクラスター爆弾ぶらさげてたんでしょう・・・・(Mk82でもよかったのに)
エンジンノズルは旧キットを流用して、底をくりぬいてエンジンのファン部を見えるようにしましたが、ノズル部分はつるんとしたままなのが残念・・・
でもアイリス板にみたてたプラ板を1枚づつはりつけたくないしなぁ(苦笑)
塗装はフリーハンドですので、結構実機とは違ってしまいました。
キャノピーを接着するときにズレて隙間が生じてしまったのがなんとも心残り。
次はがんばろう。
次はこれです。
バッカニア(カナメさんじゃないよ)。
何気にバッカニアの1/72のキットってエアフィックスとレベルしかないんですよね。
キットはレベルの1/72 バッカニアS2Bです。
バッカニアS2Bということからもわかりますが、何気にこれ、空軍機なんです。
でも個人的にペンギン塗装にしたかったので、塗装だけかえてなんちゃって海軍機のS2風ってことです。
デカールなんてもちろんもってませんので、シーハリアーのデカールを流用してます。
かなり無理がありますが細かいことはなしだ!
キットはレベルの1/72とかきましたが、実はマッチボックスの金型なんです。
マッチボックスのバッカニア・・・・是非ぐぐってください。
「あっちょんぶりけっ!」な成型色ですから(笑)
あ、このキットは面白げがない白色一色でしたよ。
マッチボックスのバッカニアが発売されたのはおそらく40年以上前。
ということで全体の形状は良くてもディテールはかなりアバウト。
しかも運河彫りだ!
たぶんビッグワ●ガムのほうがディテールは数倍上だぞ。
その上部品との合いもかなり悪いので、箱から出した時点で絶望感を感じました。
でもその分かなり気楽に作れましたけどね。
初めて全て彫りなおしました。
ディテールがアバウトなんですからコクピット内はもっとアバウト。
シートはそれっぽい形(やたらでかい)なのですが、計器版なんかありませんし、それどころか風防の中にある計器版のひさし部分
がない・・・
つまりコクピットはシートが2つあるだけ。
ちょっとなぁ・・・
そこでプラ板とパテでそれっぽくしてHUDをつけときました。
ちなみにシートはなぜかACES IIです(笑)
完成はしましたが、筋彫りのときはみだしたり曲がったりして必ずしも満足ではなかったです。
ここが今の時点での技術の限界・・・・かも。
またパテはポリパテを使ったので筋彫りをするときに割れてしまうということもありました。
次はエポキシパテだなぁ。
出来はかなりアレになってしまいましたが、いろいろ学ぶことが出来ました。
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Posted at
2017/10/24 00:49:51