さる
お方の
記事に触発され私も我が家の愛車遍歴を振り返ってみようと思います。
今回は画像がなくテキストのみでのお届けになります笑
僕の記憶の中では父が5代目ファミリアセダンの
MTに乗っていたのがスタートです。
グレードは分かりませんがホワイトのボディカラーに
スチールホイールの組み合わせだったのを覚えています。
その前は初代シビックに乗っていたようですが
私自身は記憶になく写真で見たのみでした。
そんなファミリアですが、関東から母の実家の
香川まで自走で往復する途中、夏場の渋滞に嵌まって
オーバーヒートしそうになったりと、このあたりは
当時のマツダ車なのかなと(^◇^;)
そして私が小学校に上がった頃と思いますが、
2代目シャリオを新車で購入。色はワインレッドとお洒落でしたが
グレードは下から2番目くらいだったと記憶しています。
ここで初めてAT車を購入し、以降我が家の車は基本ATとなりました。
このシャリオは10年乗り、次の車検まで乗ろうと決めた矢先に
私が追突事故を起こしてしまいました。修理は可能でしたが
距離も距離なので廃車にすることに。
急な買い替えということで、中古車を買うことにしたのですが
あまり運転が得意でない母から同じくらいの大きさの車が良いとの
リクエストもあり見つけてきたのが2代目シャリオの変態グレード、
リゾートランナーGTです笑。ご存知かとは思いますが、
4G63ターボ+4WDというミニバンらしからぬ、ぶっ飛んだグレードです。
とにかくスペックだけを強調し、燃費のことは何も言わず、
無事に買わせることに成功しました爆。
こちらは何故かネッツの中古車店で販売されていた車両でしたが、
その後のメンテナンスは最初のシャリオを購入したディーラーで
対応してもらいました。
そんなリゾートランナーGTは冷却水漏れからのオーバーヒートでエンジンブロー。
高速のSAで緑色の水が漏れていたのに気付いたものの、父がエアコンの水と
勘違いして走り続けてしまったため、高速で白煙を吹き、路肩に停車するという
壮絶な最後を遂げました。
そんなこんなで再度の予期せぬ買い替えとなったわけですが、
子供達も大きくなり、ミニバンを必要とするのも
あとわずかだろうということで今回も中古車から探すことに。
お世話になっていた三菱ディーラーの担当者が程度も良く格安のC23セレナを
見つけてきてくれたのですが、試乗した父があまりのパワーのなさに
愕然としたらしく、1週間の期限を設けてもう一息探してみることになりました。
ま、デチューンされているとは言えランエボ譲りの4G63ターボ+4WDの
シャリオからSR20DEのセレナに乗れば当然の感想ではあります笑
で、そういう時に限って出てくるんですよね、変なのがw
なんと低走行で色まで同じリゾートランナーGTが出てきてしまい、
同じ車を3台乗り継ぐことに。
今回は個人経営の中古車屋からの購入だったのですが、前のオーナーの
保管や乗り方が良くなかったのか距離の割にはくたびれている箇所が多く、
そのままエンジンブローしたシャリオが預けられていたディーラーに直行。
ヘッドライトやシート、タイヤなどを入れ替えるというマニアもびっくりな
リフレッシュ作業を行いました。
しかも距離が10万キロほど少なくなったのでエンジンもパワフルで
足もしっかりしており、かなりご機嫌な車でした。
そして時は経ち、子供達も全員親の手を離れたある日、
滅多なことでは電話をしてこない父から突然の着信。
「ロードスター買った。」
はい!?
前からロードスターが好きなのは知っていましたが、
子供達が独立したのを機にようやく念願叶って購入したようです。
NCロードスターのRHTのビル足付きをカタログカラーのダークブルーで新車購入!
「サーキット行くわけでもないし、ビル足も17インチもいらない。
ロードスターは幌が良いんだよ。」と言っていたので
まさかのグレードチョイスでした笑
これで我が家はシャリオリゾートランナーGTとロードスターの
2台体制になりました。2台ともハイオクというブルジョワぶりです爆。
しかしながら、ミニバンのスペックが必要なくなると、目につくのは燃費の悪さ。
ガソリンターボをATで4WDの重いミニバンに載せているわけですから、
燃費も下手なスポーツカー顔負けでした(^◇^;)
そして3台乗り継いだ2代目シャリオを買い替えるわけですが、
今回は今まで随分お世話になっていながら、まだ1台も車を
買ってあげていないセールスへの恩返しという意味も含めて、
新車でギャランフォルティスを購入しました。
個人的にはラリーアートを売り込んだのですが、車体自体の差額が大きいのに加え、
4WD+ターボの燃費の悪さが刷り込まれてしまい、購入にはいたりませんでした。
メーカーOPとして18インチアルミとリアディスクブレーキをチョイスしたり
購入後も腰高感が嫌ということでディーラーOPのフロントスポイラーと
サイドステップを取り付けるなど珍しく手を入れた車でした。
ただ父が購入した時には2000ccのNAエンジンがラインナップから落ちており、
1800ccしか選べず動力性能にはやや不満が残る結果となりました。
そんなギャランフォルティスも購入から10年近く経ち、整備箇所が増える中で
ディーラーの対応に疑問を感じたこともあり、買い替えの運びになりました。
ハッチバックやコンパクトカーではなくセダンが良いということだったのですが、
何故かトヨタと日産は、はなから眼中になくそれ以外のメーカーから選ぶとのこと。
一瞬輸入車も頭をよぎったようですが、最終的にはマツダ3に決めました。
ディーゼルには興味がなく、ギャランの1800で不満を感じていたので1500も
選択肢から外れます。残るはスカイアクティブGという通常のガソリンエンジンか
スカイアクティブXですが、車体価格が70万高くなるのと燃料がハイオクになるので
スカイアクティブGだろうなと思ったら予想通りの結果でした笑
こちらはまだ見せてもらっていないので
次回の帰省のタイミングで是非試乗してみたいと思います。
こうやって振り返ってみるとそれぞれの車にエピソードがあり、
思い出として残っているのを実感します。
またファミリアから最後マツダ3というファミリアの後継モデルに
戻ったあたりにも運命めいたものを感じます。
私自身の愛車遍歴に比べると随分バラエティに飛んでいるようで、
実は3台同じ車を乗り継いでいたり、間を開けて同じ車種をもう一度買ったりと
やはり血は争えないなぁと思ってみたり色々と考えさせられるラインナップでした。