クリスマスシーズンなのに
車検に向けて
や
整備したい欲
からフロント周りの諸々のOHを行っています.
整備自体はまた整備手帳に手短にまとめますが,
かなりの失敗を犯してしまっているのでそれらをここでまとめたいと思います.
自分はここに記載するような情報を得られずに苦労しました.
インターネッツは難しい…
今回の整備の対象は
車種: XJR400R (95年式)
整備する箇所: フロントフォーク,ステムベアリング
まず,フロントフォークに関して.
特にフォークOHで苦労する(と言われている?),アウター,インナーチューブの分解作業の際の,内側からフォークピストンを押さえつつ,アウターチューブ下のボルトを回すという作業に時間を割いてしまいました.
まず,こいつを買ってなかったからわざわざ買い直しに行くはめになった
↓
http://www.astro-p.co.jp/product/1980/
アストロの8mm六角(3/8)ソケットの長いやつ
これはフォークピストン(↓)
を固定しているアウターチューブ下を固定しているボルト(画像した部分のやつ)を回すために必要.
このサイズがわからなかったから買い直したっていうオチ.
当初は,KTCのL字六角レンチの長い柄の丸っこい形状の方で無理やり回して舐めかけたので無理は禁物です.
また,その反対側のフォークピストンを押さえる方に関しては,xjr400rは特殊工具(四角形状の)で外せると合ったけど,違った.
うちのフォークに入っていたのはこれ↓
ネットで見た奴とちげぇ…
多分27のナットを噛ませて,超ロングエクステンションで27のソケットをさしてナットを介して固定するのが成功法っぽい.
必要な工具がなかったのですが,インナー側は適当な四角形状のもの(ソケットを差すオスの方など)でホント僅かに抑えながら,,強引な方法であるエアインパクトで無理やり緩め(固定も)ました.
また,ダストシールを打ち込む際に塩ビ管を使うのが常套手段ですが,ジョイント部の短いものは打ち込みにくいので長めのものを買った方がいいです.
自分はジョイント部を買ったので交換前のシールをあてがいタガネを使って打ち込みました.
雑?手段を選ぶ余裕がなかったんだよ…
ちなみに塩ビ管はVU規格の40がちょうどでした.(確か内径が44mm)
フォークは以上.
このまとめだと工具さえあればなんとかなりそうな感じだなぁ.
次,ステムベアリング(完全失敗)
交換のためにここまでバラしたけど
無駄だった.
結論言うと,
ベアリングのスカート部分が3つとも分解できずに玉だけ交換になったから.
本来は全交換だけど,取れなかったんだよ…
ちなみにアンダーはこんな感じ↓
ロングベアリングプーラーや,ステムベアリングリムーバー(マニュアルでの推奨法)を駆使して僅かな引っかかり部分でなんとかスカートを外せる用の工具もありますが,
ちっとも引っかる突起がない(特に上のスカート)
アンダーはなんとかなりそうだったけど,わずかに爪がある程度.
円形に引っ掛け部分があるとおもいきや,
http://store.shopping.yahoo.co.jp/straight-toolcompany/19-520.html?ccode=ofv&pos=2&model=
この画像見たく一面的に引っ掛けることは不可能で二箇所僅かに引っ掛けるところがあるくらいの形状.
そして,三叉なんてプレス機で取れるらしいけど,どう取るのかさっぱり(多分情報不足…)
ということで,ずっと分解したまま放置するわけにも行かないので交換できる玉の部分だけ交換して再び戻すで終わらせました.いや,ダメなんだけどね…
ということで,
フォークはなんとかなった(?)
ステムベアリングはおとなしく店に頼むか経験者からの情報をもっと得るべきだった.
ガンガン車体を叩く勇気とちゃんとした工具(を買う資金力)は自分にはなかった.
以上が起因して,たいそう立派にフロント周りのリフレッシュと銘打っていましたが,なんとも不十分な感じで終わりにしました.
目をつむっといて整備なんかしなければ…なんとも思う始末.
そんな感じで,
明日ヘッドライト取り付け(ハーネス繋ぎ直すのか…)やセパハンに仕様変更,フォーク取り付け等々,まだまだやらねばならない作業に取り掛かりたいと思います.
Posted at 2015/12/24 00:44:04 | |
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