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昨日、今日と同じコースで早朝ドライブをしました。
朝比奈から鎌倉を通り江ノ島の袂まで行き、そこで折り返して逗子、葉山を通り抜け、武山駐屯地前から三浦海岸を通り実家へ。


途中、江ノ電が路面軌道になる腰越で、ちょうど電車が真横を通り抜けて行きました。

昨日は天気は良かったですが渋滞。
今日は道は空いていましたが天気がイマイチ。

でもクルマとの語らいを楽しめました。

とあるパーツをオークションで購入し、出品者さんのご好意で手渡しして頂くことになりました。
待ち合わせの場所は、お互いに迷子になる心配のない場所として、ある中央公園でした。
その公園の片隅に展示されていたのが画像の兵器です。

かつて日本も愚かな戦争をしました。
戦争は何一つ建設的な解決策を生むことはなく、新たな争いの火種をばら撒くだけです。

宗教や人種、肌の色など、争いの原因は尽きませんが、甚だ疑問なのは宗教です。
他を排除することを強く望む神様はいるのでしょうか？
神様は他に対して寛大なのではないでしょうか？
なぜ人は他人を尊重することがこんなにも苦手なのでしょうか。

冒頭の画像にある桜花のパイロットは、何を思って操縦桿を握っていたのでしょうか。
大部分の桜花は、目標に接近する前に一式陸攻もろとも撃墜されました。
母機から切り離され、ロケットエンジンに点火してからは、雨あられのように機銃弾が自分をめがけて撃ち込まれます。
きっと怖かったでしょうね。

私がこの桜花を見学している間に、誰一人としてこの特攻兵器を見にくる人はいませんでした。



桜花のそばには季節外れのサクラが咲いていました。
戦争で亡くなった全ての方の魂が、この桜の花で少しでも慰められることを祈ります。