• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年04月26日

マツダ車の人馬一体の核心

マツダ車の人馬一体の核心 え-さんの続・結果の考察とi-DMは非常に良い話なんですが、その割りにはイイね♪の数が少ない!ってことでトラバ(笑)。

あ、良い話って別にボクのことが良く書かれているからじゃないですょ(爆)。

タイトル画像はえ-さんのブログでも引用されている、2010年マツダ技報の「新型プレマシー ダイナミックフィールの統一感」に掲載されているG-G ダイアグラムを拝借したんですが、摩擦円と云った方がピンと来る人も居るかもしれません。

え-さんはしきりに「タッチ_さんのドライビングテクニックを丸裸に」と繰り返していますが(^_^;)、彼は云わば、最新のマツダ車の"人馬一体"の魅力の核心に迫ったということなんですょ。ご本人、解っているのかしら(苦笑)。

え-さんの事を少し紹介すると、本人曰く「強い加速の青点灯のワナ」に当初は嵌って「i-DMで高得点を狙うと燃費が悪い」という誤解の定番を経て一旦は無視を決め込むものの、何がキッカケか約半年強の後に「現実を直視しよう」と思い立ちます。

その後の取り組みはときどきブログで綴られる呟きから推察するしかありませんが、どうもご本人が考える良い運転と、i-DMが示すスコアの狭間で、どう運転すれば良いのか?をずっと模索していたように見受けられました。それは時に、ボクの目にはまどろっこしく写ることもありましたが(苦笑)、最初の誤解の反省からでしょうか、単純に「こうすれば青が点いて加点される」とスコアやステージに傾倒しなかった事は確かです。

そんな中でご本人曰く「ブレーキ、ハンドル、アクセルの各操作のつなぎ目がギクシャクする感じをなんとかしたい」という思いを半年近く持ち続け、しかし解決策を見い出せずにいたんだそうです。ブログでも書かれている減速G、旋回G、加速Gの各頂点を結ぶ荷重移動は、実は正解ではありませんでしたが、この目に見えない荷重移動を可視化して正解を確認したいという想いで書いたAndroidのアプリが、真に”人馬一体の核心"を手繰り寄せたことになります。

この「減速・旋回・加速という一連のコーナリングに於いて、G-Gダイアグラム形状が円形となる」ことが、2010年発売のプレマシー以降のマツダ車の車両運動特性の達成目標であり、人馬一体の乗り味の正体です。

そして、ドライバーがそのような滑らかなG変化が繋がる運転をしたときに青ランプを灯し、高得点を与えることによってオーナーの人馬一体化を促すシステムがi-DMなんです。

え-さんはi-DMを参考としながらも「何が理想の運転なのか?」を模索する中で、或る意味、独力でマツダ車の人馬一体に辿り着いたことになります。

これが正解なんだと。

まだご本人が確実に実践出来る実力があるかどーかは別問題ですが、、、(^_^;)

でもこの話、マツダの関係者、CX-5やi-DMの開発者が読んだらさぞかし喜ぶでしょうね。真に「我が意を得たり!」ってことでしょうから(^-^)。え-さんの青のCX-5は、オーナーに恵まれて幸せだなんて思われてるかもしれませんよ。
なにしろマツダ車の最も売りとする部分を正しく理解した上で、それを引き出そうというオーナーの元に嫁いだことになるんですから(^-^)。



余談ですが、実は過日のオフミは非常にハイレベルな内容だったんですね。昨年の6月に豊川でやったときは、コーナーリングで青点灯するスキルを持った人はほとんど居ませんでした。しかし今回は、減速→旋回→加速の三連コンボが出来る人が半分以上。しかもえ-さんのアプリのお陰もあって、青ランプが繋がるか繋がらないか?やスコアは既に議論の中心ではなく、青ランプが点灯し続ける中で、Gをどう変化させるのが正解なのか?に話題が及びましたから。yoSSytoさんの課題認識も既にソコに向いてますから、オフミの内容もコースも、そろそろ上級メニューを考えないとイケないですね(笑)。


追申:え-さんへ
マツダ技報のG-Gダイアグラムと例のアプリ、加減速Gの方向が逆ですよね?
いっそのこと合わせませんか?(苦笑)
ブログ一覧 | i-DM:エピソード | 日記
Posted at 2014/04/26 00:57:28

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

50年以上前の車やバイクが・・・新 ...
エイジングさん

5/1)皆さん、おはようございます ...
PHEV好きさん

GW5日目
hirom1980さん

朝の一杯 5/1
とも ucf31さん

ダイソンのドライヤー壊れたので。
ベイサさん

ありがとうございます《■愛車ランキ ...
永都[eight]さん

この記事へのコメント

2014年4月26日 7:45
おはようございます。
先日のマツダドライビングアカデミーでロードスターの山本主査が同じような話しをしてました。Gの繋がりを図解化してまして、ちょうどあの円の図みたいな感じでしたがアンドロイドのアプリで、そんなのがあるんですね。あのマツダの説明用パワーポイント欲しいなと思ってた次第です。マツダ車のアクセルレスポンスは、あえてコンマ○秒程度のラグをつけてるそうですがそれが、人が操作して車が反応する最適(心地よい)な、人馬一体感を出すキモみたいですね。ハンドリングや、ブレーキリリースの感触にもかなり気を使ってるみたいですから。
次期ロードスターはかなり、自身ありげで楽しみにしていて下さいとの事でした。でも、悲しいかなi-DMの話しは出てこないんですよね…(涙)
ルマンの寺田さんの同乗したのですがパイロンスラロームは、感動ものでした。
車は、アクセルでまわると言う事が体感できました。FRだけかと思ったら駆動方式に関係なくなんですよね…。
BMアクセラのi-DMランプって針でさした穴…
見やすような、見づらような…(笑)
コメントへの返答
2014年4月27日 1:10
こんばんわ。

>ロードスターの山本主査が同じような話しをしてました。
そりゃ当り前でしょう。今のマツダ車の基本ですから(^_^;)。違ったら困っちゃうw

え-さんはアプリを自作されたんですが、似たようなモノが世の中にあるようですね。

アクセルレスポンスのラグは、アクセラから付けるようにしたそうですね。我々のアテンザは、アクセル操作の早さに応じて反応するようですが、その後に操作速度が早くてもゆっくりでも同じラグで良いということが解ったそうです。つまり、我らの愛車は踏み台にされたって事です(爆)。

アテンザのMCでは直されちゃうんでしょうね。どーせECUのプログラミングなんだから、サービスキャンペーンで新しくしてくれないかしら。

クルマの挙動と駆動方式が関係するのは、グリップ限界を超えた後の挙動の処し方です。それ以前の領域ではFFだろうがFRだろうがほとんど変りませんょd(^_^)。
2014年4月26日 9:51
あら?・・・本人、よく解ってなかったです。

直線番長な私ですから、ギューッと減速してグワーっと曲がってビーッと加速する、こんな事を続けてました。
ですが「そんな単純な話ではないだろう?」とモヤモヤしてたのですが、やっぱりそんな単純な話じゃなかったんですね。

あ、マツダ技報から拝借してきた画像をひっくり返すのが面倒くさいから、こっちをひっくり返せ(笑)というのはなしですよ。
コメントへの返答
2014年4月27日 1:15
(笑)
やはり。。。(爆)

円の動きはボクのようなマニアには常識なんですょ。何を今更、な話なんですが、一般ドライバーはほとんど知らない話です。

それを誰からも教わらず、しかもご自身がモヤモヤを感じて、最終的に「円なんだ」に辿り着いたところが凄いんですょ。

ほとんどのドライバーが、青ランプだステージだスコアだって、そんな事には思い至らないですから(苦笑)。
2014年4月26日 16:37
86のカップホルダーに水の入った・・・コレ思い出しました(^^)

頭では分かってても実力が伴わないのが歯がゆいです。
コメントへの返答
2014年4月27日 1:16
頭で分かってる事自体が遥かにマシなんですけどね(^_^;)。

歯がゆい気持ちはよーーーく解ります。

プロフィール

「@タッチ_@i-DMs さん、早速導入しました😆」
何シテル?   05/01 20:30
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/21 21:31:10
ミスターロードスター 貴島孝雄さんインタビューまとめ① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/23 17:58:12
予想外の反響? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/07/19 07:55:58

愛車一覧

マツダ アテンザセダン 家族車[ファミリーカー] (マツダ アテンザセダン)
フルSKYACTIVの何かに買い替えるまで、とBLアクセラに15ヶ月。 XDのAWDが出 ...
ホンダ NSX 玩具車[おもちゃ] (ホンダ NSX)
別名「愛人」。つまり家族車は「正妻」(笑)。 極めて従順。しばらく放っておいてもスネたり ...
ホンダ CBR1000RR(SC57)後期 なんちゃってサイクロン号 (ホンダ CBR1000RR(SC57)後期)
2007年式の300台限定、国内仕様。 アラカンとなって、人生やり残したモノが何か無い ...
マツダ アテンザセダン 元家族車[Exファミリーカー] (マツダ アテンザセダン)
2013/1/19にディーラーから借用した25Sで高速走行性能を確認の上で契約。DC-D ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation