皆様、こんにちは。
お久しぶりです。
約4ヶ月ぶりの更新になります。
プリウスPHVとノーマルプリとは
20kmEV走行が可能になっただけで、
基本はあんま変わんないのに
値段が約100万円も違う
(補助金あるけどね)
ってことであんまり売れてません。
しかーし、実はこのPHV、
隠れた実力があるというところを
ぜひともご紹介したいと思います。
確かに、私も過去のブログ等で、「プリウスPHV=ノーマルプリ+EV20km」であるという方程式をご紹介して参りましたが、それはあくまで十分条件なのです。つまりこれは、プリウスPHVならばほとんどケースで成立する方程式なのであって、1年半もPHVに乗っていると、もちろんケースよるのですが単に+EV20kmにとどまらない、「!」っな場合がございます。その代表格ともいえるのが「長い下り」です。この度は、新潟から東京までおよそ300kmを、高速を使えば約3時間ほどで済むところを、わざわざ下道で約8時間かけて行って参りました。
下道でいく場合、新潟県と群馬県との県境にある三国峠という峠を越えなくてはいけません。この峠は下りだけでも10km以上も続いております。当然、ノーマルプリならばすぐに満充電になり回生放棄となるところですが、このプリウスPHVさすがです。ここぞとばかりに電気を溜めまくります。
新潟県側からだと、ちょうど三国トンネルを抜けて群馬県に突入したところから長い下りがスタートするのですが、20分ほど下ったところでグラフを見てみると、何と50whの回生君マークが21個!合計1.05kwhも回生しちゃってます。これは7~8kmくらいEV走行可能なくらいの回生量です。すごーい!と思いきや電気代にすると10円くらいなんですけどね。ガソリン代にしても50円くらいでしょうかね。でも、プリウスPHVはそういう次元で乗る車ではないのです。もっと、そんなものを超越した価値が・・・。
さてさて、東京に何しに行ったかと申しますと、タイトル画像にある「アキバレンジャーシーズン痛」の中野公演を見に行って参りました。アキバレンジャーとは、テレ朝(新潟ではBSでしか見れない)の深夜に放送されている東映のスーパー戦隊シリーズの非公認バージョンです。内容はアキバレンジャーとなるゆかいな3人組が妄想でヒーローに変身して、その妄想の中で悪の組織と戦うという内容で、とてもちびっ子には見せられない深夜らしいヲタク向けの戦隊ヒーローモノです。今回の公演は昨年につづく第2弾のシーズン痛(ツー)の公演を見てまいりました。2デイズの2日目の夜公演です。場所は中野サンプラザです。
公演中はもちろん撮影・録音禁止ですので、写メなんか撮っていません。その証拠に、この公演DVDをきちんと予約して参りました。なので公演内容が気になる方はDVD買って見てください。
ただ、テレビ番組をご覧になっていた方で不思議に思われる方がいらっしゃるかもしれません。そうなんです、番組では最後にアキバレンジャーは太陽に突っ込んで死んだ設定になっているんです。なのにもちろん本公演でアキバレンジャーは登場します。主役ですからね。その理由はネタバレ注意なので気になる方はDVDを是非ご覧ください。
アキバレンジャーをご存じない方のために少しお話しますと、東映製作の特撮戦隊モノであるスーパー戦隊シリーズの主なユーザーというのはもちろん小学生くらいまでのちびっ子なのですが、いい大人であるにも拘らずスーパー戦隊を愛しているヲタさんたちは人知れず存在しております。そういった少なからず存在する大人のスーパー戦隊ヲタ向けに東映が非公認として製作したのがアキバレンジャーです。したがってよい子は見ちゃだめとなっております。深夜だしね。もちろん、ちびっ子同様、いやそれ以上に公認戦隊もこよなく愛しております。私はとりわけ「科学戦隊ダイナマン」推しです。ダイナマンの魅力は、ダイナマイトがモチーフということもあり、とにかく西部警察なみのド派手な爆破シーンの多さにあります。なにせダイナマンの必殺技は全員で合体して火の玉となり体当たりで敵を爆破させるというその名も「スーパーダイナマイト」なのです。
実は、アキバレンジャーもこのダイナマンをオマージュして製作されており、怪人フィギュアを作ってそれを妄想世界に送ってアキバレンジャーと戦わせていたツー将軍は、ダイナマンの敵である進化獣を生命のスープから作り出していたカー将軍からのパクリです。そのことはパンフにもきちんと書いてあります。今考えると、アキバレンジャーのひみつきちの葉加瀬博士は、ダイナマンの秘密基地の夢野博士のオマージュなのかもしれませんね。
また、アキバレンジャーは基本大人のオッサン対応なので女性キャストが多いのも特徴です。
アキバブルー担当の澤田汐音ちゃんもその一人です。↑画像ではAKBの伊豆田莉奈みたいにみえるかもわかりませんが、実物は同じリナでも逢沢りなみたいな感じでとてもかわいいです。歴代ブルーは何故かスターダストプロモーションの女優さんが担当しています。間違いなくヲタ対応ですな。
タイトル画像や上記画像は公演パンフからなんですが、そのパンフ22ページで1000円もします。高けぇー、ボッてます。内容も全くたいしたことありません。さすが赤字補填用公演!!いや、褒めてるんですよ。
ヲタクとしては、物販はどうしても気になるところなんです。つい「保護しなければ」となってしまうところを製作サイドは容赦なくついてきます。
これは、アキバレンジャーの劇中に登場する「にじよめ学園ズッキューーン葵」というアニメの、そのアニメ中に登場するキャラクターの葵チャンのカレーです。なんと、3150円もします。レトルトカレー3パックで、この値段ーーーん!!
そういえば、去年それこそ秋葉原でアキバレンジャーカフェというのがあったのですが、料金は全然高くありませんでした。料理もすごーくおいしかったしね。確か、オーダーするごとに葵ちゃんの缶バッチが貰えるのですが、あまりに盛況なためか缶バッチが足りないって言われた記憶があります。すごくリーズナブルってこともあるのでヲタさんたちは冷静な判断が求められます。
スーパー戦隊ヒーローで最も注目されるのがやはりフィギュアです。ヲタ対応となれば尚更のことです。実は、特撮ヒーロー番組では視聴率よりも関連商品の売り上げの方が重要だったりします。もっと言えば、関連商品の売上高でそのヒーローの評価が決まると言っても過言ではありません!したがって、バンダイはグッズ製作には並々ならない力を注ぎ込んでおります。実際、私も購入しております。
上記は私物です。この痛車、その名もイタッシャーていうんですけど、価格はなんと36,750え~ん(税込)。差し替えパーツなしでイタッシャーロボに変身できるのがウリです。
くしくもアキバレンジャーの劇中に登場する痛車はプリウス。それも後期型。Sグレードと思われます。他人事とは思えず買ってしまいました><
Posted at 2013/07/08 18:56:32 | |
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プリウスPHV | 日記