名古屋ミッドランドスクエアにて、
レクサスGS450hの展示車を拝見しました。
ミッドランドスクエア見聞録シリーズもこれが最終回です。
いい加減やめてくれとお思いの方も
最後ですので是非お付き合いください。
グレードはIpackageです。
ボディーカラーはブラックオパールマイカ、
インテリアカラーはアイボリーです。
オプションを抜いた価格で740万円です。
エクステリアは全然悪くないと思いますが、
欧州のプレミアムカーと比べるとどうしても華がないと感じてしまいます。
リアも300万円くらいの車なら全然悪くないのですが・・・。
インテリアはBMWの5シリーズのパクリ感が半端じゃないです。
トヨタは恥ずかしくないのでしょうか?ちょっと辛辣過ぎましたか?
でも、これじゃもう中国のことパクリとか言えないです。
そうなると、メーターもBMWっぽい気がしてなりません。
レザーステアリングのステッチはヨーロピアンステッチです。
Mステッチじゃなくて本当に良かったです。
そういえば、86のレザーステアリングもヨーロピアンステッチでした。
ダイヤルをひねると、エコモードやスポーツモードを選択することができます。
スポーツモードにすると、ハイブリッドインジケーターがタコメーターになります。
しかし、このタコメーターの表示は疑似なのでほとんど意味がありません。
私としては、ハイブリッドインジケーターを表示させておいて欲しいです。
どのくらい踏み込めばエンジンがかかるのかや、
回生量がどのくらいなのかなどをインジケーターを見ながら判断し、
アクセルやブレーキを調節して運転したいですから。
さらに、パドルシフトのシフトチェンジも電気式無段変速ですから疑似です。
このトヨタの悪ふざけとも思える機能は賛否両論あるのでしょうね。
Ipackageのシートはセミアニリンレザーではありませんが、
ヒーターやベンチレーションは付きます。
12.3インチの大型ナビモニターですが、
なぜか分割表示しかできません。しかも、地図とTVやDVDの同時表示もできません。
7インチや8インチでも同時表示できるものしか同時表示できません。
これでは大型の意味が全然ありません。がかり度マックスです。
これもトヨタの悪ふざけなのか、BMWに憧れて横長にしただけなのか・・・。
BMWの横長ナビは、全画面地図表示もできますし、
地図とTVやDVDの同時表示もできます。
後出しじゃんけんで負けるってどうなんでしょう。
これが本当に最後ですが、
総評として、100点満点で採点したいと思います。
本当にくどいようですが念のため説明すると、採点基準は、
100~80点:是非欲しいので今すぐ買うかも。
79~60点:次の車検時に購入を検討するかも。
59~40点:いつか購入を検討する可能性がないとも言えない。
39~20点:まず購入することはないが、くれるのなら貰います。
19~0点:ただでもいりません。
です。
今回のGS450hの点数は・・・
10点です。
理由ですが、
このGSをみるとレクサスは迷走しているのではないか?と思います。
最初にGSを見た時は悲しくなりました。トヨタ、マジかと。
私は国産車が大好きなので、これだけはして欲しくなかった。
もうこれ以上は書きません。虚しくなるだけなので。
最後に、このブログを読んだGSユーザーの方で気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、
謝罪をいたします。それは私の本意ではありませんので。
あくまで、トヨタ、特にレクサスGS製作サイドへの批判ととらえてください。
これで、名古屋ミッドランドスクエア見聞録は終了となります。
次回は、EV・PHVサミットへ行って参りましたので、
そこでのインプレッションを同じ感じでレポートしたいと思います。
Posted at 2012/04/20 21:05:47 | |
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