愛車プロフィール

初めての愛車です。
特にこのクルマを気に入って買ったのではなく、免許を取って、自分のクルマがどうしても欲しくて、知り合いから個人売買で購入しましたが、その後、超お気に入りの愛車になりました。
パワステもパワーウィンドウも付いていなかったです。特にステアリングがとんでもなく重かったと記憶しています。
今の基準では考えられない900kgを切る軽い車体にSOHC(CVCC)ながらPGM-F1(当時のホンダのフュエルインジェクションの呼称)搭載で、モーターの様に上までびゅんびゅん回るエンジン。5名乗車、荷物満載で走ってもリッター10km以上の好燃費。
そして何より室内が広くて、大人4名楽勝、5名乗車でも苦にならない居住性。今でこそ当たり前のハイト系ワゴンですが、ホンダは10年以上先を行ってました（早過ぎて3ドアのワンダーシビックに隠れた不人気車でしたが・・・）。
内装は格子柄のチェックをふんだんに使用していて、ちょっとオシャレな感じでした。この発想、今のクルマのインテリアデザイナーにあるのかなぁ・・・
エアコンの真ん中の吹き出し口がリトラクラブルになっていて、ボタンを押すと「バフっ」と出てくるのがお気に入りでしたね。
最近フィットでシャトルの名前が復活しましたが、前後のオーバーハングを伸ばしただけの、何とも不恰好なスタイル（あくまで私の主観です。オーナーさんごめんなさい）。シビックシャトルはスタイリングもまとまり感があって良かったと思います。特にこのページのメイン写真のアングルから見たスタイルが好きでした。
軽い車体とよく回るエンジンのおかげで、意外や峠でも高い戦闘力を発揮。セリカ(TA61)を購入するまでのドラテク修行車でもありました。
海に山にスキーに大活躍してくれて、青春時代を共に過ごした良き相棒でした。
因みに、メイン写真の左側の人物は、若かりし頃の私です。