今日は大阪へ、小林研一郎さん指揮のクラシックコンサートに。
ザ・シンフォニーホールにて。
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲から始まり、もうこの時点で鳥肌もの。
続いて、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、J.シュトラウスⅡ「美しく青きドナウ」、スメタナ「モルダウ」と演奏されました。
後半は、歌劇「椿姫」より、“ああ、そはかの人か~花から花へ”、歌劇「ジャンニ=スキッキ」より“私のいとしいお父さん”をソプラノの方が歌われました。
そして、今回のコンサートで何が楽しみだったって、ラヴェル「ボレロ」を生音で聞けること。大好きな曲なのですが、これまで生では聞いたことありませんでした。
非常に小さな音から、10数分にわたりどんどんクレッシェンドしていき、最後の迫力はすごいものでした。
これぞ、生のオーケストラの醍醐味です。
CDでは到底出せない、あの迫力。たまりませんでした。
、、、とここからがみんカラ。
大阪へ行ってきましたので、もちろんこちらへ行ってきました。
メルセデス・ベンツコネクション大阪です。
今日のターゲットはまず新型Eクラス。
メルセデス・ベンツ E250ステーションワゴン アバンギャルド
先日、ビッグマイナーチェンジされた新型Eクラスにやっと試乗できました。
E350セダンとこのE250のワゴンが用意されていたのですが、もう断然こちらを試乗したかったのでこちらを選びました。
新世代の2.0L直4ブルーダイレクトターボエンジンです。
今、カタログを見てみるとリーンバーンだったんですね…。
結論から言って、非常にいい印象のエンジンでした。
このラージクラスにこのエンジンで大丈夫かという不安がありましたが、やはりなんの問題もなしです。もう6気筒から4気筒にどんどん移っていくんだろうなということが予見できるエンジンでした。
回転もスムーズですし、ガサツな騒音も聞こえてきませんし、Eクラスならこのエンジンで全く問題なさそうだという印象でした。トランスミッションがうまく変速し、エンジンのおいしいところを引き出しているようです。
アイドリングストップの動作も気になりませんでしたし、本当にこの新世代エンジンはいうことがないかと思います。
Eクラスの前期型には乗ったことがないのでわかりませんが、これまでのメルセデスにはなかったはずの、現在何速で走っているかギアポジションがDレンジでも表示されるようになったのはうれしいです。
そして、メーター内にあるディスプレイもカラーで非常に視認性がよかったです。
ATのセレクターが日本車でいう方向指示レバーの位置にあって、あまり好きではなかったのですが、最近は慣れてしまって、これが慣れるとずいぶん扱いやすく感じます。
乗り味はもう予想通り、これぞメルセデスの味で、いうことなしです。18インチで前輪が40%、後輪が35%の偏平率のタイヤですが、もう全然乗り味を損ねていないところがさすがです。
最近はAクラスでさえ装備されていますが、ブレーキのホールド機能は一度味わうと、人間はどんどん怠けていき、多用したくなります。非常に便利です。
その割に、パーキングブレーキが従来通りの足踏み式で、リリースを手で行うのが少し不思議ですが…。
サイズは決して日本にはミートしていないと思うのですが、しかしまったくそういう印象もないほど、大阪の街中を走っていきました。
昨日は…なんかいろいろといいましたが、まぁCクラスもいいけど、Eクラスもいいですよ(笑)
試乗車には前後ガラスで、前が開閉できるスライディングルーフがオプション装着されていました。これも、気持ちのいいものでした。
このクルマに乗ると、どこかへ長旅旅行をしたくなる気にさせてくれました。
指摘すべき点…う~ん見当たらないというのが正直なところ。本当にいいクルマだと思いました。
と、実は比較でE350に乗ろうとしたのですが、別の人が乗っていっちゃって30分も待つのもったいないので、別のクルマに乗りました。
メルセデス・ベンツ CLS550 4MATIC ブルーエフィシェンシー シューティングブレーク
とても、1度では覚えきれない長い名前のクルマです。
東京ではこれのクーペモデルのCLS550には乗りましたが、今回はそのワゴンモデル「シューティングブレーク」です。
パワーユニットは東京で乗ったのと同じですが、駆動方式が今回のものはネーミングの4MATIC通り、4輪駆動でした。
乗り込んで何がいいってこの雰囲気。
アイボリーの内装色に、木目のパネル、そして3色に色がかえられるアンビエントライトです。今はオレンジですが、ブルーと白にも変更できました。明るさも変えられます。
走り味はセダン同様、速いの一言です。V8ツインターボ4.7Lで、408馬力、トルクが1,600回転から61.2kgmも発生するのですから当たり前ですね…。
ただ、いいのはやはり4輪駆動であること。ちょうどクルマがいなく、速いペースでコーナーを抜けたりしましたが、この路面をガッチリつかんでいる印象はまさに4輪駆動だという印象でした。
乗り味はメルセデスのエアサスですから、快適そのものでした。
このクルマにはナイトビューアシストプラスという、夜間に歩行者を検知する機能がついていました。幸いに地下駐車場を暗いと反応したようで、モニター部にその画面が映し出されていました。
さらに、Eクラスにもついていましたが、レーダーセーフティパッケージという自動ブレーキ&追従装置をこちらでは試してみました。
クルーズコントロールをセッティングしておけば、前車が減速すればしっかり減速しますね。それから、あとで気づいたのですがステアリングに2~3度ぶるつきが来たのですが、これは白線を読んで逸脱しそうになっていると教えてくれていたようです。
てっきり、最初は知らなかったので何か路面からインフォメーションがくるな…と気になっていたのですが、そうやって白線逸脱をクルマに教えられていたようです。
Eクラスはステアリングも自動で操作されるそうなので、むしろこちらを試したかったなと思いましたが…。
この550には左ハンドルしか用意されないのですが、今日は右折の場面が2度ほどあり、1度は対向車線が左に曲がっており、さらに柱があるという非常に見渡しの悪いところがありました。こういうところでは、やっぱり左ハンドルは危険だと思いました。結局、車が多く矢印信号が出てから曲がったわけですが、やはり左側通行には右ハンドルがベストだと再認識させられました。
それにしても、優雅で贅沢な雰囲気のワゴンでよかったのですが、1000万円越えです。
この速さは不要ですし、よりその前に乗ったE250のワゴンがよかったなぁと思わせてくれました。これはきっと庶民感覚の意見なんだと思います…。お金持ちはCLS550だAMGだって言われるんでしょう(笑)
今日は運が良かったんです。
梅田ゆかた祭り(?)とかいうのをしてて、昨日と今日限定で…。
メルセデスオリジナル!
センスのいい扇子いただきました!
そして、こっちは銭を払いましたが…。
ペーパーウェイトです。オブジェに飾っておこうと思っていますが!
メルセデス・ベンツコネクションのカードのポイントがどんどんたまっていきます♪