TAKANO CYCLONE3  

1,500rpm辺りでのトルクの落ち込み（加速不良）が時々起こるようになり、何か対策をということで、これを付けました。
まだ取り付けたばかりなので、その効果はハッキリとしませんが、「プラズマチューニング」を外して、ややばらついていたエンジン音が、穏やかになったように感じました。下のトルクも少しは出てきたかな？　もう少し乗ってみて加速不良の状態が起こるかどうか確かめてみたいです。
ただ、下のトルクが太ったせいかもしれませんが、2,000rpm以上のふけ上がりがやや鈍くなったようにも思いました。

【追記1】
これはいい！　下のトルクが確実に増していました。
今まで、暑くなってくると特に1,500rpm付近のトルクがなく、場合によってはノッキング等が起こり加速不良が起こっていましたので、常に2,000rpm以上をキープした走りをするようになっていました。
交差点等でエンジン回転が落ちてしまった状態からの加速では、減速が終わるとすぐにアクセルオンしておかないと立ち上がりでパワーがついてこない状態でした。
それが、全く違和感なくトルク感がつながるようになり、コーナリング中にアクセルオンするとすぐに加速が始まるので、今までのタイミングでは早すぎるようになりました。
エンジン回転数を気にしなくても、加速できるので、普段のアクセルの踏み量も少なくなっているようです。また、アクセルオフでの惰性走行で1,200rpm位が維持され、車は前に進み続けるので、町中では早めにアクセルオフできます。きっと燃費も良くなっていることと思います。
そんなわけで、評価を☆☆☆☆☆に上げます。
高回転時（5,000～6,000rpm）のフィーリングはまだ未確認ですので、改めて記述します。

【追記2】
高速でもいい感じです。下の回転からきちんと加速してくれ、スピードののりがいいです。全開加速でもエンジン音がわずかながら静かになったように感じました。高回転時のフィーリングはあまり変わりません。
燃費ですが、取付後の1,200kmで6.98km/Lでした。取付前の1,200kmが6.61km/L、前年同期の1,400kmが6.97km/Lですから、若干良くなったようですが、やっと前年並みになったというところでしょうか。思ったほど変わっていません。
でもまあ、パワーモードで上がっていた山坂道もノーマルモードのままで上がれるようになったし、随分運転しやすくなったので、評価☆☆☆☆☆は変わりません。

【H17.9.7追記】
それでも、特に暑い日に時々起こる加速不良の対処をディーラーに頼んだところ、エアフロメーター交換と共にサイクロン３も外されました。とりあえず、症状は起こっていないので、このまま外して乗ってみます。