だじょーの愛車 [
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)]
アッテネータをつくる
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センタースピーカーは音声信号の定格入力電圧が低いので、PXA-H800のラインをつなげると過大入力となってしまいます。そこでアッテネータを作ります。
図は回路図です。
目標とするスペックは、入出力インピーダンスが15KΩ。-11dB減衰させるものとします。音質重視のため可変抵抗は用いずオーディオ用抵抗部品で簡素な減衰値固定の回路にします。
減衰値は以下の理由で-11dBとしました。PXA-H800のマルチスピーカー音量調整でセンターのボリュームを相対的に-10〜11dBにしぼるとようやく他のスピーカーとの音量バランスがちょうど良くなるためです。しかしPXA-H800は各スピーカーの音量調整が±10dBまでなのでこれ以上の音量調整が難しい状況です。また-10dB減衰とは約1/3に音量を絞ることになり、音質的にも不利という事情があります。そこでアッテネータで-11dB落として基準音量を他のスピーカーに揃えて調整しやすくします。
インピーダンスの安定性を考慮してπ型アッテネータ回路を採用します。抵抗値の計算をして回路設計をしなければなりませんが、便利な計算ページがあるのでこちらを使いました。
http://www5.atpages.jp/gampf/calc/attcalc03.html
計算すると例えば26.7KΩというように理論的に必要な抵抗値が算出されますが、実際にはできるだけ部品点数を少なく既製品の抵抗で組み上げることを考えます。
理想値に近い市販品の抵抗を選ぶと20KΩと47KΩの抵抗の組み合わせになります。
- 1:センタースピーカーは音声 ...
- 2:LTSpiceでシミュレ ...
- 3:材料です。 抵抗を数本多 ...
- 4:ケースの穴あけを行い、R ...
- 5:抵抗を取り付けます。 ア ...
- 6:仕上がりはRCA端子があ ...
- 7:後日、オルタノイズ対策を ...
カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル >
自作・加工
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 3時間以内 |
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