玲志@MXPA10のブログ一覧

この間upした『シエンタ契約』のブログ…
今月1日にまるで予期せぬ展開が待っていました。


それは…まさかの『ヴォクシー雪山接触事件』


その日は寒暖差が激しく、日中溶けた雪が夕方になりアイスバーンに変わるという、ある意味『北海道あるある』な日でした。

アイスバーンの怖いところは、滑って止まれない&曲がれないよりも、急にグリップを失うところなんです。
例え直線でも急にハンドルが軽くなって車体が振られる。
緩いカーブの途中で急にハンドルが軽くなったらそりゃあびっくりしますよね？

でも、そんなことが実際に起こってしまった。
急にかかってきた奥さんからの電話。
第一声は


「やっちゃった…」


話をしていると、ケガや後遺症になるような衝撃ではなかった様なので一先ず安心。

問題は下取りを控えているヴォクシーさん。

バンパー割れたかも…って言ってたのに、帰宅後見たらフロントバンパー助手席側の20%くらいが破損。フォグもとんでたし…タイヤの空気が抜け、フェンダーも浮いてるし何かのリザーバータンクも破損しているしアンダーカバーは引きずっている…

家まで実質500〜600mくらいの距離を何とか自走して帰宅してきたものの、自走でDラーは行けないので保険のレッカーサービスを使って即日レッカー。
とは言え、運ばれて行ったのはPM10時半近くなので1日預かりの翌日入庫になりました。


点検や車検でローダーに載せられるならいいけど、今回は見てて辛かった。
単純に走れないから載せられてるんだから。

そして横にいるのはぶつけてしまった奥さん。
大好きだから買ったヴォクシーをぶつけてしまった気持ちと、破損したヴォクシーが積まれて運ばれる喪失感…
気丈に振る舞っていたけど、見送って家に入った途端に泣き出しちゃいました。


本人は

「フツーの人が見たら車が運ばれてるだけなのに泣いたらバカみたいって思うんだろうね…」

って言ってたけど、おれからすれば

「よく積載作業中泣くの我慢できたな」

って感じでした。


だって、どれだけヴォクシーが好きだったか知ってるからね。

プレマシーやデミオの時はサヨナラの前に綺麗に洗って色んな角度から写真撮ってからサヨナラしました。
だからヴォクシーも同じ様に綺麗に洗ってから写真を撮るつもりだったけど、それが叶わないかもってなったら、そりゃあ一気に悲しくなるよ。

シエンタの納車の時はヴォクシーと並べて新旧交代の写真も撮ろうと思ってたし。


ホントは10数万kmまで乗って乗って乗り潰す気でいたのに、奥さんにとってはそのくらい好きな車なのに、今の高いガソリン代とかのために乗り換えを決意したのも知ってる。


気持ちの振り幅がありすぎて頭がついていかない…


とりあえず順調にいけば納車まで後2ヵ月。
気持ちは落ち着いてきたけど、今度は何とか『気持ちの整理』をつけなきゃって思ってます。



もしかしたら、これが最期になるかも知れない…