先日のハイエースの天井処理が思いの外断熱効果があったのでCITROEN C2にも施す事に。写真がサイズオーバーでアップ出来ないので文章のみ。天井を剥がす前に先ずバッテリーを外す。サイドエアバックが開いちゃったら大怪我するからね。押さえは全部トルクスネジなんで各サイズを用意。シートベルトは例によって16mmのソケットを使う。サンバイザーやABCの各ピラーと昇降ハンドルを順次外し、ドアモール外しても動かない。部分的に接着してあるとヘインズに書いてあるので、無理矢理にかつそっと引き剥がす。う〜ん、シワが寄っちゃうなぁ。どうにか天井を剥がしたら、今度は車外に出すんだけど、これが大変。リヤゲートの開口がパネルより小さいんだから仕方ないか。で施工内容はガラスクロス入りアルミテープを適当に貼り、キッチンのレンジ用衝立(百均)三枚をブチルで貼り付ける。厚みもある程度あり、遮熱としては良好。端はアルミテープでしっかりと押さえて垂れ下がり防止。その上に先日ハイエースで使った残りの白い断熱材をボンド(G17系)で貼り付け。左右に渡してある構造物はシーリングを追加してやる。アスファルト系の断熱パネルが貼り付けてあるが、遮熱効果はゼロ。百均レンジパネル45x80三枚でほぼ全面覆う事が出来たので、熱が伝わるのは減るだろう。屋根形状とインナーパネル形状が異なり、一定の厚みで断熱材を入れてはいけないようだ。参考にする先達がいないので致仕方無いと諦めよう。左右両端が断熱材の厚みで浮き上がってしまい、押さえのボルトやパネルがパンパン。寝転がって足で押さえてみるが、それじゃ手は届かない(爆)多少施工前とズレが出るが、面倒なのでそのまま進行する。外す時に後部のパネルピンを破損した為、リヤゲート上部に隙間が発生。後日互換品で押さえる予定として今日は隙間テープで目隠し。左のサンバイザーがちょっと起きてしまうので何度か付け直す羽目に。一応終わらせてバッテリーをつないぐ。試しに屋根を外から叩くと、コツコツと鈍い音。早速走らせてみると、おやまぁ静か!遮熱と同時に鉄板の振動や反射音が減ったので防音効果も認められる。かなり面倒な作業で、断熱材の厚みに注意する必要はあるが金もかからず効果的。残念なのは、また足廻りが煩く感じてしまう事かな。(白い断熱材は、パーフェクトバリアの3センチ厚って物でした。)