ブレーキ強化(ホース、ローター、サポート、パッド、フルード交換)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本日午後にやっとブレーキ周りの部品が揃いました。
それとタイミング良く20日ぶりの休みが貰えたので、午後から一気にやってしまいます。
用意した部品、工具
【工具類】
ブレーキブリーダーボトル(逆止弁)
ブレーキピストンツール
16mm(1/2)ソケット
16mmギアレンチ
7mmヘキサゴンソケット
6mmヘキサゴンソケット
11・13mmフレアナットレンチ
14mmレンチ
13mmレンチ
9mmレンチ
【部品類】
endless ブレーキパッド(デッドストック品)
endless ブレーキフルード(500ml×2本)
goodridge ステンメッシュブレーキホース(前後分)
DICXEL ディスクローター(外径300mm)
CARDONE ブレーキキャリパーサポート(14-1653左右分)
2
ブレーキホース
3
ブレーキキャリパーサポート
4
ブレーキディスクローター
5
やり方は自己流なので、参考程度に見てください。
まずはフロントから。
スライドピンを7mmのヘキサゴンを使い緩める。
これはブレーキパッドの交換をしないのであれば取り外す必要は有りません。
次にキャリパー本体。
これは16mmのボルト2本で固定されているので緩め、抜きます。
そうするとキャリパーが外れるはずです。
私はローターのブレーキパッドが当たる場所が段付き磨耗し、そのままでは外れませんでした。
ですので、適当な工具を使いテコの原理でキャリパーピストンを戻し、パッドとローターのクリアランスを作り、取り外しました。
この際にブレーキマスターのフルードが溢れる事があるので、十分注意してください。
段付き磨耗していない車両はそのままでも外れます。
6
そんなこんなで取り外したキャリパーサポート。
左が外径300mmローターを流用するのに必要なサポートです。
320の純正はローター外径が286mm(だったかな?)なので、14mm外径が大きくなります。
ですので、必然的に使うキャリパーサポートも大きくなります。
7
ローターはハブボルトの刺さる場所の近くにある6mmのヘキサゴン頭のボルトを緩めれば取れます。
私はローターを叩くことなく軽く揺すっただけで取り外しできましたが、中には固着して裏からハンマーで叩いたり、スライドハンマーを使って抜く場合もあるようです。
8
作業に集中し過ぎて毎度のことながら写真は全然撮れていません。
ブレーキホースを交換する際は外す順番や、フレアナットを舐めない様に気をつけたり、締め付け過ぎることのない様気をつけて作業しました。
フルードは全抜き交換ではなく、古いやつを押し出す方法での交換としました。
フルードは1ℓ用意したので、念には念を入れて700mℓ程交換しました。
多いから少ないかは分かりませんが、古い汚れたフルードは出なくなってからもしばらく抜き出したので全抜きと変わらない位の交換はできたことでしょう。
フロントブレーキローター・キャリパーサポート・パッド交換
フロント、リアブレーキホース交換・ブレーキフルード入れ替え
ここまでの作業でおおよそ3時間で完了できました。
この車両では初めての作業でしたが、それにしては上出来です。
ブレーキ強化後のタッチは意外と硬くなく、細かい操作にも素直に応えてくれます。
強く踏み込むと強化前に比べ制動力も大きくなり、乗りづらいと言う事もなく好みになりました。
鳴きや不自然な動きなども無くエア抜きもしっかりとできていて、4輪バランス良く制動できています。
リフレッシュも兼ねて強化しましたが満足です。
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