平成30年6月18日(月) 午前7時58分
大阪府北部を震源とする大規模な地震が関西全域を襲いました。
その日は一日中交通網が麻痺し、ライフラインにも影響を及ぼしました。
また火災も発生したほか、ブロック塀や屋内の家具が倒れるなどして犠牲者も出ています。
まずは被害に合われた皆様にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
実を言いますと、私も地震発生当時、震源から比較的近い摂津市の職場にて被害に遭遇していました。
職場は午前8時始業のため、その時は作業場内にてラジオ体操を終え、朝礼を始めたところでした。
その日の登板が挨拶を終えたところで、突然大きな振動が職場を遅い、立っているだけでも非常に困難な状態でした。震源が近いためか、緊急地震速報もまだ鳴っていません。作業場内に置かれているマシニングセンタなどの大型機械も大きく揺れ、ガラスか何かが割れるような音も。
上司の指示で慌てて道路を挟んだ向かい側にある公園へと走って避難するまで、戸惑って何も動けませんでした。それくらい突然すぎる地震だったのです。これまで阪神淡路大震災や
東日本大震災など、何度も大きな地震に遭遇しましたが、
今回ばかりは生命の危機すら感じました。建物が崩れ落ちるか倒れてきた機会に押しつぶされるか、あるいは何らかの要因で死んでしまうような気がしました。
公園へと駆け出す頃になってようやく携帯電話から緊急地震速報の警報音が鳴り始めました。その後はしばらく公園で待機していましたが、10分頃経過してから一先ず落ち着いたと判断して職場に戻ると、非常に大変なことになっていました。
数トンはあるであろう大型工作機械は数十センチ単位で動き、人力では元に戻せない惨状に。
事務所ではパソコンのモニタや扇風機などは倒れ、書棚からは分厚いファイルが軒並み崩れ落ち、足の踏み場もない状態でした。
私も地震が収まった後も、しばらく恐怖で手足の震えが収まらず、その日は一日中偏頭痛が続いていました。
職場内の片付けもあらかた終えた頃、各自が自宅へと一時帰宅すると言うので、私も会社の社用車を借りて大阪の自宅へと戻ってみることに。鉄道もはすべて停止し、高速道路も通行止め。混雑する下道で時間をかけて帰宅するしかありません(汗)
自身により運転を停止しているエレベーターを無視し、階段で十数階も駆け上がって自宅に帰宅すると私の部屋は棚が崩れ、コレクションの山が崩れて悲惨なことに(汗)
地震が来ても大丈夫だろうということで、その場しのぎの仮設の棚が恒常的なものになってしまったという落ち度はあるのですが、それにしてもこれはひどいです(汗)
ベッド脇の本棚も中の本が崩れ落ちてベッドの上に。もし私が寝ていたら内臓が押しつぶされたりしていたのではないでしょうか(汗)
今回は意外と大丈夫でしたが、ベッドの頭元にまで並べられたコレクションが倒れてきて頭の上に落ちる恐れもありますね…というか、揺れる向きが違えば間違いなく崩れ落ちてますね(汗)
早く新しい置き場を確保して安全な場所に移さなくては…
今回の地震では先述の通り、本棚などが倒れてきて亡くなった方もおられるため、物が倒れないように対策をしっかりしなくてはならないと感じました。第自身の被害にあうなんて他人事だろうと思っていたのですが、全然他人事ではありません…改めて対策はしっかりしなくてはならないと実感しました。
最近(と言っても1~2年ほど前に)購入した大きな本棚だけは突っ張り棒を設置していたために倒壊の被害を避けるこtができました。ただ、揺れの影響なのか、本棚・天井に対して垂直に設置していた棒が大きく傾いてしまっています。
後で調べたところによると、これでも倒れる時は倒れるものだそうで、長時間揺れが続くと結局は棒のほうが負けて倒れることがあるそうです(汗)
我が家の他の被害は冷蔵庫が大きく動いて揺れの振動で扉が開きっぱなしになっていたことと、棚のものが落ちたり書類が産卵したくらいで済みました。家族も全員無事でした。
同じマンションの低層階に住んでいる祖母の家にも行ってみましたが、あまり物が倒れたり壊れたりすることもなかったそうで。やはり高層階だと揺れも大きくなるのですね…
職場には震源地である高槻市に住んでいる方もいるのですが、水道は翌日になっても復旧せず、その後もガスが止まっていたとのこと。
ライフラインも復旧し、一刻も早く元の生活に戻れることを祈ります。
最後に、みんカラ内・外問わず、多くの方から安否や被害の有無を気遣う連絡をいただきました。皆様ありがとうございました。
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Posted at
2018/06/23 10:02:52