ATF交換 ⑤

前回ATFの1回目の交換後約120キロ程度走ってきたので、内部の新油によるフラッシングが出来たであろうと判断して、2回目の交換を実施。　前回と同じくオイルパンのドレンボルトとデフのドレンボルトの2か所より排出　（約2.5リットル排出）
参考までに、初回に抜いた旧ATFを汚染度サンプルとして取得。 今回抜いた一回目交換のものと比較　ひLEDスポットライトを背面に置き、光透過の割合で確認することにした

こちらが、旧ATF（三菱純正＋WAKO’S CORE701添加）約9000キロ走行のもの

こちらが 今回の交換で抜き取った 新油約63%の交換比率で走行約120キロのATF　同条件の光源で明らかに光の透過が違うのが分かるので、色的には分かりづらいのですが、交換の効果はあるものと判断します。

今回抜き取った約2.5リットルを、新油で補給して、町内会を一周してレベルを確認。良好であることを確認。
三菱車の確認方法は アイドリング時かつ、エンジン温感時（HOT）にセレクター　Nレンジで確認
HOTレベル間にあることを確認。
Pレンジだと、内部バルブがリリーフしてミッション内に油が循環しないためオイルレベルが上がるとのこと。　確かにNレンジでオイルレベルOKの物をPレンジするとオーバーレベルになってました。
エンジン始動時に運転者不在でNレンジで確認するため、サイドブレーキを確実に、必要により輪留め併用ですね。
設計の古いATミッションなので、ある程度のシフトショックなどは仕方のないものと思っていましたが、オイル銘柄変更でこんなに良くなるとは思っていませんでした。　2年前にも車検の時に換えたのに、純正油では今回のように体感できなかったし、シフトショックの改善効果も感じられませんでした。　しばらく走って、3回目の交換の計画ですね。