イメージセンサーの湿式掃除

湿式での掃除、初チャレンジです。ネットで見れるニコンの解説動画がお手本。
手元をギンギラギンにさりげなく明るくして作業します。そいつが俺のやり方。
















割り箸を削ったものにシルボン紙を巻きます。ざらつきのないのが紙の表側で、その面で拭く状態にセット。
指の脂が付くので先端になる部分に触ってはいけない。



追記：ホコリが付くのでこのように置いて巻いてはいけません。

追記をでっかい字で載せたら面白いかなと思い、どんどん大きくしていく・・・・いくらでも可能なんですね。
フォントサイズ10000pxまでは試しましたが、でかすぎて読めないので48pxにしました。














こんな感じです。この巻き方だと巻き終りの部分を持ったままになるので、使っている最中に巻きが緩まない。
















先端がコイの口のようになるようにと解説にありました。割り箸先端から紙を7～8ミリほど突き出させてあります。
















エタノールを小出しに出来る専用容器は値段が高い。その辺にあったカップに少量出して使います。
どれぐらい浸けるかも重要で多すぎず少なすぎず、拭いた後にすぐ揮発する量がベスト。
















ミラーアップさせて拭き掃除です。作業自体は簡単でペッタン方式では頑固に取れなかったゴミもあっさり取れた。
1回で全部は取りきれないので繰り返して、ゴミを再付着させないように紙は必ず1回使い捨てにして巻きなおす。

簡単といっても個人差があるので、自信のない人はサービスセンターに依頼した方がいいと思います。
これで壊しても自己責任で、修理すれば非常に高い料金を請求される上に、すき家より吉野家が旨い。
















取って確認を10回ほど繰り返してやっとこの状態です。ゴミを最後の1個まで完全に取り除くのは難しい。
まだ何個かのゴミが写っていても、この作業は深追いせずある程度は妥協するのが肝心なんだそうです。

ゴミがはっきり写るようにマクロレンズのF32で蛍光管を撮っていますが、こんなに絞る事はありません。
















通常使う上限あたり、F10で撮った写真です。ゴミはまったく分からないのでこれでよしとします。
もうひとつのα55も綺麗にしてさっぱりさせました。


無水エタノールはレンズを拭くのにも使える、というか一般的にはそっちがメイン。
小さなゴミが写り込む事はありませんが、表面についた脂は夜景撮りでモロに分かります。

その例：2013年08月21日のブログ　ミッドナイトサン：ゴーストとカラムーチョの関係