VOL.1 遥かなる冬越え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2014年、今年も快晴の青い空でカーライフがスタートしたはずが・・・・
またキャブが不調になったり、自分自身が急病で、入院したり、コスモも車検があり、てんてこ舞いでした。今年はまだこの2台の走行距離合計で100㎞にしか達していません。PCも見れない状態が長く続きましたが、PC操作や車に乗れるようになったのは嬉しいことです・・・・・・
2
正月明け早々・・・・車検準備を開始した。1月4日に車検に出す予定は年内から決めていました。粛々と作業を進める。画像はクラッチフルードの交換とエア抜き。フルード液を無駄にしたくない、あいかわらずのケチケチ交換の様子。
3
昨年の夏の蒸し暑さ(吸湿)、エンジン直上の
レリーズシリンダの熱害も影響しているのだろう、フルード液はわずか1年でこんなに変色して しまう。使用フルードはストリートユースなのでDOT3を使用。(DOT4、DOT5は沸点限界が上がりますが、吸湿、劣化もその分早く、もっとこまめな交換が必要になります)。
4
機械式油圧計(非純正)の油圧ケーブルの根元のいたみが気になっていたので交換することにしました。ジャンク、オークション等で安価でかき集めた機械式油圧計の油圧ケーブルの中からポンピタの長さのもので、程度が現状品より良いものをセレクトしました。大森のステンメッシュにしたかったのですが長すぎるので、結局ラムコの現装着品と同型の中古物に落ち着きました。もともとこの位置についていたオリジナルの油温計ははずしています、別途、機械式の水温、トリップカウンター、時計と共に増設計器盤を別場所につける計画があるのですがまだ作業停滞中です。メーター等補機類は揃ったのですが、計器盤のデザイン試作がループし早2年(笑)、車内作業にいい時期に他の修理が発生したので滞っていました。今年こそは完成させようと思っています。(すぐ暑くなるからどうかな・・・)
5
この手の作業は計器盤とステアリングをはずすのがセオリーであるが、今回は装着したまま実施。(無理ではないですけれど、絶対にマネしないほうが無難です)。
6
交換した油圧ケーブルをメータ基部につけているところ。エンジン始動後の油圧でダイレクトにエンジンオイルが上がってくる部位なので漏れの出ないよう確実に締める。ポンピタ工具を探すのが面倒なので横着してミニモンキーで締めているがほんとうはやめたほうがいい。モンキーはすぐゆるむので、やわらかい真鍮ナットをなめやすい。テクがいります。
7
バルクヘッド通過部。標準のワイヤーハーネス通過部のグロメットをブスッとプラスのドライバーで拡大して通過させている。もう1本見えるゴムホースはバキューム計(負圧計)に繋げているもの。このあとホルツのブラックシーラーでできた隙間を充填。
8
メータの裏側の配管。意図的に油圧ホースを湾曲させて逃げている先には右ワイパーモーターのスイングアーム(軌道は楕円)。これに引っかかるとワイパー作動時にすれて異音がでるか、最悪はホースが引きちぎられるのでクリアランス確保は慎重に行う。各計器の裏側や、配線がホコリ無く、きれいに見えるのは過去に計器盤をはずし、全計器裏の清掃(所有後2回)、ハーネス新造を行っているため。ノンレストアのコスモの場合は砂ぼこりを吹き付けたごとく、ザラザラの埃色一色の世界になっているケースの方が多い。
→VOL..2 遥かなる冬越えに続きます。
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